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新型HHKBを前の喫茶店で速攻レビュー「私もついにHHKBの沼に堕ちたかもしれない」

情熱的な発表会

新型HHKBが発表された。

こちらのレポート(https://funq.jp/flick/article/537701/)でお伝えした通り、23年かけて50万台を突破し、グッドデザイン賞のロングライフデザイン賞を受賞し、海外展開にも力が入り、これからもっと売っていこうと力を入れての新製品だ。ほぼ全ラインナップを一新し、3グレード16モデル登場となっている。

まぁ、まずはこの力の入ったムービーをご覧いただきたい。

私もこの熱にあてられて、発表会会場で受け取った新製品を早速試してレポートを書くべく、発表会会場の前の喫茶店で開梱し、使用してみた。

筆者はこれまでもいくつかHHKBに触れてきた。Lite 2は長らく使っていたし、編集部で有線モデルやBTもお預かりして使ったことがあった。しかし、正直、とりこになるということはなかった。

仕事の都合上、特定のキーボードにハマらずにいろいろなキーボードを使う必要もあったから、HHKBだけ使ってるというわけにもいかなかったからだ。自宅でも会社でも、社外でも仕事をするし、AppleのMagic KeyboaredやLogicoolのキーボード、そしてMacBook Pro自体のキーボードを使うことも多かったから、昔ながらの厚いキーの深いキーストロークに馴染めなかったというのもある。

ところが……である。

Type-Sの静かさと、タッチの良さには驚いた

発表会会場の前の喫茶店でさっそく箱から取り出してみた。シンプルなグレーの箱に入っている。

パッケージの『HYBRID』の筆文字は書道家の深谷勇介さんによるもの。

見た目はそう大きくは変わらない。外見形状はほぼ前モデルのBTと同じだ。しかし触ってみるとまったく違う。

特に、従来モデルのBTにはトップエンドの軽く静かな打鍵感をもたらす『Type-S』は用意されなかった。

しかし、今回はついに、Type-SのBluetooth対応という全部入りに最上位モデルが登場した。これで静粛性を必要とする場所でもBluetoothモデルを使えるようになったのが嬉しい。

ちなみに電源は単3電池2本。てっきり今回のモデルチェンジでリチウムポリマーに変更されると思っていたら、そうはならなかった。

解説によると、リチウムバッテリーには寿命がある。おそらく、初期のiPhoneなどはそろそろバッテリーが膨れ上がったり、過放電してしまう恐れが高い。ノートパソコンやiPadもだ。HHKBはそれらよりはるかに長い間使われるはずだから、リチウム系のバッテリーを使うことができず、だからこその単3電池なのだそうだ。

4台までペアリングすることができる

とりあえずは電源ボタンを長押しすればペアリングモードに入るが、筆者は複数台とペアリングしたかったので、まずは一番目のデバイスとして、MacBook Proを登録したかった。

電源ボタンを押してからFn+Qを押す。そうするとブルーのLEDが点滅する。そこで、1番目に登録するからFn+Control+1を押す。そうすると、ブルーLEDはさらに早く点滅するので、そこでmacOSの方を操作し、Bluetoothキーボードとして承認されて認証完了だ。

これで接続完了。

打鍵感はなんというか、とても軽やかだ。まだ手が慣れていないからミスタイプが多いが、とても軽やかにタイプすることができる。筆者がお預かりしたのはType-Sなのだが、これは通常モデルようり静粛性に優れ、高速タイピングに向けたチューニングが施されているのだそうだ。

押下圧は45gというのはHHKBの伝統的なフォーマットだそうだが。本モデルではより厳密な製品管理が行われるようになったので、軽やかに感じるのかもしれない……とのこと。とにかくクセになるような感覚。1日、記事やブログ、SNSなどで1日あたり数万文字を書く……と思えば、このキーボードにを使ってみるのも悪くないかもしれないと思える。

iPhoneに、そしてiPadに接続する方法

続いて、同様にしてiPhone を4番目のキーに登録。iPadを3番目に登録した。

これが凄まじく便利。従来だと、切り換えるのに手間がかかったが、ショートカット1発である。さらにiPadに切り換えてみる。これも便利。たとえば、Macで仕事をしていて、iPhoneにメッセージが着信した時に、そのままキーボードを切り換えてHHKB+iPhoneで返事を書いたりすることができる。

ケーブルレスの手軽さ、コンパクトさ、接続の容易さ、そして極上のキータッチ。

これまで、HHKBにこだわると他のデバイスに不慣れになってしまいそうだから……と使い込み過ぎないように気をつけていたのが、このスムーズさはちょっとクセになってしまいそう。家でも、会社でも、戸外でもバックに入れて持ち歩いて、常に文字入力という際には、HHKBを取り出して使うようなことになってしまうかもしれない。

ああ、どうやら、私もついにHHKBの虜になってしまったようだ。

(村上タクタ)

出典

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

村上 タクタの記事一覧

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