PEAKSギアオブザイヤーに輝いた山道具TOP4【PEAKS No.158 1月号掲載】
PEAKS 編集部
- 2022年12月30日
INDEX
この春(PEAKS No.149)から掲載したギアのなかから掲載回数を集計。
さらに今回の特集を組むにあたり、ショップやユーザーに協力してもらったアンケート結果を加えてカテゴリーごとに選出しました。
各部門でトップの得票を集めたのがこちらの4アイテム!
BACKPACK部門
- ミステリーランチ/ ブリッジャー65
¥44,000
容量:63l
カラー:ウッド、他1色
重量:2.5kg
新作が豊富だったバックパックではブリッジャーがダントツの掲載数。
ヘビーデューティな印象の強いミステリーランチが、今年発表したのはかつての名作の名を冠したこちら。
定評のあった背負心地を損なわないよう、素材やフレームを工夫して軽量化しながらも、使い勝手のいい両胸のポケットや荷室を全開にできるジップシステムなど、テント泊登山時に理想的な機能が満載のモデルです。
FOOTWEAR部門
- スカルパ/メスカリートトレックGTX
¥33,550
サイズ:EU39~46(24.5~30.0cm相当)
重量:660g(EU42/片足)
近年、アプローチシューズの流れを組むモデルが人気傾向にあるなかで、とくに注目を集めたのがこちら。
アプローチシューズとトレッキングシューズのハイブリッド的立ち位置で、やや硬めながらもしなやかさをもつシャンクと、土と岩のどちらにも対応できるようなソールパターンを備えています。
長距離の行程のなかに岩場が出てくるようなルートにはベストマッチしますよ!
WEAR部門
- ミレー/ワッフルウールフーディ
¥16,500
サイズ:XS-S~M-L
カラー:オリーブ、他2色
重量:232g(M)
シェルやインシュレーションなどの花形アイテムがあるなか、ウエア部門でそれらを押し退けたのがこのベースレイヤー。
メリノウールを70%用いた化繊とのハイブリッドで、特筆すべきはそのつくり方。
特殊な機械で筒状に編むことにより、縫い目を最小限に減らしながら位置により編み目を変えています。
これにより着心地の良さはもちろんのこと蒸れも軽減。
秋から春にかけて手放せなくなること間違いなし!
CAMPING GEAR部門
- グリュエッツィバッグ/バイオポッドダウンウールサブゼロ175
¥49,500
快適温度:2°C
重量:850g
ダウンとウールを混ぜ合わせた中綿を使った前代未聞のスリーピングバッグ。
中綿に注目されがちですが、PEAKSで撮影するなか制作陣からよくあがった声は「生地のさわり心地のよさ」。
ダウンの調湿性も相まって寝心地はかなりいいとのコメントが多数上がりました。
足だけ出せるファスナーデザインや、寝ている際にスマホやヘッデンをしまいやすいポケットもうれしい。
重量をシビアに気にしない人はぜひ!
そのほか、PEAKS No.158では2022年に登場したマウンテンギアを厳選して掲載。
特集のギアオブザイヤーは必見ですよ!
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。