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アユソが総合優勝のイツリア・バスク カントリー、仕事を終え新城はリタイア|ユキヤ通信

4月5日、新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)が出場中のスペイン・バスク州で開催中のUCIワールドツアー、イツリア・バスク カントリー(4月1日~6日)の第6ステージが行われた。カルロス・ロドリゲス(イネオス・グレナディアーズ、スペイン)が勝利し、フアン・アユソ(UAEチームエミレーツ、スペイン)が総合優勝を飾った。

激しい山岳ステージに、アシスト勢が脱落

集団前方での2つ目の1級山岳を越えていく新城 Photo:Miwa IIJIMA

第6ステージは、毎年欠かせないコースであるギブスコア県エイバル町を発着とする137.8kmのショートステージでした。このショートステージは、137.8kmと短い距離ながらも、獲得標高は3,472mにも及ぶ山岳ステージであり、レースにおいて重要なポイント。

スタート時から風の強い一日で、選手たちは時折突風に見舞われました。レースはスタートしてすぐに3級山岳を越え、その後1級、2級、1級、3級、1級、3級と7つの山岳ポイントが設定され、選手たちは激しい戦いを繰り広げた。

新城が所属するバーレーン・ヴィクトリアスはペイヨ・ビルバオ(スペイン)の総合成績の向上を目指して奮闘するも、激坂区間でアシストが脱落してしまう。一方で、サンディエゴ・ブイトラゴ(コロンビア)は果敢に攻めるレースを展開、結果として、ビルバオは総合成績で6位まで順位を上げ、ブイトラゴも総合11位に入った。いっぽう新城は仕事を終え、途中リタイアとなった。

4つ目の1級山岳で遅れだす新城 Photo:Miwa IIJIMA

新城幸也のコメント

「バスクカントリーの最終日ステージはいつも良い思い出がないんだけど……。今年は例年よりは集団に残ることができて、良い感触だった。でも、コース中盤にある5km、10%アベレージの坂はキツすぎて、そこでレース終わった。バスクの応援はいつも名前で呼んでくれるのがうれしいね! 今日、20分間の今年のベストパフォーマンスだったし、これからのレースも楽しみになった」

レース公式サイト

Itzulia Basque Country

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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