ブリヂストン「アンカーRP8」2025年限定カラーモデルを発表｜BRIDGESTONE

Bicycle Club編集部

2025年02月21日

ブリヂストンサイクルは、スポーツバイクブランド「ANCHOR（アンカー）」のロードバイク「RP8」の2025年モデル限定カラーを3月下旬に発売すると発表した。新色は2種類が用意され、発売に先立って3月に大阪と名古屋で開催される自転車イベントにて実機展示と試乗会を実施する。

情熱と気高さを表現した2つの限定カラー

新たに導入される限定カラーは、鮮やかな赤にパールを纏った「レーシングシャインレッド」と、深い青の中に静かな煌めきを放つ「レーシングディープブルー」の2色。レッドカラーにはレースにかける情熱を、ブルーカラーには勝利を追求する気高さを表現。ライダーにさらなる高みを目指して欲しいという想いを込めたカラーリングとなっている。

これらの特別カラーは、電動変速機を搭載した105 Di2モデルとフレームセットの2つのグレードで選択可能。なお、機械式変速の105モデルには新色の設定はない。

フラッグシップモデルの性能を継承

RP8は、同社のフラッグシップモデルRP9をベースに開発されたモデル。カーボン素材のグレードを見直しながらも、各所の剛性バランスをRP9と同等に設定することで、上位モデルに迫る乗り味を実現している。また、フレーム形状を同一にすることで空力性能もRP9と同等を維持しており、レーシングバイクとしての高い性能を確保している。

さらに、電動シフトとワイヤーシフト両方のコンポーネントに対応していることから、現在所有するバイクからの乗り換えを検討しているユーザーにも柔軟な選択肢を提供する。

発売前の体験機会を提供

同社は、「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2025」（3月1-2日、大阪・万博記念公園）と「NAGOYA Cycle Sports Days」（3月15-16日、イオンモール熱田）への出展も発表。両イベントのANCHORブースでは、新色RP8の展示に加え、フラッグシップモデルの「RP9」、昨年10月に発売した最新モデル「RE8」を含む試乗会を実施する。これにより、購入を検討する顧客は発売前に実機を確認し、他モデルとの乗り比べを通じて適切な選択が可能となる。

ANCHOR RP8

105 Di2モデル（電動変速）：524,000円（税込）
105モデル（機械式変速）：414,000円（税込）
フレームセット：330,000円（税込）

フレームサイズ：440mm、490mm、510mm、530mm
モデルラインナップ：
- 105 Di2モデル（電動変速）
  - 重量：8.5kg（490mm/ペダルなし）
  - タイヤ：EXTENZA R1X（700×28C）
- 105モデル（機械式変速）
  - 重量：8.8kg（490mm/ペダルなし）
  - タイヤ：EXTENZA R2X（700×28C）
- フレームセット
  - 重量：1,450g（490mm※無塗装、小物類込み）