
文化のちがい|旬のライチョウと雷鳥写真家の小噺 #49

高橋広平
- 2025年04月14日
4月になり新しい年度がはじまった。個人的には毎年春になると仕
編集◉PEAKS編集部
文・写真◉高橋広平
文化のちがい
私の場合、ライチョウを探しにいくタイミングを開山期と閉山期に分け、装備やもろもろの準備をしている。山小屋や各種施設が
4月前半がなぜにインターバルが長めになるのかというと、気温上昇による雪崩の発生率が高くなるため、なかなか入山しづらく、ルートも限
そんな4月はライチョウの春の繁殖
この日も樹林帯の陰から見慣れたシルエットが姿を現した。白くて丸い例のフォルムは何回見ても胸が躍る。そうこうし
今回の3羽の関係性はとくにおもしろく、ひと組の番いに「あぶれオス」が居候して
今回の1枚は、種としての文化違いなのか、まさにその関係性を切
今週のアザーカット
先日、私のSNSでも紹介しておりましたが、静岡県の企業・十山株式会社さんからのご依頼で水面下で進められていた案件が情報公開となりました。
5月下旬に発売される「井川シングルモルトデッサンシリーズファウナ2025」。シリーズ第2弾ラベルがライチョウデザインになるのですが、私の代表作「つがい」がデッサンの原作となりました。デッサンを描かれたのは藤森有規子さん。数量限定の商品となりますので、気になる方はお早めのチェックをオススメします。
井川蒸留所/十山株式会社さんの商品ページはこちら
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PROFILE

PEAKS / 雷鳥写真家・ライチョウ総合作家
高橋広平
1977年北海道生まれ。随一にして唯一のライチョウ専門の写真家。厳冬期を含め通年でライチョウの生態を紐解き続けている。各地での写真展開催をはじめ様々な方法を用いて保護・普及啓発を進めている。現在「長野県内全小中学校への写真集“雷鳥“贈呈計画」を推進中。
Instagram : sundays_photo
1977年北海道生まれ。随一にして唯一のライチョウ専門の写真家。厳冬期を含め通年でライチョウの生態を紐解き続けている。各地での写真展開催をはじめ様々な方法を用いて保護・普及啓発を進めている。現在「長野県内全小中学校への写真集“雷鳥“贈呈計画」を推進中。
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