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テント泊ソロ装備紹介〜藤原祥弘さんの場合〜

普段からソロ登山を楽しんでいるプロたちの装備はどんなものなのか? 登山を楽しむ人であれば気になる山にかかわる業界人たちの装備をあますことなく大公開。今回は、本誌でもおなじみのアウトドアライター藤原祥弘さんに、5泊6日の南西諸島テント泊を想定して装備を準備していただきました。

文◎藤原祥弘 Text by Yoshihiro Fujiwara
写真◎矢島慎一 Photo by Shinichi Yajima
出典◎PEAKS特別編集 【最新版】みんなの山道具

長期滞在&UL遊撃野営地から山頂往復

アウトドアライター/藤原祥弘さん
リバーガイドを経てライターに。野生食材の活用や子どもとの野外活動、環境負荷の低い生活術などをテーマに取材とワークショップを展開する。執筆に携わった本に『海遊び入門』(小学館)、『湘南・鎌倉自転車散歩』(山と溪谷社)など。小規模太陽光発電の技術書『わがや電力』(テンダー著/ヨホホ研究所)では編集を担当。

最近は、高山よりも自由度が高い沢や離島へ通っている。

自然が脆弱で利用者も多い高山と比べて、沢や離島の山麓は人が少なく自然が旺盛だ。そして、高山では許されない釣りなどもできる。

採集が許される場所でも、自然は改変しないにこしたことはない。その土地の生産力と相談しつつ、少しだけ利用させてもらっている。

訪れた場所の自然を目一杯楽しむため「生活道具は軽量に、遊び道具は最大限」を信条にして道具を選ぶ。

冬季はテントを使うが、それ以外の季節は中判のタープの下に蚊帳を吊る。長期滞在では、生活空間が広いほうがなにかと都合がいい。

バックパックはグラナイトギアやパーゴワークスの「背負子型パック」を愛用。これに大型のドライバッグを装着し、水濡れ厳禁なものは小さなドライバッグに詰めて収納する。

ドライバッグのうち、ひとつは容量30ℓ程度でハーネス付きのものを使う。現在使っているのはオルトリーブのライトパック25。山頂への往復やハイキングではこれに道具を詰めて行動する。

食料は軽量で日持ちする「干し野菜」をメインに据え、調味料を多様かつ多めに持つ。釣れた魚と組み合わせればメニューに幅が出て、フリーズドライと比べて食べ飽きない。

許される場所では、焚き火を活用し、ガスはバックアップ程度に使う。

【テント泊装備】南西諸島長期泊&山頂往復(5泊6日)の場合

衣[WEAR]

パンツはコンバーチブルタイプが好き。行動中は裾を外し、気温が下がれば裾を装着。休憩中やテン場では積極的にサンダルを履き、足裏を乾かす。

グラナイトギア ストラトス フラットベッド
容量:積めるだけ
総重量:約20㎏

現代バックパックの背負い心地と背負子の自由度を融合したドライバッグ脱着式のバックパック。残念ながら現在は廃盤。

(左上から)

  • ピークパフォーマンスのダウン。
  • パタゴニアのウインドシェル。
  • ゴアテックスのレインパンツ(メーカー名不明)。
  • 昭和グローブのゴム張り軍手。
  • アウトドアリサーチのハット。
  • パタゴニアの水着。
  • アウトドアリサーチの化繊とウールのシャツ。天候で使い分ける。
  • スマートウールのソックス。
  • ザ・ノース・フェイスのボクサーパンツなど。
  • ピークパフォーマンスのレインウエア。

食[COOK]

(左上から)

  • 調味料一式。基本の調味料と出汁系、香辛料など。消費量の多い醤油はゼリー飲料のソフトボトルに詰め替えると漏れにくい。
  • パスタソース。
  • 粉末ミソ。
  • カレールー。
  • 春雨。すぐに戻るので省エネ&省時間。
  • 早ゆでスパゲティ。
  • マルタイラーメン。
  • アルファ米。焚き火が使えて、水が取れるコースなら無洗米を持つ。アルファ米と比べて食べ飽きない。
  • クッカー類&ストーブ。ストープはプリムスの153ウルトラバーナー。全行程で焚き火ナシならカートリッジを大きいものにする。ユニフレームのFDシリコンスプーンはソース類をきれいに拭える。箸はオールステンレス。拭えば汚れが簡単に落ち、炭もつまめる。
  • サラミ。動物質が獲れない日の肉代わりに。
  • 自家製干し野菜。ニンジン、タマネギ、シイタケ、エノキ、シメジ、茹でジャガイモ、ワカメなどがレギュラー。干すと元の重さの10分の1程度になる。
  • 行動食。
  • プラティパスの2ℓボトル。

住[STAY]

  • アクアクエストのガイドシルタープラージ。袋にシートゥサミットのモスキートピラミッドネットも同梱。吸血昆虫が多い場所では蚊帳をMSRのスルーハイカーメッシュハウスに。
  • SOLのエスケイプヴィヴィ。
  • モンベルのダウンハガー#5。季節により寝袋は変わる。
  • サーマレストのZレストを切断。首~腰までを支えられるようにしている。頭はバックパックの背面を枕にする。

その他[OTHER]

(左から)

  • 釣り具。パックロッドは行き先によっておかず向け~巨大魚向けを使い分けている。写真は欧州ダイワのメガフォースビッグフィッシュとペンのバトルⅡ8000を中心に構成。仕掛けはルアーとエサ釣り用を用意。
  • スワンズの偏光サングラス。
  • ソーラーパフ。
  • スマホ。
  • ブラックダイヤモンドのリボルト。
  • オリンパスTG-4。
  • アンカーのパワーポートソーラー21。
  • 歯ブラシ。
  • トイレットペーパー。
  • 重曹。体や衣類がケダモノ臭になったときの石鹸がわりに。石鹸より環境負荷が小さい(らしい)。
  • 地形図とコンパス。
  • コーワの双眼鏡。野生動物の観察に。
  • MSRのオートフローグラビティーフィルターとドロメダリーバッグ6ℓ。
  • ファーストエイド一式。絆創膏、包帯、常備薬、ポイズンリムーバーに加えて、瞬間接着剤や針金、ダクトテープを収納。
  • ゼロシューズのアムリクラウド。このほかにベニヤ板のまな板、ナイフ、ライター、手ぬぐいも携行する。

こだわりアイテム

電源は太陽! 長期移動に威力抜群

充電モバイルバッテリーとソーラーパネルの重さを秤にかけ、長期の旅では太陽光発電を活用することも。電子機器はソーラーパネルから充電できるもので揃える。

モーラナイフ「748MG」と「スクォートPs4」

焚き火周りでの雑作業をこなし包丁代わりに使えるナイフとしてモーラナイフの748MGを使用。小型のマルチプライヤーであるスクォートPs4はつねに携行している。

背負えるドライバッグ ライトパック25

ベースキャンプの周囲の散策や山頂へのアタックには、ドライバッグタイプのバックパックを使用。ライトパック25は強度と重量が絶妙。軽量でパンクしづらい。

テント間取り図

アクアクエスト ガイドシルタープ ラージ
重量:726g
収容人数:入るだけ

アクアクエストはコスパに優れるカナダのメーカー。本モデルはWeb上で¥10,000前後。サイズが大きいと強風時も寝床まで雨が降り込まず、下で焚き火もできる。レイアウト次第ではフロアレスのテントのようにも張れる。

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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