その名に恥じないスペックを備えた新型Galaxy!
- 2021年05月24日
トータルでも期待を裏切らない
その独創的とも言えるデザインに表れているように、今回の新型Galaxyの注目すべきところは、超高解像度のカメラだろう。
各パート分けされた4つのカメラレンズは、それぞれに広角が約1億800万画素、超広角が約1200万画素、3倍望遠が約1000万画素、10倍望遠が約1000万画素!
スペース的に最も画素数を上げにくい前面カメラでさえ、約4000万画素というハイスペック。背面カメラは、一昔前のプロが使っていた一眼レフカメラのレベルにまで到達している。
例えると、それはA4サイズ2枚、見開き分に相当する大きなポスターを印刷する際に必要な画素数をこの小さなスマートフォンで賄えるという事だ。何という時代だろう。
数年前の一眼レフ上位クラスのプロ機並みの解像度!
もちろん、良い写真に必要な事は、画素数だけではない。
それを補うのがカメラ側の補正能力だ。
ポートレートモードを使えば、AIによる適切な判断と提案をしてくれる。 あんなに重いカメラを振り回して、毎日必死に撮影していたことを考えると、すごい進歩である。
しかも今回発表になった『Galaxy S21 Ultra 5G』が凄いのは、8Kビデオ撮影ができる事。
8Kビデオがどれだけ凄いかというと、フルハイビジョンと言われた2Kの16倍、近年謳われつつある4Kの4倍細かく、美しく表現できる動画が撮れるという。
その画素数は約3300万という驚異的なものだ。こちらもスチール撮影同様に、プロが使うスペックに相当する。
今回最も注目したいのは、その動画で撮ったデータから、静止画を取り出せるということ。特別な一瞬を逃したくない撮影があった場合、動画で撮っておいて後から、切り出すという事ができるという便利さ。撮影している最中にシャッターを切るという事ならiPhoneなどでもできたが、これは新しい!
ハイスペックなのはカメラだけじゃない!
また、その静止画や動画を再現するために用意され、限界まで広げられた6.8インチを誇るINFINITY-Oディスプレイも健在。
昼間の明るい太陽の下でも、正確でリアルな色彩を再現してくれる。
その映し出した世界で、観るもの引き込んでくれるのはもちろん、目の保護用にブルーライトの発色を自動調整する機能を備え、目の疲れや倦怠感を大幅に軽減。長時間画面を眺めた後でも、深い眠りにつく事ができるという。 そのディスプレイを含めたボディは、高い透明度と強度を誇り、Galaxyシリーズ最高の耐落下性と耐擦傷性の両方を備えた『Gorilla Glass』で、表からも裏からも守ってくれる。
そう、忘れてならないのが、5Gの環境下でも1日中途切れることのないインテリジェントバッテリーの存在。
約5000mAhの大容量バッテリーと電力効率の良いディスプレイやプロセッサーの相性の良さは抜群だ。
買い換えを考えているのなら悩む必要はないだろう。
INFORMATION:Samsung https://www.galaxymobile.jp/
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(菊池基)
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PROFILE
菊池 基
眉毛がチャームポイントのPEACSグループきってのクルマ馬鹿。休日の楽しみは鉄屑求めてトレジャーハント! フットワークの軽さをウリに、取材に趣味に全国どこでも自慢のV8を振り回し、駆け巡る。現在、flick!編集部にて、デジタル音痴を克服中。
眉毛がチャームポイントのPEACSグループきってのクルマ馬鹿。休日の楽しみは鉄屑求めてトレジャーハント! フットワークの軽さをウリに、取材に趣味に全国どこでも自慢のV8を振り回し、駆け巡る。現在、flick!編集部にて、デジタル音痴を克服中。