自転車収納、困ったときに便利なバイクラック|MINOURA P-500/P-600
Bicycle Club編集部
- 2024年05月30日
バイクの台数やスペースにあわせて使い分けたい自立式スタンド
簡単に設置できるのが自立式のバイクラックだ。自立式のスタンドならば天井突っ張りタイプに比べて設置場所の自由度が高いので、自転車を頻繁に出し入れしやすい、アクセスしやすい場所に設置できる。さらに、ラックに2~4台をかけておくこともできる。
ここでは代表的なバイクラック、MINOURA(ミノウラ)のP-500とP-600を紹介。より多くのバイクを収納するならP-500、コンパクトにしたいならP-600ならば省スペースで収納できる。
自転車を縦方向に設置できるからコンパクトに収納できるMINOURA P-600
28,600円(税込)
MINOURA P-600は、自転車を縦向きに収納するためのスタンドで、2台までの自転車を収納できる。シルバー1色のみの展開で、前輪を引っ掛けて吊り下げる方式で、簡単に自転車を収納できる。
P-600の場合、前輪をハンガーに引っ掛けて吊り下げる。
自転車を横向きに設置でき、最大で4台まで対応できるMINOURA P-500
29,700円(税込)
MINOURA P-500は、自転車を横向きに収納するためのスタンド。標準仕様では2台の自転車を収納でき、バイクを保持するための「クレードル」を追加することで最大4台まで収納可能だ。
ポールが3色から選べる
支柱のカラーがシルバー、ブラック、シャンパンゴールドの3色展開あり、さらにクレードルのデザイン自体が異なるため、おしゃれで機能的なデザインとなっている。下段にはよく使う自転車、上段にはたまに乗る自転車を載せるのがオススメだ。
設置場所に合わせて脚を選ぼう
P-500は設置場所に合わせて2種類の脚から選ぶことができる。壁際によせることのできる「K」型、縦横の安定感に優れた「X」型がラインナップする。
オプションで4台まで追加できる
P-500の場合、トップチューブをクレードルに引っ掛けて固定。バイクのフレーム形状に合わせて傾斜を変えることができる。
オプションでグレードルを追加することで、4台まで台数を増やすことができる。4台設置する場合、組み合わせるのスタンドは脚は縦横の安定感に優れた「X」型を選ぼう。写真は「バイククレードル30.2」、価格:5,500円(税込)。
よりバイクスタンドを使いやすくするための工夫
MINOURA P-500はスタンドの高さを調整することで、さまざまなサイズのバイクに対応できる。適切な高さに調整して、自転車を取り出しやすくできる。
さらに複数のバイクを効率的に収納するためのコツとして、よく使う自転車は取り出しやすい下段に、たまに使う自転車は上段に収納すると便利。バイクの順番や配置を工夫することで、スペースを有効活用できる。また、バイクスタンドの設置する場所は、安定した平らな場所を選ぶようにしよう。
将来的に天井突っ張りタイプにも変更できる
ペアスタンド(自立式)とバイクタワー(突っ張り式)は共通規格
今回紹介したMINOURAの自立式のスタンドを将来的にシンプルにできる天井突っ張りタイプへ変更することもできる。写真はバイクタワー30D、価格:16,500円(税込)
また、オプションパーツを使えば横型のP-500を縦型のP-600に変更することもできる。この場合、バイククレードルをエクストラハンガーキット4、価格:5,500円(税込)に交換する。
問い合わせ:フカヤ
https://fukaya-nagoya.co.jp/make/minoura/
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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