【先行レビュー】新型iPad Air 4を試用! iPad Pro 11との差はどのぐらいあるか?
- 2020年10月21日
おなじみの洗練されたパッケージ。お借りしたのはスカイブルーだったが、本体色はきわめてグレーに近いブルー。写真写りによってはグレーにしか見えないだろう。光の当たり方によって、少し青味が出てくる感じ。
手に持ってみると、厚みがあるせいか少し軽く感じる。実際の重さは、iPad Pro 11より13g軽いだけだ(セルラーモデル)。
外寸はiPad Pro 11インチとまったく一緒。厚さは0.2mm厚くなっている。ほんのわずかな差だが、やはりProほどの薄さは感じないし、わずかな厚さが軽やかさや、親しみやすさを演出しているように思う。
アンテナ用の樹脂ラインはどこへ行った?
そういえば、今気がついたのだが、樹脂のモールドラインがない。筆者の手元にあるのがWi-Fiモデルだからだろうか? セルラーモデルもモールドラインがないのかどうか? 気になるところ。
外観上の大きな違いがカメラ。iPad Pro 11(第2世代)には、1200万画素広角カメラが搭載されるが、超広角カメラやLiDARセンサーは搭載されない。シンプルなビジュアルは初代のiPad Pro 11のようだ。ただし、1世代前のiPad Air 3は800万画素のカメラだったので、進化はしている。
話題の電源ボタンを使ったTouch ID。
従来の電源ボタンよりだいぶ大きくて長い。表面はおそらくガラスが使われているような感じ。この薄くて小さな部分に指紋認証センサーを内蔵するのはとても大変だったことだろう。非常に精巧で複雑な感じがする。
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。