ゴルフの楽しみ方が広がる! 最新のスコア管理システム「ゴルフ・ジニアス」を体験
フクダトモオ
- 2023年04月24日
先日、アメリカで普及が進んでいる最新のスコア管理システム「Golf Genius(ゴルフ・ジニアス)」を体験する機会に恵まれた。スマホに専用アプリをダウンロードして、競技ごとに主催者側が設定するIDを入力してログインすると、同伴者も含めたプレーヤー画面が表示される。あとは、一般的なスコア管理アプリと同じように、ホールごとにスコアを入力していけばOKだ。
Golf Genius(ゴルフ・ジニアス)の特徴
面白いのは、いわゆるグロスのスコアだけでなく、ポイント式のステーブルフォードやスキンズ、マッチプレーなど様々な競技フォーマットの途中経過がすぐに見られること。もちろん、プレー終了後には新ペリア方式の結果も表示される。
今回は3組でのプレーだったのだが、経過をリアルタイムに確認できるおかげで熱いラウンドになった。ゴルフの楽しみ方もいろいろだってことを再認識!
様々な競技フォーマットのスコアを一括修正
- 個人ストローク
実際にプレーヤーが打った合計の打数、いわゆるグロスのスコアで順位を決める。 - ステーブルフォード
各ホールで決められた基準スコア(パー設定)より何打少ないかを競うポイント方式。 - マッチプレー
対戦相手同士が各ホールごとの勝敗を競う。最終的に勝ったホールが多いプレーヤーの勝利。 - スキンズ
各ホールに設けられた賞金やポイントを,ベストスコアの選手が総取りする方式。 - 個人ペリア
隠しホールと呼ばれる任意に選ばれたホールのスコアの合計によってハンディを決める方式。
入力したスコアから算出した経過や順位を表示するリーダーボード画面。一括で複数の競技フォーマットを表示できるのがポイントだ。
スマホに専用アプリをダウンロードして、スコアを入力する。一人一人が入力しなくても、代表者が全員のスコアを入力すればOK。
システムを開発した「Golf Genius Software」社の国際部門担当マネジメントディレクターであるクレッグ・ヒッグス氏が来日。
大手メーカーでゴルフボールの開発に長らく携わってきたロック石井氏が「Golf Genius Software」社のアドバイザーを務める。
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写真・文:福田智生(EVEN編集部)
問い合わせ:Golf Genius https://www.golfgenius.com、テクノクラフト golfgenius@tecraft.co.jp
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。