ロスになるほどのハッピーな週末、大盛況だったバイクロア
Bicycle Club編集部
- 2023年12月07日
12月2日(土)~3日(日)の2日間、埼玉県さいたま市の秋ヶ瀬公園で毎年恒例の「秋ヶ瀬の森バイクロア13」が開催された。第13回目を数える今回、バイシクルクラブも初めてブースを出展し参加した。
2日間とも快晴! 会場は一気に人の山
「秋ヶ瀬の森バイクロアは寒い」とよく聞くが、この2日間は快晴で日光にあたっていれば上着を脱いでもいいほど。まあ季節的に当然寒いのだが(笑)。会場には出展ブースから、多くのキッチンカー、子どもも遊べるエリアや愛犬も楽しめるドッグランもあり、自転車乗りやそうでない方まで多くの来場者が入り混じっていた。
バイシクルクラブもブース初出展。西山自転車商会も大盛況
今回はバイシクルクラブもブースを初出展。誌面の紹介や新しくなったサブスクリプションサービス、オリジナルグッズの販売はもちろん、副編集長ニシヤマによる長年集めてきたヴィンテージ用品のフリーマーケットも開催。多くの方に足を止めてもらったぞ!
2km超の周回でのシクロクロススタイルレースも大人気!
秋ヶ瀬の森バイクロアではいつも何かしらレースが開催されている。初日行われるチームラリーAフレンドクラスにバイシクルクラブチームも参戦! 交代のロスタイムなんて気にせず1周交代でメンバー全員で楽しんだぞ。
バイクロアは面白い独自発展の文化も多い。その1つはコース脇でうまい棒をもらえること。編集部チームも積極的のこの補給をもらう。食べるものの、走りながらあの乾燥した商品を食べきることは至難のわざ。やむなくくわえながら走る形に。そんな姿がレース中ほかにも多くあったが、「ナイスうまい棒!」と逆に沿道からの応援をもらえるのが楽しい。
ミッドナイトレース、ARAKAWA12で我らがシンゴさんチーム優勝
翌朝の7時まで走り続ける、驚異の耐久ラリー、ARAKAWA12では、BCのポッドキャスト番組、BC StationのMC佐藤シンゴ率いる剛脚チームが見事優勝! メンツを見るとこの年齢層では、たしかに最速クラスかも。
トリのレース、オウルクラスが大会のクライマックス
バイクロアのハイライトといえば2日目の最終レース、オウルクラスだ。簡単に言えば何でもありの仮装レース。自転車ではなく、ねこぐるまでネギを運ぶ参加者も。
大人気のオウルクラスは何でもありの仮装レース! ねこぐるまでの参加も
各レースで出走者を苦しめてきたフライオーバーも彼らにとってはお立ち台。立ち止まりおもむろにバッグから下の観客にいろいろなものをばら撒く。これまた独自の文化もおもしろい。
コロナ禍も落ち着き、ますます盛り上がりを続けるバイクロア。来年はより大きな規模での開催も画策しているという。日本の自転車業界を盛り上げるバイクロアのこれからに期待だ。
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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