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素材もギミックも多種多様、自分にあったウォーターキャリーを探そう!

「喉の渇きを感じたら、それはすでに脱水症状の初期状態」。これはいまや山の常識。水分補給は体調管理の重要なポイントだ。素材やギミックも自分に合った容量や使い勝手を探ろう。

編集◉PEAKS編集部
文◉鈴木アキラ

写真◉矢野悠太

人は水なしでは山に登れない。

ハイドレーションパックは足を止めることなく水分補給ができるのでトレランを中心に愛好者が多く、進化も続いているジャンル。また登山においてもこまめな水分補給、ペースがのって歩いているときには非常に重宝する。山行中は沢や湧き水を汲んで飲むこともあると思うが、エキノコックスが北海道だけでなく本州まで侵入しているのは知られており、浄水器の果たす役割はさらに高くなっている。浄水機能を持つコンパクトなボトルはいざというときの心強い味方になってくれるだろう。アウトドア用のソフトボトルや保温ボトルも進化しており、とくに保温ボトルは軽量化が進んでより便利になっているのでチェックしてみよう。

■ハイドレーションパック

1.プラティパス/ビッグジップ EVO 2.0L

さらに使いやすくアップデート。

片手でつかめるグリップを新たに装備して、水を注ぎやすく手入れも楽になった。リザーバー内部の隔壁によってリザーバーが開いた状態になり、洗浄後の乾燥もスムーズに。

  • 価格:6,820円
  • 重量:171g
  • (問)モチヅキ

2.キャメルバック/フュージョン リザーバー2L

老舗ブランドの最新形。

防水ジッパーを採用し、内部に隔壁などを付けずに洗浄と乾燥を容易にした新設計のリザーバー。キャメルバックの定番、クラックスリザーバーと比較して30%もの軽量化を実現。

  • 価格:8,470円
  • 重量:144g
  • (問)キャメルバックジャパン

3.ソース/ワイドパック2.0ℓ

“におわない水”が製品設計の基本。

内部にグラスライクPEフィルムを採用して汚れの付着を抑制。さらに高品質な樹脂素材を使用しており、水に嫌なニオイをつけないのが特徴。開口部が大きく洗浄もしやすい。

  • 価格:5,940円
  • 重量:170g
  • (問)イワタニ・プリムス

4.ハイドラパック/ベロシティIT1.5L

保冷仕様は結露しにくいメリットも。

定番モデル「ベロシティ」の基本性能に加えて、インシュレーションを装備。一般的なリザーバーよりも38%高い保冷効果を持つ。また同時にパック本体が結露しにくい効果もある。

  • 価格:6,600円
  • 重量:169g
  • (問)ケンコー社

■ソフトボトル

5.エバニュー/ウォーターキャリー 2000ml グレー

握りやすい形状が特徴。

センターがくびれて持ちやすいデザイン。抗菌作用を施した口栓とキャップが雑菌の繁殖を抑える。底はマチ付きで水を入れると自立する。紛失を防ぐキャップストラップ付き。

  • 価格:1,430円
  • 重量:42g
  • (問)エバニュー

6.モンベル/フレックスウォーターパック1.0L

オプションも豊富に揃う。

使用しないときは丸めてコンパクトに収納が可能。ソフト素材で折り曲げによる亀裂も入りにくい。水を入れれば自立する設計。保冷効果に優れたサーモカバーなどオプションも豊富。

  • 価格:1,540円
  • 重量:47g
  • (問)モンベル

7.ナルゲン/フォールディング カンティーン1.5L

ソフトボトルで広口はめずらしい。

水を入れると自立し、使わないときは丸めてコンパクトに収納できる。ナルゲンの定番トライタンボトルと同様の広口仕様なので水や氷を入れやすく、内部の洗浄もしやすい。

  • 価格:3,740円
  • 重量:68g
  • (問)ハイマウント

8.キャメルバック/クイックストウフラスク

飲み口の使いやすさがバツグン。

くわえやすく、口を離せば自動で閉じるビッグバイトバルブを採用。本体は折りたたんで収納できるソフト素材。開口部が大きく洗浄も容易。すべてのパーツが食洗機対応。

  • 価格:3,850円
  • 重量:37g
  • (問)キャメルバックジャパン

9.ハイドラパック/フラックス750ml

アップグレードしさらに使いやすく。

ハードボトルのような形状のフレキシブルボトル。キャップ付きの飲み口で衛生的。ダストカバーは飲み口に触れずにロックと解除が可能。大きくなったベイルハンドルを装備。

  • 価格:各3,850円
  • 重量:92g
  • (問)ケンコー社

■ハードボトル

10.ハイドラバック/リーコン 750ml コンフェッティ

適度な水量の飲み口が秀逸。

リサイクル素材を50%使用。180°回転するツイストキャップはコップで飲むような十分な水量を提供。簡単に開閉可能で漏れることもない。ソフトで丈夫なハンドル付。

  • 価格:2,860円
  • 重量:172g
  • (問)ケンコー社

11.ナルゲン/広口1.0L トライタン リニュー

広口ボトルの定番モデル。

研究用ボトルメーカーとしてよりも現在はアウトドア用ボトルメーカーとして有名なナルゲン。基本デザインはそのままにBPAフリーの素材を使用するなど絶えず進化を継続。

  • 価格:2,640円
  • 重量:180g
  • (問)ハイマウント

■浄水機能つき

12.グレイル/ウルトラプレスピュリファイヤー

わずか10秒で野外の水を浄化。

わずか10秒で水を浄化でき、ウイルスや細菌、エキノコックスなどの寄生虫も99.9%除去できるなど安全な水の素早い確保を実現。浄水カートリッジは取り替え可能。

  • 価格:11,880円
  • 重量:354g
  • (問)モンベル

13.カタダイン/ビーフリー1.0L

浄水しながら飲めるソフトボトル。

0.1ミクロンのホロファイバーフィルターを使用して99.9%の微生物やバクテリアを除去する浄水器を装備。川や湧き水など野外で汲んだ水を安心して飲める水にしてくれる。

  • 価格:9,020円
  • 重量:63g
  • (問)スター商事

■保温ボトル

14.サーモス/ステンレスボトル(FFX-901)

山で使うために必要な機能を搭載。

しっかりと握るためのボディリング、衝撃に強いソコカバーを装備、保温力、耐久性を高めて登山用に開発されている。ダブルスクリューせんで内部の洗浄もしやすい設計。

  • 価格:7,150円
  • 重量:390g/360g(ボディリング、ソコカバーなし)
  • (問)サーモス

15.リバーズ/バキュームフラスクステム BL

毎日使いたくなるデザインとカラー。

シンプルで優しいデザインのステンレス製で容量は500ml。ベージュなど普段使いにも適したカラーバリエーションも豊富。ストラップ付きで吊り下げての使用も可能。

  • 価格:3,300円
  • 重量:230g
  • (問)スタンスケープ

16.モンベル/アルパイン サーモボトル0.75L

冬期使用を想定して開発された1本。

極寒の環境でも抜群の保温効果を発揮する、軽量コンパクトなモデル。シリコンゴム製の滑り止めや、半回転で開閉できる内栓など、グローブ着用時でも扱いやすい仕様。

  • 価格:4,400円
  • 重量:360g
  • (問)モンベル

17.サーモス/真空断熱チタンボトル(FJN-500T)

チタン製の超軽量モデル。

サーモスが誇る保温技術を搭載したうえ、素材にチタンを採用。ステンレスの約半分の軽さと金属臭がほぼないのがメリット。容量は500ml。シンプルなデザインも特徴。

  • 価格:14,300円
  • 重量:210g
  • (問)サーモス

 

※この記事はPEAKS[2023年4月号 No.159]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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