トップと同タイムの76位でゴール、レース後半は平均時速52kmとハードな展開に|ユキヤ通信
Bicycle Club編集部
- 2024年03月06日
イタリアトスカーナ州で開幕したワールドツアー・ステージレース「Tirreno-Adriatico(ティレーノ〜アドリアティコ)」に参戦中の新城幸也。第2ステージはピサの斜塔で有名なピサ県を通り、ティレニア海を南下する198km。途中100kmに丘越えの山岳賞が設定されている以外は平坦コースを走る。
落車続出もエーススプリンターのバウハウスを守り切りゴール
チームはエーススプリンターのフィル・バウハウス(ドイツ)の区間上位を狙い、集団スプリントに持ち込み、新城も先頭でチームを牽引した。終盤、フィニッシュ地点を通過する小周回のコースがあまりにも危険で落車が続出する中、何とか集団前方でバウハウスを守り切った新城は、トップと同タイムの集団の中、76位で無事にフィニッシュしている。
新城幸也のコメント
「久しぶりのスプリントステージは疲れた……。周回に入るのはフィニッシュまで25kmだったので、そこをめがけ先頭の位置取り争いが25km手前から始まった。残り50kmのアベレージは52km/hで走りきった(苦笑)。チームはそれぞれ役割を果たしたが、結果には結び付かなかった。しかし、チームのパフォーマンスは良かったので、今後に期待したい。
自分自身もレーススピードに徐々に対応できるようになっていったので、明日からはもっと楽に走れると思う。とにかく、無事にゴールできて良かった」
6日の第3ステージはアドリア海へと向かう内陸横断225kmの長丁場を走る。
Tirreno Adriatico 2024
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- PHOTO&TEXT:Miwa IIJIMA
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Bicycle Club編集部
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