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【水】筆とまなざし#217「今回展覧会に向けて仕上げた一枚の絵『暮れゆく御嶽山』」

「恵那山、ふるさとの山を描く」3場所目の展覧会が始まりました。

地元、岐阜県中津川市の中央公民館で展覧会「恵那山、ふるさとの山を描く」が始まりました。この展覧会では恵那山を中心とした地元の風景画原画14点+複製画1点を展示。1月、2月と他所を巡回して3場所目となります。たくさんの人が集まる場所で行なうことができ、気軽に絵をご覧いただけるかなと思っています。

展覧会に向けて、一枚の絵を仕上げました。2月初旬に描き始め、途中で中断していた御嶽山の絵です。家から町へ降りる途中で、御嶽山がよく見える場所があります。以前にもその近くから描いたことがありますが、今回は夕方の風景を描くことにしました。クライミングジムへ行く途中に見た景色。はっとして急いで車を停めて写真を撮っておいたのです。

ここから眺める御嶽山は独立峰の堂々とした姿が際立って見えます。本当は、下のほうに住宅が立ち並んでいるのだけれど、そういうものを省くことができるのも絵のいいところ。広がる森だけにすることで、どこか大陸の原野から見た雪山のような雰囲気を出そうと思いました。「暮れゆく御嶽山」と名前をつけたその絵で意識したのが色彩でした。青紫をベースとしながらも、暖色に温かみと郷愁を含ませよう。これまで朝焼けや夕暮れの風景は幾度となく描いてきたけれど、自分のなかでは新しい色使いを試みた一枚。搬入日前日になんとか仕上げることができました。

土曜日に搬入を終えました。恵那山の絵を最初に、そしていちばん広いスペースの真ん中に最新作の「暮れゆく御嶽山」を展示しました。初日の月曜日に会場へ行ってみると、早くも絵を見にきてくださった方々がいらっしゃって、とてもうれしいスタートとなりました。今回の展覧会では、原画のほかに複製画のご予約も承ることにしました。松本の老舗印刷会社・藤原印刷にお願いし、高細密な複製画を制作してもらっています。これまで非売品にしていたものも複製画にすることでお手元に置いていただけますし、より気軽に絵を楽しんでいただけるのではないかと、ポストカードに次ぐ一つの商品として展開を始めたのです。これまでの山岳風景画の複製画も、オンラインストアで何点かご注文いただけますので気になった方はぜひチェックしてみてください(https://naruseyohei.stores.jp)。

さて、展覧会は14日の日曜日まで。13日(土)と14日(日)は在廊し、ポストカードの販売、原画、複製画のご予約の受付を行ないます。ぜひ、この土地に根ざした風景画をお楽しみください。

 

成瀬洋平 水彩画巡回展「恵那山、ふるさとの山を描く」
会期:2021年3月8日(月)~14日(日)
時間:9:00~17:00
場所:中津川中央公民館 ギャラリー
〒508-0041 岐阜県中津川市本町2丁目3ー25
TEL.0573-66-4141
https://goo.gl/maps/d4H2zZsdDz45W9q39

 

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PROFILE

成瀬洋平

PEAKS / ライター・絵描き

成瀬洋平

1982年岐阜県生まれ。山でのできごとを絵や文章で表現することをライフワークとする。自作の小屋で制作に取り組みながら地元の笠置山クライミングエリアでは整備やイベント企画にも携わる

成瀬洋平の記事一覧

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