スチールのSシリーズに新モデルを追加、日本限定カラー＆モデルにも注目｜JAMIS

Bicycle Club編集部

2023年10月31日

JAMIS（ジェイミス）から新製品が登場。RENEGADEシリーズの中核モデル、Sシリーズ（スチールシリーズ）にニューフレームが追加された。以下、プレスリリースより。

より拡張性を意識したSシリーズニューフレーム

SシリーズはJAMIS BIKESの十八番であるスチールフレーム、両面にボトル台座を装備した12mmスルーアクスル・カーボンフォークにリアも12mmスルーアクスルを採用。今回のニューフレームは、より拡張性を意識したモデルとなり、タイヤクリアランスも全サイズで700×45のグラベル系のタイヤが装着可能となった。
また、フロントフォークは可変式で700×45cにフロントフェンダーも装着可能。フレームに関しては、引き続きS2はレイノルズ631、S3/S4/S5はレイノルズ520を採用。サイズごとにパイプの太さを適正とする技術であるSST（Size Specific Tubing）も健在だ。
また、カスタマイズを好むサイクリストに好評の650Bのホイールカスタマイズも2.0インチのタイヤクリアランスを確保している。
S3/S4/S5のコンポーネントに大きな変更は無いが、S2新型GRX12速を採用。よりグラベルレースも視野に入れたモデルとなるだろう。

カラーリングもアースカラーだけでなく、街中でも映えるカラーリングを用意。S2は新色のフラットモス（マットカラー）。S3はインターナショナルカラーのキネッティクグレー（マットカラー）に加え、日本限定カラーには人気色グロスカラーのピュアホワイト、CXレーシングチームも採用していたネイビーパールをラインアップ。S4は、インターナショナルはリップタイドに加え、日本限定カラーには2018年に限定で発売され即完売したディープパープルを採用。さらには新色レアアースもラインアップに加わった。

さらに、ラインアップとして3年ぶりに加わったのが日本限定モデルS5。従来は春の限定モデルだが、今回はカタログラインラインアップとなった。カラーリングはRenegadeのイメージカラーでもあるチャコールを採用。服装やカラーカスタムもしやすい一台だ。サイズラインアップは、48、51、54、56、58、61cmの6サイズ展開（S2は58までの5サイズ展開）。S2に関しては来年1月下旬を予定しているが、S3/S4/S5に関しては2023年11月〜2024年1月初旬にかけて順次デリバリー。

また、今夏に追加デリバリーをした、RenegadeS3/モントリーグレー、RenegadeS4/リップタイドも継続して販売する。

※新モデルに関しては為替の影響により、価格の変動を余儀なくされる場合があります。