「どう運ぶ?」でお困りのサーファーに強い味方【by 九島辰也】
FUNQ NALU 編集部
- 2023年08月26日
CAPが生み出すキャリアと車内空間の関係性
CAPから新しいワンボックス用車内サーフキャリアが発売になった。200系ハイエースSGL標準ボディ用とNV350キャラバンDX用だそうで、ご覧のように車内天井から吊るすタイプとなる。優れているのは、車種にもよるが、車体に加工することなく取り付けができること。CAPが独自に開発したターンボルトを使用することで、工具なしで取り付け可能なのだ。しかも、バーの高さ調整はグリップボルトを緩めて溝を移動するだけ。使用しない時はグリップボルトで簡単にバーを取り外せることもできるからありがたい。
ただ、ワイドボディには取り付けられなかったり、200系ハイエースDXには穴加工しないと付けられなかったりするので、そこは要チェック。ひと口にハイエースと言ってもいろいろありますから。いずれにせよ、ワンボックスに関してはどう積むかだけの話なので、問題はないだろうが、こんな風に天井から吊り下げられたらキャビンを目一杯有効活用できるのは確かである。
ところでCAPだが、これは“チャレンジング”、“アクティブ”、“ピープル”の頭文字から取られた造語だそうだ。サーフィン、横乗り系スポーツのラックやキャリアを製造するブランドとして作られた。サーファーを中心にサポートしてくれる用具を製造してくれるというから心強い。商品群の中には、ボードスタンド、自転車・スクーター用のサーフボードキャリア、ボードを部屋の中に置いておいたり、ディスプレイしたりするための壁掛けラックシリーズなんかを製造している。ラック部分をウッド仕上げにしたものもあるから、クラシックなロングボードにもしっくりくるだろう。雰囲気は大切だ。
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FUNQ NALU 編集部
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。
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