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ソラシドエアで春の宮崎・青島へ。 気軽に2人で楽しむサーフワーケーション!

仕事もあるけど、趣味も遊びも優先したい。そんな20代の女性2人がワーケーション先に選んだのは、穏やかな太陽と美しい海が広がる宮崎・青島エリア。青島といえば、空港からのアクセスも良く、わずか30分で日本屈指のサーフスポットに向かえる。県の木に指定されているヤシ科のフェニックスがいたるところに点在し、さながら海外のリゾート地のような雰囲気だ。

日々都内で忙しく働く彼女たちは、束の間の休息を求めて、羽田空港から『ソラシドエア』に乗って宮崎へ。宮崎県に本社がある九州・沖縄の翼『ソラシドエア』は便数が多い。だからフレキシブルに行動できるのも魅力に。3月10日〜12日、ひと足先に春を感じる2泊3日の旅がスタートした。

南国らしい空気に、心がほぐれていく

2人は職場の仲間ながら、サーフィンという趣味を通してプライベートでも遊ぶ仲に。「行ってみたい!」と以前から思っていた宮崎に初めて訪れる2人は、初日からワクワクした気分を隠せない。のんびりと10時前に羽田空港を出発し、ランチ前には宮崎へ到着。ひとまずレンタカーに乗って、今回の拠点となる青島へと向かう。

宿は「ANAホリデー・イン リゾート宮崎」。青島ビーチの目の前にあるホテルは、サーフィンやSUP、スキューバダイビングなど、海のアクティビティも多数。ゆっくりと南国の空気に包まれながら、心を開放していく。ビーチを散歩したり、ホテルから眺める雄大な景色を楽しんだり、何もしない贅沢を味わいながら1日目を過ごした。

夜は青島駅から徒歩1分の場所にあるイタリアンレストラン「Citta natale(チッタナターレ)」へ。旬の食材を使った料理の数々には、宮崎産のものがいっぱい。この日は青島港の沖合いで獲れた魚も並び、テーブルを華やかに彩っていた。夜は完全予約制のお任せコースのみ。店主の料理に対する愛情とこだわりを伺いながら、乾杯するお酒はいつもより美味しく感じられるから不思議だ。

海や空を感じるブルーのインテリアが心地いい

日本屈指のサーフタウン青島の海へ

2日目の朝は、前日から予約していたサーフレッスンに参加。ボードレンタル、ウエットスーツレンタルが含まれた2時間レッスンは、身軽な旅を楽しみたいサーフワーケーションにもぴったり。ホテル内にある受付で簡単な手続きを済まし、わずかな時間で海へ。

日本の水浴場88選にも選ばれている青島ビーチは、比類ないロングビーチで開放感が溢れる。海は透明で、ボードの上から景色を眺めるだけでも気持ちいい。メローな波と穏やかな空気に包まれながら、美しい朝の時間が流れていく。

サーフィン歴が違っても同じ海で遊べる。それが青島の魅力のひとつ

ランチはローカルの間でも話題の本格タコスの店「サンバルコ」で。メキシコ、そして東南アジアやインドネシア、アメリカなど、世界を旅してきたオーナーのセンスが光る料理は、見た目にもテンションが上がる仕上がり。開放的なオープンキッチンと、ガラス張りのインテリアも宮崎の明るい雰囲気によく似合う。サーフィン後の心地よい疲れを味わいながら、早くも会話は「また宮崎に来たい」、「住んでみたい」となっていた。

“気分良くワーケーション”が宮崎流

リモートワークが主流となっている今、どこで仕事するかは自由。ならば、豊かな自然と穏やかな時間とともにある方が幸福度も高い。その点青島は、南国情緒溢れるワークスポットがたくさん。海辺の近くに洗練された空間が並んでいるので、気分によって使い分けるのもいい。午後はサクッと仕事をして、夜は宮崎の中心街に足を伸ばして人々のエネルギーに触れる。のんびりした青島とはまた違う宮崎の素顔に出会う瞬間だ。

遊びだけでなく、サクッと仕事を

神々しい宮崎の自然と歴史に触れる

古事記によると、かつてこの地には神々が降り立ち、さまざまな物語の舞台になったそう。確かに宮崎に点在する神社や自然に触れ合うと、大きなパワーに包まれた気分になる。せっかくなら観光も楽しくべく、3日目の朝は青島神社へ。ミシュラン・グリーンガイドジャポンで2つ星も獲得したこの場所は、ビーチから橋を渡って行く。航海、交通安全、縁結びなど、さまざまな祈願のために県外からも多くの人が訪れる。うっそうと生い茂る植物の奥に佇む元宮も神秘的で、宮崎の懐の深さを感じさせてくれるのだ。

島のほぼ中央にある青島神社はヤシ科植物の群生地
エネルギーに溢れた自然の姿

青島神社へと続く道は、土産物屋やレストランが軒を連ねて賑やか。途中には、無料で散策できるボタニックガーデンもあった。世界的に知られるシンガポール植物園の姉妹園であり、園内では国内最大級の植物が鑑賞できる。マンゴーの木やシダ植物など、南国らしい風景にユルユルと気持ちがほぐれていく。

海岸線の波状岩は「鬼の洗濯板」と呼ばれる天然記念物
「宮交ボタニックガーデン青島」にて

夕方便の飛行機だから、まだまだ時間はある。宮崎の魅力をもっと知るべく、クルマを走らせて綾町にある「綾の照葉大吊橋」にも向かった。綾の照葉大吊橋は、長さ250m、高さは140m。歩道吊橋としては世界最大級と言われ、スリル満点の高さ!

まるで宙を歩いているような気分で周囲を見渡すと、照葉樹林と大空、眼下を流れる綾南川のパノラマに圧倒される。自然と共生する町として、ユネスコエコパークにも選ばれた綾町の豊かさを体感できる場所だった。

こうしてたくさんの思い出とともに『ソラシドエア』の機内へ。最終日まで旅を存分に満喫できるのが嬉しいポイントで、2泊3日でも満足度が高い。例えば、金曜の仕事後に宮崎へと向かっても、週末は素敵な非日常に変わる。都心からのサーフワーケーションに最適な南国、宮崎。「また来月も行く?」。羽田空港を歩きながら、もう次の旅を考えていた。

 

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FUNQ NALU 編集部

FUNQ NALU 編集部

テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。

FUNQ NALU 編集部の記事一覧

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