ビーチライフを格上げするSDGs的モビリティ！【by 九島辰也】

移動手段の新しい可能性と魅力とは？

ー海を通して環境保全の大切さを日々痛感している我々サーファーに、また新たな武器が登場した。海までの足となる電動自転車だ。ビーチまでチャリ通できる方にはピッタリだろう。それなりのお値段だが、カッコいいスタイリングと機能的なスペックが魅力だ。

ー開発したのは環境先進国ドイツのE-BIKEブランド「URBAN DRIVESTYLE（アーバンドライブスタイル）」。そのUnimoke MK（ユニモークMK）をサーファー仕様に改造したモデルが5月に発売された。

ー具体的には標準モデルにサーフボードスタンド、VEEタイヤホワイトウォールが付く。名前はまんまUnimoke MK Surf（ユニモークMKサーフ）。ホワイトウォールタイヤがミッドセンチュリーのアメリカ車っぽくていい感じである。

ー日本では2025年の排ガス規制の強化で原付自転車が生産できなるかもしれないと言われているだけに、こういった電動自転車のようなSDGs的モビリティは今後重要視されるに違いない。しかもサーフボードが積めてカッコよければ我々には都合がいい。

ースタイリングの特徴は無骨なフレームとロングシート。この辺がビーチにマッチする。ボディカラーはブラックとホワイトの2種類。パナソニック製リチウムイオンバッテリーの最長航続距離は60キロとなるそうだ。これがSHIMANOの7段変速機を巧みにアシストする。価格は税込55万円。海から少し離れたエリアに居を構えるサーファーには強い味方になりそうだ。

日本公式WEBSITE : https://urbandrivestyle.jp/