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エロイカジャパン2024。日本上陸10周年記念大会。美しき伊豆の情景

5月11-12日に開催された、アジア最大級のヴィンテージバイクライドイベント「Eroica JAPAN 2024(エロイカジャパン2024)」。今回は記念すべき10周年となった。美しき伊豆とヴィンテージバイクたちの競演、自転車&イタリア祭りで盛り上がった2日間。大会でおなじみのカメラマン、ロッキーさんによるベストショット集を公開!

記念すべき10周年を迎えたエロイカジャパン

「Eroica JAPAN 2024(エロイカジャパン2024)」。今回は記念すべき10周年。メイン会場は、韮山時代劇場となり、エロイカヴィレッジでは、イタリア物産イベント「チャオイタリア」も開催。さらに初日には、パレードランも行われるなど大会はおおいに盛り上がった。毎年、日本でのエロイカを追い続けているカメラマンのロッキーさん(露木正行)による、エロイカたちを追ったフォトライブラリー。美しい日本を象徴する富士山、そして海と山の美景が融合した絶好のサイクリング地「伊豆」とヴィンテージ自転車の織りなす情景。伊豆名物として定着した自転車イベントだ。世界のサイクリストにアピールしたい!

初日はヴィンテージバイクに縛られず、どんなバイクでも参加できるエロイカフレンドライド。現地や海外からも多くのサイクリストが集まった。エロイカジャパン参加総数は、300名以上、昨年より3割アップとなった
雨に降られた昨年と比べて初日は快晴。まさにポスター通りの富士山が登場して、エロイカジャパン10周年大会は見事に完成したと言っていい
初の試みとして、初日の夕方4時よりパレードランが開催された。先導は、フィアット500などヴィンテージなイタリア車。本家を彷彿とさせる光景に気分も高まる
パレードランに集まったライだーだち。自転車の先頭は、2台のオーディナリー。ヴィンテージな存在感としては、このスタイルに勝るものはない
海外からの参加者は、2割以上も増加した。国内の参加者と交わって越えてきた峠の上で盛り上がる
メイン会場となった韮山時代劇場のエロイカヴィレッジでは、イタリアの食のイベント「チャオイタリア」が開催。参加者のディナーは、ビュッフェスタイルで絶品イタリアンを満喫
2日目、ヴィンテージライドのエロイカ本番。朝4時半、183㎞のロングコース「サムライ」を走る、エロイカ中のエロイカたちのスタート
ワサビ田のある天城峠へ向かう道。豊かで清らかな水の豊富な伊豆の山間部を代表する名物のひとつ
苔むした河原の石と生い茂る緑と橋。美しい日本の緑、こんな光景も伊豆らしい
天城峠の旧道は、ロング&ミドルルート唯一のグラベル区間。細かい石の比較的走りやすい砂利だが、23Cのタイヤだとやはり慎重にならざるをえない
前半のハイライトといえる旧天城トンネル。レトロな石造りのトンネル、冷たいほどの風が火照ったカラダを急速にクールダウン
天城越えからの、河津七滝ループ橋 。全国でも希少な、720度の2回転を味わえるダイナミックなループ
後半のふんばりどころ仁科峠。20㎞近くと、ひたすら長く苦しい上り坂。エロイカへ至る道
峠近くは、展望も開けて天空に達した気分になる。下界には海も見える。あとはひたすら下ってゴール
次々にエロイカヴィレッジに戻ってくる。90㎞走破したオーディナリーは自作。達成感も格別に違いない
ゴールが続く会場では、盆踊り。エロイカ創設者のジャンカルロ・ブロッチさんも浴衣で踊る
日が暮れてもロングコースのサムライなどゴールシーンは続く。待ちかねた奥さん、走り寄って一緒にウィニングラン
ロッキーさん、この日最後のショット。また来年も同じ場所で、この満足感に満ちた表情を切り取りたい

エロイカジャパン

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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