罪悪感にさよなら! 夕飯を「かけごはん」に変えれば「コンビニごはん」はやめられる
buono 編集部
- 2016年09月15日
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忙しい現代人に「かけごはん」を薦める理由
今日も残業。帰宅したらヘトヘトだから、しっかりご飯なんか作ってられない……。ああ、今晩もまたコンビニ飯か……。
そんな「連日のコンビニ飯」に罪悪感を感じている皆さん。状況を変える超有効なソリューションを教えよう。それはずばり、「かけごはん」である。かけごはんには、現代人を救う知恵が詰まっているのだ。
【1】作ってから食べ終わるまで、ササッと完了
おかずをかける、汁をかける、卵をかける……。かけるものは炒め物でもいいし、汁ものでもいい。卵や納豆など、単品直球勝負のものでもいい。つまり、それまで別々で作っていたものを、白いごはんの上に「かける」ということ。この発想の転換だけで、夕飯づくりはぐぐっと近づくのだ。
土日に仕込んでおいた作り置きを活用すれば、平日はあたたかい白飯に作り置きをかけるだけ……なんていう超スピード飯も可能。作る、盛る、食べるまでササッと済ませられるかけごはんは、時間を無駄にしたくない人にはもってこいだ。
【2】一皿で完結するから、洗い物が減る
かけごはんは、主食とおかずが一皿に集約されるから、洗い物がぐっと減る。後片付けを考えると憂鬱、今日も料理したくない……なんて思っていたのも、かけごはんにするだけで気が楽に。
【3】体にいい
毎日外食、毎日買ってきたコンビニ弁当だと、栄養はどうしても偏る。手作りできれば、それだけ安心安全だ。また、素材の組み合わせ次第で栄養価も高められる。
【4】心が満たされる
外食や既成の食品続きで一番ダメージを受けるのは、実は心のほうかもしれない。なんとなく後ろめたい……かけごはんは、日々台所に立つことを叶え、そんなネガティブな気持ちを払拭してくれる。
また、シンプルさゆえに、かけごはんは器も重要。料理を盛る皿ひとつで、料理の印象はがらりと変わる。今日はどの皿に盛ろうか……。そんな楽しみ方ができるようになれば、あなたはもう立派なかけごはんマスターだ。
◇ ◇
いかがだろうか。時間がない人でも「料理」をするための解決策こそが、「かける」という行為。そして、そんな魔法のレシピこそが「かけごはん」なのだ。
忙しい、けれど、作ったものが食べたい。だけど時間はない。……そう悩んでいるなら、まずはおかずを白ごはんにかけるところから始めてみよう。きっとそこから、なにかが変わるはだ。
(ヨシザワ)
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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