オールロード「INVERSION」シリーズなど2024年モデルを発表|Breezer
Bicycle Club編集部
- 2023年10月18日
Breezer(ブリーザー)がオフィシャルサイトで2024モデルを発表。およそ2年の沈黙を経てさらなる磨きをかけてカムバックしたオールロード「INVERSION」シリーズや、新たに上位グレードが追加されたモンスタークロス「RADAR X」など、オンロードとオフロードの境界線を曖昧にしていくような、ブランドらしさ溢れるニューモデルに注目だ。以下、プレスリリースより。
オールロードの先を行く「Whole Road」バイク
Breezerが世界でもいち早くオールロードのコンセプトを投じたInversionシリーズ。時代が追いついた今、そのコンセプトにさらに磨きをかけたInversion Xが登場。細かなジオメトリーの見直しにより、機敏性を損なうことなくより高い直進安定性と高速巡航性を実現。ダブルバテッドクロモリチューブで組まれたフレームとクロモリフォーク、フロント100x12mm/リヤ142x12mmスルーアクスルによる剛性の高い足回り、700x40Cタイヤの組み合わせによって、巡航中不意に現れるギャップやバンプにも足を取られることはない。
従来のダウンチューブ、シートチューブ、フォークに加えてトップチューブにもダボを追加。さらにタイヤクリアランスが42Cへと広がり、拡張性にも磨きがかかっている。ラインアップは、Shinamo GRXシリーズ 2×11速コンポーネントを搭載したInversion X Expertと、同じくGRXシリーズ 2×10速コンポーネントを搭載したInversion X Compの2モデルを展開。
Inversion Xはオールロードの先を行く「Whole Road」バイクだ。
INVERSION X EXPERT
完成車価格:297,000円(税込)
あなたをあらゆる場所へ連れて行ってくれる最高の相棒
Radarシリーズは、ダブルバテッドのクロモリチューブで構成されるフレームとクロモリフォークに、マッドガード/ラックマウントの他5つのボトルケージ台座を装備。街乗りはもちろん本格的なバイクパッキングまで、広くシチュエーションをカバーする最適なチョイスになるだろう。
なかでもRadarシリーズの進化系として誕生したRadar Xは、MTBで主流となっている前後ブースト規格のスルーアクスルを採用し、タイヤサイズは最大700x52Cまで許容する新世代モンスタークロス。 ダウンチューブ、トップチューブ、シートステイ、フォークのダボを拡充し、内装ドロッパーシートポストも取付可能となっている。
さらに新たなラインアップに加わったRadar X Proは、Shimano GRXコンポーネントと前後油圧ディスクブレーキを採用することで、アドベンチャーバイクとしてのキャラクターを強めている。対してRadar Expert/Cafeはユーザーレベルでのメンテナンスや修理のし易さを考慮し、前後QR仕様を採用。また29×2.1″”のオフロードタイヤが装着できるクリアランスも確保しており、足回りの自由度が高くなっている。
Expertグレードではワイドレンジのリアスプロケットを採用。フロント46x30Tのチェーンリングとの組み合わせにより、急な上り坂や下り坂、また目一杯荷物を積んだ状態であっても完璧なギヤ選択が可能になっている。
RADAR X PRO
完成車価格:275,000円(税込)
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Bicycle Club編集部
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