シマノがトレイル造成に10年間で1,000万ドルを寄付｜SHIMANO Trail Born Fund

シマノは新たな「Trail Born Fund」を発表し、世界中のマウンテンバイクトレイルとトレイルアクセスの増加と維持を支援するために、今後10年間で1,000万ドルを寄付する。この基金は、北米、ヨーロッパ、オセアニアに重点を置き、2025年までにさらに広げ、2026年にはアジア、アフリカ、南米にも拡大予定だ。

シマノ、新しい「Trail Born Fund」を発表

シマノは、世界中のマウンテンバイクトレイルの建設と維持を支援するために、新しい「Trail Born Fund」を設立した。この基金は、次の10年間で1,000万ドルを投入し、トレイルプロジェクトとトレイルアドボカシー組織を支援する。

北米、ヨーロッパ、オセアニアを最初の焦点に

「Trail Born Fund」はまず北米、ヨーロッパ、オセアニアの特定地域に焦点を当て、2025年までにこれらの地域での支援を拡大する。その後、2026年にはアジア、アフリカ、南米にも影響を及ぼすことを目指す。

シマノのマウンテンバイク遺産の拡大

シマノは1983年に世界初のMTB専用コンポーネントグループ「DEORE XT M700」を発売し、マウンテンバイクの誕生を支援してきた。今回の「Trail Born Fund」は、シマノの遺産をさらに拡大し、世界中のライダーにとって新しいトレイルを提供するための取り組みである。

シマノの「Trail Born Fund」は、マウンテンバイク愛好者にとって素晴らしいニュースである。この基金は、新しいトレイルの建設と既存のトレイルの維持を支援し、全てのライダーにとってより多くのライディングの機会を提供する。

シマノ公式サイト