ニューノーマルな中空構造とは？「テーラーメイド」から3代目P770アイアンデビュー

そろそろ新しいアイアンを、と模索していたタイミングで「テーラーメイド」から新作『P770』がデビューしたので、早速インプレッション。

前モデルよりトップライン、オフセット、ブレード長をコンパクトに設計、アスリート好みなルックスで個人的にも好み。そして目玉の新テクノロジーが『FLTD CG（flighted center of gravity）』だ。番手ごとにタングステンウエイトの配置を調整し、各番手ごとに最適な重心位置の設計を実現。これによりロングアイアンは「飛ばしたい」、ミドルアイアンは「狙いたい」、ショートアイアンは「止めたい」といったセグメントごとに一番必要なアシストをしてくれる。

ルックスからは想像がつかない程易しく理想的な弾道を描けてしまい、気づけば試打クラブなのに夢中で打ち込んでいた（笑）。マッスルや軟鉄アイアンを体感せず、ゴルフを始めた人にとっては、これが現代のスタンダード的存在になる予感がしてならない。

ボディは全面サテン仕様になり、引き締まって見えるのでアドレスが取りやすくなった。6本セット（5～PW）184,800円～

テーラーメイド独自の貫通型スピードポケットにより、ミスヒットにおける無駄なスピンを抑制し、ボール初速維持に大幅に貢献

問　テーラーメイド ゴルフ カスタマーサービスコール（0570-019-079）