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ガスバーナーのメンテナンス方法

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おかしいと思ったら点検、修理依頼へ

ガス器具の場合、精度を含めてパーツはかなりシビアに作られているため、ユーザー個人でいじれる部分はとても少なく、分解などを含めて、手を加えてしまうことで逆に危険性を高めてしまうことにもなりかねない。おかしいと思ったらメーカーに問い合わせるか、点検や修理に出してチェックをしてもらうことが肝心だ。くれぐれも中途半端な修理や改造を行なわないこと。

CASE1 点火装置が作動しない

スパークの先端の水濡れ

吹きこぼれや雨、夜露などによって圧電着火装置のスパーク部分が濡れてしまうと火花は飛ばなくなる。布で拭いた後、しっかり乾燥させること

点火装置の溶け

クッカーからの輻射熱や、風による火の煽られなどによって、圧電着火装置の内部が溶けてしまうこともある。こうなると火花は飛ばない。交換が必要となる。

CASE2 ガスの出力が上がらない

ホコリのチェック

バーナーヘッドの下に位置する垂直の管(混合管)にある空気取り入れ孔から見える小さな穴の周辺にホコリがたまると、目詰まりでガスが出ないこともある。

ケースにしまって保管を

お気に入りのギアを並べて飾っておきたい気持ちはよくわかるが、パーツ細部にホコリがたまるのを防ぐためにもケースに入れて保管するのがオススメだ。

環境に適したガスカートリッジを使う

ブタンガスは0℃では気化しなくなり、満タン状態でも使えなくなってしまう。低温下ではプロパンなどがミックスされたガスカートリッジ(左)を使うこと。

風防などで囲まない

NG

いくら風が強くて火が流されてしまうときでも、直結型のバーナーを風防で囲むのは非常に危険である。輻射熱によってガス爆発の危険性もある。

出典

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PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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