「ジュンアンドロペ」2021AWコレクションの驚くべき進化
水上貴夫
- 2021年10月24日
「ジュンアンドロペ」をスポーティな素材に落とし込んだらこうなった
「ジュンアンドロペ」の今季のメンズが印象的だ。2019年にデビューした当時のメンズラインと比べると随分とイメージが変わった(良いほうに)のだが、海外デザイナーの起用がはまってきたのだろう。
さて、彼らは今季のテーマに「シニアコード」と「バッファロー・チェック」を据えた。前者は洋服にいたずら書き風なハンドペイントでイラストやレタリングを施した’50~’60年代のムーブメントでそれをプリントや刺繍、インターシャ等で表現する。後者は昨今の大判チェックブームをモダンに捉えた。欲しいモノがいっぱい!
アスリート×おしゃれ度の高いアイテムたち
最旬なコーデュロイのバケットハット。各7,480円
バッファローチェックをボックスのグラフィックとして表現した半袖プルオーバー。17,600円
手書き風文字をプリントしたトラッドなカーディガン。19,800円
「ベーシック」ラインのフーディはソリッドでモダン。19,800円
リバーシブルブルゾンの裏面はチェック柄が入る。37,400円
ダンボールニットのセットアップ。トップス17,600円、パンツ17,600円
インターシャのニット。28,600円
裏面がチェック柄のフリースベスト。30,800円
「ジュンアンドロペ」でワンランク上のトータルコーディネート完成!
チェーンステッチのロゴが入るワッチキャップと、大小のチェックを巧みに配してレトロフューチャーな印象を与えるニット。パンツはクリース入りのトラディショナルなデザインながらストレッチ性が抜群。赤以外はダークトーンで抑えることで、全体的に落ち着いた印象。キャップ4,180円、ニット22,000円、パンツ20,900円
ドローイング風のグラフィックを施したインターシャのニットはカシミア製で肌触りは極上。合わせるツイル素材のロープキャップは昨今注目のヘッドウエア。同ブランドのパンツはどれも伸縮性が非常に高い。コーデの主役のカシミアニットは見るからに高級感溢れる。キャップ6,380円、ニット74,800円、モックネックシャツ15,400円、パンツ17,600円
問:ジュンカスタマーセンター(0120-298-133)
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