一着で二役をこなす フーディニの新しい魔法。フーディニ×ポーラテックの進化系ミドルレイヤー
PEAKS 編集部
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好評発売中「PEAKS 2023年6月号(No.160)」より、誌面記事の一部をご紹介します!
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フーディニが、ポーラテックとともにこれまでにない新しいウエアをつくりだした。
パワードライネットメッシュは、二重ニットと厚みのあるメッシュを組み合わせた新しい素材。
保温性と冷却性という相反する性能をみごとに両立させた。
編集◉PEAKS編集部
文◉伊藤俊明
写真◉熊原美惠(製品)、宇佐美博之(インタビュー)
空気の流れを味方につけて快適性をコントロール。
ハイペースな活動のさなか、いかに理想的な衣服内気候をつくりだせるか。永遠に解決しないと思われるこの課題に、この春、ポーラテックとフーディニが新しい回答を提示した。ペースフローフーディの登場だ。
フーディニが求めたのは、これまで以上の通気性と汎用性を備えるまったく新しい素材。窓を開くように空気を往き来させることができれば、ベースレイヤーの吸汗速乾性とミドルレイヤーの保温性を両立できるのではないか。前代未聞のオープンメッシュのミドルレイヤーはこうして生まれた。
フーディニの着想に応えてポーラテックが開発したのが、パワードライネットメッシュだ。肌側を甘く、外側を密に編んだパワードライの二重ニット構造が、汗を素早く吸い上げて拡散する。クルマのラジエターのように整然と並んだオープンメッシュは空気の流れを妨げず、外気に晒せば素早く熱を放出する。逆に、シェルで外側を塞げばカサのあるメッシュに閉じ込められた空気が体温で温まり、優れた保温性を発揮する。
機能だけでは十分ではない。フーディニ代表のエヴァ・カールソンは、サステナビリティの追求を明言している。
「寿命が短く、最後にゴミになってしまうような製品は、世界にはもう必要ありません」
めざしたのは高品質で長く使えるもの。高機能で汎用性が高いもの。そして最後にゴミにならず、資源になるもの。30年に渡って続くポーラテックとの信頼関係が、これを実現した。二役をこなせるウエアがあれば、ワードローブから一着減らすことができる。パワードライネットメッシュは100%リサイクル素材で、役目を終えたらふたたびリサイクルできる。
ペースフローフーディは、パワーフーディやモノエアフーディに続く新たなアイコンになるのか。日本でフーディニを扱うフルマークスの舘下智さんは、発売前の昨年秋から実際に山で着用し、たしかな手応えを感じている。
「ベースレイヤーの上になにを着るのか、これまでずっと試行錯誤してきました。パワーフーディやアウトライトフーディを着たり、気温が低ければ薄手の綿物を着たりしていましたが、この冬はこれしか着ませんでした。アクティビティのミドルレイヤーとしては、そのぐらい優秀です」
真冬はウールのベースレイヤー、デソリサーマルクルーと合わせて使用。暖かくなってからは素肌に直接着ている。
「4月の初めに乗鞍岳に登りましたが、標高2500mくらいまではこのまま上がりました。山頂手前の急登で風が出てきましたが、ウインドシェルを羽織れば大丈夫。天気が良かったので山頂で写真を撮ったりして20分くらいすごしましたが、まったく問題ありませんでした」
ベースレイヤーとしてもミドルレイヤーとしても使える魔法のようなウエア。いままでだれも知らなかった快適が、ここにある。
ポーラテックとフーディニが共同で開発したパワードライネットメッシュ採用の新しいフーディ。ありそうでなかったユニークなウエアは、2022年のポーラテックAPEXアワードを受賞している。
- ¥28,600
- サイズ:XS ~ XXL
- カラー:サンセットオレンジ、トゥルーブラック、ビッグブルー
- 重量:286g(L)
- (問)フルマークス
▲機能を最大限に引き出すならジャストサイズがおすすめ。裾にドローコードが付く。
▲胸にファスナー付きポケット。体温でスマホを温められる。
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営業時間:11:00 ~ 20:00(元旦を除き年中無休)
TEL.03-3626-0432
さかいやスポーツウェア館
企画協力◉エスシーティージャパン
TEL.03-5436-6380
www.challenge-21c.co.jp
※この記事はPEAKS[2023年6月号 No.160]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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