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MACPAC LiteAlp

マックパックの50周年記念・特別モデル。復刻ロゴマークと明るいカラーに注目

今年2023年でブランド50周年を迎えた、ニュージーランド発ブランド「マックパック」。
シンプルで頑丈なつくりのバックパックで知られるブランドが今月9月8日、創業当初からのロングセラー「ライトアルプ」から、数量限定の記念・特別モデルをリリースしました。
現行モデルにはない、明るいカラーリング——。記念ラベルには、1973年創業当時のロゴマークを復刻——
半世紀にわたって歩んできたマックパックの“原点回帰”、ライトアルプの特別モデルをご紹介します。

編集◉PEAKS編集部

創業から半世紀。ニュージーランドのブランド、マックパック

Lite Alp
▲特別モデルのフロントロゴ

耐久性とシンプルなデザインを兼備したモノづくりで知られる、ニュージーランド発のブランド「マックパック」。

その始まりは1973年、同国南島の街、クライストチャーチ。当時19歳だった創業者、ブルース・マッキンタイア氏が、自宅のガレージで作り始めたバックパックでした。創業以来、アウトドアフィールド用のバックパックやアパレルはもちろん、デイリーユースにも対応するウエストバッグやウォレットのような小物類などの開発製造を続け、半世紀。

マックパックは、今年2023年で50周年を迎えました。

採用しているのは、独自に開発した素材「アズテック」

アズテック
▲特別モデルにも採用されている生地「アズテックエコ」(Photo by Yoshie Kumahara)

耐久・耐候・耐水性を備えた、頑丈なつくりのバックパック。そんなマックパックのモノづくりを可能にしているのが、独自素材の「アズテック(AzTec)」です。これは、コットンとポリエステルの混紡糸から作った生地を、ワックスと水分を混ぜ合わせた特殊液に浸し、生地の繊維全体にワックスを染み込ませて防水性を高めたもの。

バックパックで耐水性を高める工程としては、生地の素材にナイロンを採用し、裏面にPU(ポリウレタン)コーティングを施すのが一般的ですが、マックパックが選んだのはコットンとポリエステルをミックスした独自素材。
そこには、ニュージーランドの自然環境やアウトドア文化が大きく関係していました。

四季をもち、南北に細長い島国であり、それほど広くない国土に火山や急峻な山岳地帯を抱いているなど、日本と多くの共通点をもつ自然環境からなるニュージーランド。湿潤で雨が多い気候をもつという点でも、日本と似ています。そのようなアウトドア環境下で降雨に見舞われてしまったとき、バックパックの表面生地にあるコットン繊維が雨水を吸って膨張し、生地の密度を高めて耐水性を高めるというわけです。

その母国には、アウトドア文化が根づいている

またニュージーランドは、7割ほどの国民がなんらかのアウトドアアクティビティを楽しんでいるといわれ、アドベンチャーレース発祥の地としても知られているなど、アウトドア文化が盛んな国。国立公園や自然保護区に設けられたトレイルをめぐる、いわゆる“トレッキング”は、現地で“トランピング”とも呼ばれ、多くの人に愛されている国民的アクティビティです。

そのため、衣食住をパッキングして行動をともにするバックパックはもっとも重要なギアのひとつ。リペアを繰り返し行ないながら、ひとつの道具と長く付き合う文化が根づいていることもあり、バックパックを長く使い続けるための修理が容易なことも、マックパックのモノづくりの重要な要素となっています。

「アズテック」は、摩耗に強く強靭なコットンと、腐食に強く軽量なポリエステルの長所を混紡によって兼備した素材。使い込み、年数を重ねていくごとに味わい深くなっていくエイジングを楽しむこともでき、ニュージーランドの自然環境や文化に合致した独自素材といえるのです。

アズテックを公式ページでチェック

フィールドテストやユーザーからのフィードバックを蓄積し、より快適な背負い心地で頑丈なバックパックを開発してきたマックパック。

登山やトレッキング用のフラッグシップモデル「ウェカ」や、アドベンチャーレースモデルに加え、2023年春には、距離の全長3,000kmを誇るニュージーランドのロングトレイル「テ・アラロア」の名を冠したニューモデルを発表。半世紀を経たいまも、創業当時からのバックパックを軸にモノづくりを実践しています。

【マックパック】満を持して発表されたNewマックパック。シンプルな機能美が光る最新モデル テ・アラロア

【マックパック】満を持して発表されたNewマックパック。シンプルな機能美が光る最新モデル テ・アラロア

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50周年記念モデルは、ブランドを代表するロングセラー「ライトアルプ」

Heritage Lite Alp 50th Year edition
▲特別モデルのブラック

アウトドアフィールドで機能的かつ快適に背負うことができる、頑丈なバックパックを数多く送り出してきたマックパック。その一方で、タウンユースやビジネスシーンも想定した、デイパックやショルダーバッグなどの開発にも、早い段階から取り組んできました。

定番モデルの「カウリ」や「ツイ」と同じく、丸形シルエットの「ライトアルプ(LiteAlp)」もそのひとつ。1970年代に初登場してから数十年にわたり、多くのユーザーに愛されてきたロングセラーです。

そんなマックパックが、ブランド50周年を記念して今月9月上旬に数量限定でリリースするのが、ライトアルプの記念・特別モデルである「Heritage Lite Alp 50th Year edition(ヘリテージライトアルプ 50thイヤーエディション)」。1973年の創業当初からマックパックの定番であり続けてきたクラシックなモデルを、洗練された都会的な姿にアップデートした、まさに“原点回帰”を志向したライトアルプです。

特設サイトをチェック

シンプルかつミニマルな形状とデザイン。

Heritage Lite Alp 50th Year edition
▲フラックス

現在、ライトアルプからは23ℓ30ℓのモデルが出ていますが、特別モデルは20ℓ。現行モデルと比べればひと回り小さい今回の特別モデルですが、基本的な形状や仕様などは現行のものを引き継いでいるといえます。

まずはライトアルプの特徴でもある、シンプルなデザインと形状。ティアドロップ型の丸みを帯びたシルエットと、ボトムよりの中央に配されたフロントロゴ。これさえあればそれと識別できるようなライトアルプの特徴は、特別モデルにも存分に込められています。

ただ、フロントロゴが黒地に白で、より都会的な印象を受ける現行モデルと比べると、特別モデルはよりクラシックなデザインと色使い。縁どられた黒の縫い糸にも、どこか昔懐かしさが感じられるような。

もうひとつの特徴である、フロントに配された大型のファスナーポケット。開閉がしやすいように、バッグの左肩から右下へたすき掛けのように付けられたファスナーも、現行モデルと同じくライトアルプを特徴づけています。頻繁に使うような小物もここに入れておけば、斜めの開閉でストレスなく取り出すことができます。

Heritage Lite Alp 50th Year edition

素材には、すぐれた耐久性と耐水性を備える独自素材、アズテックの「アズテックエコ 8oz canvas」を採用。
「アズテックエコ」は、ポリエステルと環境負荷が少ないオーガニックコットンを混紡した生地で、12oz.(340g/㎡)のアズテックに比べ、8oz.(227g/㎡)とやや軽く、柔軟性があります。また裏地には、320デニールの100%リサイクルポリエステルを採用しています。

背面のデザインもとてもシンプル。グラブハンドルとショルダーストラップはブラックで統一されていて、ミニマルな見た目。ボトムには、夜間や暗所での視認性を高めるリフレクターが付けられています。

Heritage Lite Alp 50th Year edition
▲アップルバターの背面

記念ラベルには、1973年創業当時のロゴマークを復刻

Heritage Lite Alp 50th Year edition
▲メインコンパートメント上部の50周年記念ラベル

ライトアルプは登場以来、学生や旅行者の間で人気を得てきたモデル。特別モデルもその系譜をしっかりと継承し、時代にあった変化も加えつつ多くの人にとって使いやすいモノづくりが体現されています。

そして、スペシャルなポイントは、メインコンパートメント内のスリーブ上側に縫い付けられた50周年記念ラベル。これは、創業年の1973年から約10年間使われていたロゴマークを復刻したものです。

半世紀の歩みとともにあった、まさにブランドの象徴ともいえるライトアルプ。“クラシックだけど最新型”の特別モデルにも、マックパックのアイデンティティがしっかりと示されています。

Heritage Lite Alp 50th Year edition
▲メインコンパートメント

容量は20ℓ。トレッキングなど日帰りのアウトドアからタウンユースまで、目的や用途に応じて、いろいろな使いこなしができるデイパックです。現行モデルと同様、メインコンパートメントへは、2つのファスナーで双方向に大きく開閉できるパネルローディング型を採用。

しかしポイントは、現行モデルにはない「ノートパソコン用のスリーブ」。16インチまでのノートパソコンや、A4サイズの書類なども簡単に収納して持ち運べるようになっています。また、スリーブの手前には小ポケットもついているので、貴重品なども収納可能です。

特設サイトには、ライトアルプの軌跡を紹介している特集もあるので、ぜひチェックを。

特設サイトをチェック

Heritage Lite Alp 50th Year edition

アップルバター&アローウッド。“スペシャル”な明るいカラーリング

Lite Alp 50th Year edition
▲アップルバター

「Heritage Lite Alp 50th Year edition(ヘリテージライトアルプ 50thイヤーエディション)」では、「ブラック」「フラックス」「アップルバター」「アローウッド」の4色を展開。現行モデルでは、ブラックとフラックスがすでに展開されていますが、カラーリングはアースカラー基調です。

そのため、特別モデルで展開されるアップルバターとアローウッドは、明るいカラーリングの限定モデルということで、二重の意味で“スペシャル”なものになるはず。ただし、アローウッドはEC限定とのことなので、ご注意を。

販売はマックパック公式ウェブストア、もしくは、ザ・ノース・フェイス直営店(店舗限定)にて。

公式ウェブストアで見る

Heritage Lite Alp 50th Year edition
▲アローウッド

独自の素材「アズテック」を使用し、頑丈でロングライフなバックパックを生み出してきた、マックパック。
そして、ブランド50周年を記念するのは、もっとも長い歴史をもつバックパックのひとつ「ライトアルプ」の記念・特別モデル。

ブランドの半世紀の歩みを象徴するこのモデルを、ぜひ手にとってみては。

  • 価格:税込\18,700(税抜¥17,000)
  • 発売:2023年9月
  • 素材:アズテックエコ Canvas(メイン)100% リサイクルポリエステル(320D)
  • 容量:20ℓ
  • 寸法:45x31x12.5cm
  • 重量:690g
  • カラー:ブラック、フラックス、アップルバター(※アローウッドはEC限定展開)

■お問い合わせ
ゴールドウインカスタマーサービス:TEL.0120-307-560

■関連リンク
・特設サイト:https://www.goldwin.co.jp/macpac/litealp50/
・公式ウェブストア:https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/MM72351R
・マックパック公式サイト:https://www.goldwin.co.jp/macpac/
・Instagram:@macpacjp
・Facebook:macpac – JAPAN
・YouTube:macpac JP

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