知ってる人も知らない人もまずは一杯【by 九島辰也】
EVEN 編集部
- 2023年04月01日
サーフポイント以外も海外のビーチさながらの気分を満喫
この店のことを知らないサーファーはいないだろう。なんたって名前は「surfers」なのだから、そのまんまである。
とはいえその存在を知っていてもまだ足を踏み入れていない方も少なくないかもしれない。理由はちょっとばかり行きにくい場所だからだ。駅から徒歩1分とかの真逆で、海岸線の国道の海に飛び出した部分にある。クルマで何百回と前を通り過ぎている方はご存知だろうが、そんな感じだ。公営の逗子海岸駐車場を利用すればそうでもないが、ここがいっぱいだと少し歩かなければならない。
ただアフターサーフィンに立ち寄るのではなく、ここを目的にお酒を飲むことを楽しむなら逗子駅からのんびり歩くのもあり。およそ20分の散歩となる。これからの季節そんな時間もワルくないだろう。暖かくなればライブも頻繁に行われるからそれを聴きに行く手もある。きっと場所が場所だけに普段とは違う気分にさせてくれるはずだ。
食事とドリンクはオープンエアのデッキで楽しむ。ホットプレートにバーガー、サンドウィッチなどが腹を満たしてくれるだろう。南カリフォルニアのビーチ沿いの店に飛び込んだようなメニューだ。ドリンクも豊富で、100%のフルーツジュースやスムージー、デトックスウォーターもあれば、ハワイアンビールやワインもある。夏になればトロピカルカクテルが似合いそうなシチュエーションだ。
2階には湘南ビーチカルチャーの発進基地となるショップが待ち構えている。Tシャツ、パーカーといったアパレルやアクセサリー、アート作品、それにサーフギアが売られている。「surfers」オリジナルロゴのアイテムには思わず手が出てしまう。まぁ、そこはオフィシャルサイトのオンラインストアで買うこともできるので、そこで買うのもいいし、事前にチェックして店で買うのもいいだろう。
なんて場所だけに波があってもなくても楽しめるのはご想像の通り。海をカラダいっぱいに感じられる。これからの季節気分はハワイ?カリフォルニア? いやいやワイン片手にアマルフィにいる気分で海を眺めるのもグッド。いずれにしろ海は世界中繋がってるから、先に酔っ払ったモン勝ちです。
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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