【前編】ワタクシ、これがないと困るんです。個人的マスト装備
PEAKS 編集部
- 2023年02月28日
INDEX
ほかの人には理解されなくても本人にとってはなくてはならない大事なもの、ありますよね。これを読んだらアナタもほしくなってしまうかも!?
編集・文◉PEAKS編集部
写真◉大石 学、飯坂 大、後藤武久、武部努龍、森 勝、ユーコンカワイ
本と古い地図/高橋庄太郎さん
地図好きの僕は登山中に使う“現代”の地図以外に、ヒマな時間に眺めて楽しむ“昔” の地図を持っていく。ときには陸地測量部が作った100年前の地形図も。いまとは山の名前が違ったり、登山道の変遷がわかったりして、いくらでも時間をつぶせるのだ。
高級耳かき3本セット/櫻井 卓さん
山での耳かきの良さを熱弁していた知人がいて、半信半疑ではじめたらドハマリ。最初は安いやつを使っていたんだけど、物足りなくなってコチラを購入。3本セットで、なんと5種類の耳かきバリエーションが楽しめるという耳かき好きにはタマらん逸品。
ノグのプラスフリー/ポンチョさん
山小屋泊では、このクリップ式ライトを使用。キャップのツバやシャツのポケットや襟に留められ、小屋外のトイレに行く際は白色、部屋内では赤色と使い分けている。重量12g。連続点灯2時間と短いが、サブライトなので問題ない。
インディアンフルート/松本 茜さん
ネイティブインディアンの地、セドナでは、山頂から笛の音が聴こえてきます。日本のアルプスでも響かせたいと願い、持ち帰りました。山によって響きが変わるんです。山頂はもちろん、大きな石の上、池のほとり、いろいろな場所で楽しんでいます。
オカラのシフォンスカーフ/功刀真由さん
首に巻いて首元の日焼けを防いだり、汗留めにしたり。髪をまとめるカチューシャがわりに使ったり、ランチョンマットにしたり。一枚あるといろんな使い方ができる万能選手。ふんわりシフォンのような肌触りが心地よくてお気に入りです。
ハッカスプレー/かほさん
虫が苦手なのでテントの周りやウエア、パックパックにスプレーできるように携帯していますが、爽やかな香りが汗のニオイも忘れさせてくれるので重宝しています!飲み物やお菓子などにも入れられるので顔まわりにも安心して使えます。
地質アプリ スーパー地形/森 勝さん
山は地質と植生からなり、そこに方位が重なって形作られています。山の雰囲気が変わったときに地質を調べると、地質の境目であることが多いです。好きな山域と同じ地質の山を調べて歩いたりすると楽しかったりします。
ニーモのフィッロエリート/武部努龍さん
とても肌触りのいい素材が使われていて睡眠時に欠かせないこの枕。テント泊に限らず小屋泊のときにも使っています。軽量でコンパクトで持ち運びにとても便利です。カバーを取り外して洗えるのも嬉しいポイントです。
そのとき読んでいる本/佐藤寛太さん
ドラマ撮影などの待ち時間に本を読むことが多く、本屋に行くと目的の本以外にも気になったタイトルをジャンル問わずまとめて購入しています。なので山に関係ない本のことが多いのですが必ず持っていきますね。
カタダインのビーフリー/中島英摩さん
これに出会ったときの衝撃は凄かった!吸わなくてもドバドバ出るほど浄水スピードが早くて、軽量コンパクト。沸騰させればいっか、と思っていた炊事用も躊躇なく浄水できる。これがあれば沢のあるルートならしんどい思いをして水を担ぐ必要もない。
木の板とアルミトレイ/吉澤英晃さん
木の板は山の先輩から教わった往年の山道具。バーナーの下に敷いて水平をとるために使います。アルミトレイも用途は同じですが、周囲に立ち上がりがあるので、ラーメンなどの汁物をこぼしてもテント内を汚す心配がない点がお気に入りのポイントです。
※この記事はPEAKS[2021年6月号 No.139]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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