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エーススプリンター、フィル・バウハウスが難関ステージで優勝|ユキヤ通信

イタリアトスカーナ州で開幕したワールドツアー・ステージレース「Tirreno-Adriatico(ティレーノ〜アドリアティコ)」に参戦中の新城幸也。第3ステージはトスカーナ州にある歴史的観光地の町、2017年実写版『鋼の錬金術師』のロケ地にもなったヴォルテッラをスタートしいっきに東へと進む225kmの長丁場を走る。

寒さと雨対策の降る装備でスタートしていく新城 Photo:Miwa IIJIMA

悪天候の難関ステージ、集団を牽引しチームの勝利に大きく貢献

スタートから10℃前後を行き来する気温に、時折スコールのように降るにわか雨という、厳しい気象条件のレースとなり、多くの選手が手元から足元まで寒さ対策と雨仕様に身を包んだままレースが進んだ。新城はチームの指示どおり、ひとりで集団の牽引に加わり、ほかの全員の選手が最後のスプリントに備えチームメートが一人でも多く万全の態勢でフィル・バウハウスのスプリントの助けができるような体制で作戦を実行していた。

新城以外の選手全員が先頭集団に残り、フィル・バウハウスをサポート。そのアシストに応え、見事難関ステージを制しステージ優勝を飾った。通常2~3人の選手を各チームが出し牽引するポジションを一人で任された新城は、役目を果たし143位でフィニッシュしている。

優勝したフィル・バウハウス(ドイツ) Photo:Miwa IIJIMA

新城幸也のコメント

「なんて日だ!って良い意味で言える日。今日はティレーノでもパリ〜ニースでもチームメートがステージ優勝!! ティレーノは1日中寒い中のハードなステージだったからこそ、フィル(バウハウス)が優勝したことは、自分も頑張った甲斐があるってものだ!
今回のティレーノの全チームの中でアベレージ年齢33歳の最高齢のチームだからこそ、出せた結果でもあると思う。個々がしっかりと仕事した結果。自分以外のメンバーは先頭でフィニッシュしているということが、それを物語ってると思う。仕事をまっとうし、報われた事がとてもうれしい。調子良いし、引き続き、明日も頑張るしかないね!」

自身も無事にフィニッシュしバウハウスの優勝を喜ぶ新城 Photo:Miwa IIJIMA

新城のコメントにもあるとおり、同日開催のワールドツアーレース、パリ~ニースでもチームバーレーン・ヴィクトリアスのサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)がステージ優勝。チームとしてはワールドツアーで同日2つの優勝となった。

Tirreno Adriatico 2024

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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