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オンライン会議、最新事情! もしかしてVRの方が直接会っている気がする?!

VR会議って初めて聞いたけど…

 

先日、『RAKUNI』というブランド名でiPhoneケースなどをリリースしている『株式会社トーモ』が、なんと『VR』の『Oculus Quest』で会議を始めたというので、早速行ってみた。そこでは、スタッフが身振り手振りの慣れた感じで、外部の方を交えてミーティングしていた。オンライン会議といえば、ZoomやWebEx、Google Meet等が一般的になりつつあるはずだが、ここではVRが最も良いという。

その理由を代表の東さんに伺うと、「一般的なオンラインミーティングだと、会議中ずっと画面を注視して見ていなければならない雰囲気と、その逆に見られている雰囲気があり、その時間が意外と辛いかもしれない」という。それがVRにすることで、姿がアバターに置き換えられるため、見たり、見られている緊張感から一気に解放されるのだ。

そこで、折角なので筆者も体験させてもらってきた。

仮想空間恐るべし! リアルとバーチャルの間は、思ったほどない!

まずは、用意されたVRルームに入るとリビングに通され、仮想空間だというのにコタツにお茶、みかん等も用意されている。それらが飾りなのかと思いきや、コントローラーを使い、お茶などを器用に飲む仕草まできる。

一瞬、まるでおままごとをしているかのようにも思ったが、それもつかの間、今度は会議用のプレゼン資料やメモなどをその空間に書き始めた。驚いたのはその距離感が近いこと。このコロナ鍋でこんなに人に近づくことは久しくなかったのでかなり驚いたのだが、もっと驚いたのは自分がその空間に完全に入り込んでしまっている感覚になっていた事だった。自分はVR初心者であるため、VR酔いのような物が2時間程度で出てしまったので、一旦中止したが、慣れれば全く問題ないという。この感覚は新鮮だった。それより余りにも楽しかったため、酔っているに関わらず、VR空間に入りたい衝動にかられている自分がいた。

毎日のようにVRの中で会議をしているという。

毎日のようにこのスタイルで会議をしているというスタッフの方にお話を伺うと、「会議した後にVRルームを移動して、そのまま飲みに行ったり、観光をしに行ったりするんですよ」という。VRゴーグルをつけたまま、VR空間のリビングから四次元トンネルのようなトンネルを作り、他のルームに移動!! これはまさにドラえもんのどこでもドアの世界だ。 移動したその部屋にはラウンジが用意されており、まさにリゾートな雰囲気。これは素晴らしい。しばらくして今度は「花火見に行きません?」なんて誘われて行ってみたら、これまた素晴らしい映像で、1日でどんだけ新しいルームを見せられるのかと驚いてしまうほど。中には世界遺産をそのまま再現した部屋等があるようで、海外旅行をしに、本当に四次元ポケットのごとく行けるのだ。

当然、会議だけじゃなく、遊びのルームが充実

そんな遊ぶルームは、まだまだあるようで、途中、昇竜拳で遊ぶ部屋に入ったが、なんと飛び込んできたのは英語で喋る子供の声だった。「なんだこれ! どうやってだすんだ?」と英語で言っている少年がいると、すぐに東さん扮するアバターが身振り手振りでやり方を教えている。当然のようにVRの世界には壁がないのだ! またVRの凄い事は、自分が扮するアバターの後ろから違うアバターが話しかければ、現実のように後ろから絶妙な距離感で聞こえてくる事。これも素晴らしい。

これは確実に、会議だけに限らず、打ち合わせや、展覧会、ゆくゆくはショップ等、大きな可能性を秘めていると直感した。

cheeroから発売されているOculus Quest2用バッテリーキットバックヘッドスタイル。5000mAhは5000円(税込)、10000mAhは、6000円(税込)の2タイプをリリースしている。これは、長時間使用する人には必須アイテムだ。

INFORMATION: cheero https://cheero.net/

(菊池基)

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PROFILE

菊池 基

菊池 基

眉毛がチャームポイントのPEACSグループきってのクルマ馬鹿。休日の楽しみは鉄屑求めてトレジャーハント! フットワークの軽さをウリに、取材に趣味に全国どこでも自慢のV8を振り回し、駆け巡る。現在、flick!編集部にて、デジタル音痴を克服中。

眉毛がチャームポイントのPEACSグループきってのクルマ馬鹿。休日の楽しみは鉄屑求めてトレジャーハント! フットワークの軽さをウリに、取材に趣味に全国どこでも自慢のV8を振り回し、駆け巡る。現在、flick!編集部にて、デジタル音痴を克服中。

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