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新iPadOSをiPad miniで使うと、ギュッと高密度【iPadOS 13先行試用】

新しくiOSから独立したiPadOSは、iPad Proの大画面、高性能を前提として開発されたもの……だとは思う。パソコンを超えるような(特にGPU&ニューラルエンジンの)性能を持つiPad Proだからこそ、マルチタスクなどの機能が不可欠になってきたのだ。

しかし、iPadOSは、iPad、iPad Air、iPad miniなどでもインストールできる。特に日本では人気も最も小さいiPad miniにiPadOS 13をインストールするとどうなるのだろうか?

※本記事で言及しているiPadOS 13パブリックベータは開発途上のバージョンなので、守秘義務があり、ウェブサイト、SNSなどへの情報公開、他のユーザーへの情報提供は禁止されている。本記事は許可を得て公開している。

密度が高いiPadOS 13が、小さい画面のminiに、ギュッと収まる

結論からいうと、ちゃんと動作するし、画面こそ小さいが、便利さは激増する。

筆者のような老眼には厳しいし、タップするスペースも小さくなるので、タップミスなどが起こりやすくはなるが、機能としてはiPad mini(テスト機は最新の第5世代)でも完全に動作する。

ちなみにiPad Proが積んでいるのが、A12X Bionic。iPad Airとminiは A12 Bionic。iPad(第6世代)が積んでいるのがA10 Fusionとなっている。

対応機種はすべてのiPad Pro。Airは第2世代と第3世代。iPadは第5世代と第6世代。miniは第4世代と、第5世代となっている。

ちなみに、ずいぶんと対応幅の広かったiOS 12対応機種で、今回iPadOS 13にアップデートできないのは、初代iPad Airと、miniの2〜3。今回のiPadOSの高機能化を考えると、仕方がないかと思う。

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Split ViewもSlide Overもバッチリ

さて、タイトルカットのように密度の増したホーム画面を表示すると、iPad miniだとかなり細々とした感じになる。しかし、P3対応のRetinaディスプレイだから細部までクッキリと見えている。

Split Viewもバッチリ。左側にウェブサイトを表示して調べモノをしつつ、右側で原稿を書く……という使い方も可能だ。

その上からSlide Overを出して、3つのアプリを表示した状態……にさらにDockまで出してみた。iPad miniで、ここまで多くの情報を表示できるなんて感無量だ。

Slide Overをたくさん表示した状態。この状態でクルクルとフリックで回して選択できる。

iPad miniも便利になったなぁ……と感無量だ。

ちっちゃくてもサブディスプレイがあると便利!

では、例のスペシャルな機能、そうSidecarを試してみよう。有線で接続してもいいし、同じApple IDでログインしていて、同じWi-Fiに入っていれば、画面上部のメニューバーのディスプレイアイコンからiPadを呼び出せば、すぐにサブディスプレイとしてiPad miniを使える。

いや、これは便利! ちっちゃくてもパレットとか置くと作業効率いいよね!

MacBook Pro 13インチと較べると少々縮小表示となるが、出先などでiPad miniさえ持っていれば、すぐにデュアルディスプレイにできるなんて、超便利。デスクでデュアルディスプレイに慣れている人にとっては願ってもない機能だ。

MacBookシリーズと、iPadを併用している方は、秋のmacOS 10.15 CatalinaとiPadOS 13のローンチを楽しみにお待ちいただきたい。

あ、macOS 10.15 Catalinaは、2012年式以降のMacBook Air、MacBook Pro、Mac mini、iMac、2013年式以降のMac Pro、2015年式以降のMacBookにインストール可能。

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(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2019年7月号 Vol.93』

(村上タクタ)

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