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【NEW OPEN】渋谷に新たな食のランドマークが降臨「SOAK/渋谷」

「SHIBUYA」というカルチャーを再定義する店が誕生

このコロナ禍においても、挑戦的なコンセプトをもってオープンする飲食店が世の中にあるということを単純に嬉しく思います。あ、どうも、雑誌buonoの編集長を務めておりました島貫朗生です。この連載では、世にオープンしておよそ3ヶ月以内の店の中から、この店はぜひ知ってほしい! という店を月イチでお伝えしていこうと思っておるというアレです。

sequence MIYASHITA PARKに現れた異空間

かつて宮下公園があった場所にRAYARD MIYASHITA PARKという商業施設が誕生し、渋谷横丁が毎夜の如く若者たちで凄まじい賑わいを見せていますが、そんなMIYASHITA PARKの中でも大人が集まる場所『sequence MIYASHITA PARK』に、渋谷の新たなランドマークになること間違いなしの店『SOAK』が誕生しました。「sequence」は“自分のスタイルで、人や街との「やさしいつながり」を楽しむ次世代型ホテル”をテーマに展開する新ホテルブランドのフラグシップとして位置づけられており、SOAKはその最上階フロアに、エンターテイメントレストラン&バーとしてオープン。

”ここはTime Paradoxが起きた場所。100年前の渋谷と2020年の今が混在する、classicでavant-garde、さまざまな文化のコントラストを孕み、混じりあったエンターテインメントのLaboratory。”
このコンセプト文を見ただけでも、何か得体のしれないワクワク感が全身を走りませんか? 渋谷という場所にどんな印象をもち、どんな街に見えているかは世代によって違うのかもしれませんが、僕は、退廃的でありながら蠱惑的で、どこか「AKIRA」のようなサイバーパンクな側面も感じさせつつ、高尚な伝統も裏には存在している。そんな良くも悪くもカオスな街だと若い頃から思っています。でもそれをすべて内包したような店は、実は渋谷には無かった。という前置きからもわかると思いますが、今回紹介する『SOAK』がまさにドンピシャでそんな店なのです。

いや、これよく集まったな、と驚く人選

この店、シェフやバーテンダーを始め、とにかく人選が凄い。今を感じさせる人間が集まったといえばそうですが、それぞれが個性的なんて言葉を超えて唯一無二の人たちなんだから、正直、え、これ本気? と初めて目にした時は笑ってしまいましたよ。レストランの総合的なプロデュースは、エル・ブジ出身、イノベーティブな料理と劇場型のスタイルで世間を驚かせた西麻布「81」の永島健志氏。空間デザインはコンピューテイショナルデザイン時代を代表するnoiz氏、総料理長には香港を代表する日本人シェフベスト5に選ばれた長屋英章氏、ドリンクはニューヨークの「Sake Bar DECIBEL」、新宿ゴールデン街の「Shampoo」でバーテンダーを務めた後藤 崇がそれぞれ担当する。凄くない? しかもただスター性のある人を集めたわけじゃなくて、渋谷という街のカルチャーを牽引していくに相応しい、時代の寵児が集まっているわけですよ。つまり、もはや『SOAK』に訪れるという行為すらエンターテイメントになってしまっているという…。

“SHIBUYA INNOVATIVE”な料理とドリンクの数々

店の営業は18時~20時と、21時~23時の二部制で、メニューは料理とドリンクのペアリングコース(15,000円)のみ。23時以降はバータイムとしても営業するが、日によって閉店時間が異なるので要確認。とまあ、とりあえず言っておかなければいけないことを先に言いましたが、とにかくこのペアリングが面白い! なんというかガチガチにイノベーティブなキュイジーヌをやっています、という感じではなく、全体的に抜け感があって今までに無い体験をさせてくれるのです。そんなところもカルチャーが複雑に交差する渋谷っぽいなあなどと思った次第。コースはあっと驚くメニュー16品で構成され、一流の演劇のような流れで提供されます。この手の体験はあまり全部紹介してしまうと楽しみが半減してしまうのでいくつかピックアップして紹介。

特製燻製醤油とゆず氷をあしらった「季節の熟成魚のお刺身仕立て」。日本随一と目されることも多い長谷川農産のマッシュルームが良いアクセントになっている。

魚を考える品と銘打たれた「未来のフィッシュバーガー」。美味しく安全で、持続可能であることを目指して作られたクラフトフィッシュを使用。ひと口かぶりつくと、ブイヤベースと西家柚子胡椒のアイオリソースの濃厚な風味と魚の旨味が押し寄せる。

『81』でも名物メニューだった「カルボナーラの再構築」を「81 クラシックカルボナーラ」と名を変え、本日の肉料理と合わせた「ワケあり親子DON」として提供。

ハイビスカスティーを使った透明ジュレシートで、季節のフルーツと薔薇のコンフィチュール、薔薇風味のクレームパティシエールを包み込んだ「SHIBUYA クレープ」。驚くほど濃密な香りがフィナーレに向かう味覚を整える。

これだけの遊び心がある店は久しぶりだなあ

店内の装飾と出てくる料理やドリンクとのギャップも面白いんですが、さらには「OYU」と呼ばれる、夜景を一望できる屋外温水プールもあるのです。暖かくなる頃にはちゃんと水着で入ることもできて、さらにプール内にあるフロント裏のバックカウンターからドリンクも注文できる模様。この店の仕掛け人であるBAKERU代表・小林肇さんは「知り合いには“やりすぎ”って言われるんですけどね」と笑うが、やりすぎもここまで行くとイヤらしさがなく清々しいと思います。

きっと誰を連れて行っても思いっきり楽しんでもらえそうな『SOAK』。渋谷でどこか面白い店ない? なんて聞かれた時には、まっ先に名前を上げるんだろうな。

紹介した店はこちら!

SOAK

東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK North 18F
TEL/03-6427-9989
営業/17:00~24:00(L.O.23:30)
※レストラン 1部/18:00~20:00、2部/21:00~23:00
バータイム23:00~(要確認)
休み/月曜

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PROFILE

島貫 朗生

島貫 朗生

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