自分でも淹れたくなる!エスプレッソのプロが教える極上の一杯
buono 編集部
- 2016年10月06日
青森県・弘前の街に佇む、古民家風のカフェ『時の音 ESPRESSO』のエスプレッソ。
豆の選定からグラインダーでの挽き加減、ポルトフィルターにセッティングする際のタンピングなど、抽出までの行程に、美味しいエスプレッソが生まれる技とこだわりがある。
これぞ、エスプレッソの奥義!
1 自家焙煎もいいが、信頼できる豆と焙煎技術を持つ店との繋がりも大切。豆は島根県から取り寄せている。
2 豆を挽くグラインダーはMAZZER社KONYを使用。本機のコニカル刃はフラット刃に比べ熱の発生を抑える。
3 フィルターに落とした挽き豆は指先で軽く整える。この手間と豆のロスも美味しさには欠かせない。
4 タンパーで豆に圧力をかけるタンピング。試行錯誤の末に辿り着いた独自の圧力で押し込む。
5 はみ出した豆の粉をきれいにぬぐい落とす。抽出前の丁寧でこまやかな作業により不適切な抽出を防ぐ。
6 カップをセッティングし、抽出をする。オーダーに合わせて1~2杯用のエスプレッソを抽出している。
7 マシンならではの正確な抽出でエスプレッソのいい香りが漂って、細やかな泡立ちが生まれる。
8 カップの表面に生まれるクレマは色合いが濃くキメが細かい。美味しいエスプレッソの完成だ。香り豊かなエスプレッソを是非味わいたい。
DATA
時の音 ESPRESSO(ときのね えすぷれっそ)
住所/青森県弘前市北横町5
TEL/なし
営業/10:00~19:00
休み/木曜
http://tokinone1.tumblr.com/
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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