定番マルチアウトドアシューズが第9世代にアップデート。 進化し続けるサロモンのフラッグシップ 「XA PRO」|SALOMON STORY【Part.1】
PEAKS 編集部
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2002年、アドベンチャーレース向けのシューズとして誕生した「XA PRO」。
タフなコンディションで使え、さらに走れるという時代の先を行ったシューズは、時代を経て、今年バージョンアップ。もちろん、フロンティアスピリットはそのままに。
いまや多彩なトレランシューズのラインナップを誇るサロモン。だが、20年くらい前はトレランシューズというカテゴリー自体ほぼ存在していなかった。
当時、山のスポーツといえば、アドベンチャーレースが主流。このアドベンチャーレース向けに作られたのが「XA PRO」である。それから2005年に「XA PRO 3D」としてアップデートされベストセラーモデルに。その後、数年に一度のマイナーチェンジを経て、今年、最新モデルの「V9」が登場した。
長きにわたって履き続けられているこのシューズの魅力は、「歩く」「走る」をオールマイティにこなし、しかも高い安定性を備えているという点。ゴアテックスモデルで360g とそれなりの重量があり、軽やかに走り続けられるシューズではない。それより、つま先をガードするトウキャップ、ねじれを防ぐシャーシ、衝撃吸収性に優れるミッドソールなど「足を守る」ための構造が取り入れられているのが大きな特長なのだ。
当初のコンセプト通り、アドベンチャーを支えるモデルとして、22年目のいまも輝き続けている。
XA PRO 3D V9 ゴアテックス
- ¥ 22,000
- サイズ:メンズ25.0 ~ 28.5㎝(ブラックのみ29.0、30.0、31.0㎝あり)、ウィメンズ22.0 ~ 25.0㎝
- カラー:メンズ全4色、ウィメンズ全4色
- 重量:メンズ360g(27.0㎝/片足)、ウィメンズ315g(24.0㎝/片足)
①トウキャップ
ランまで意識したモデルにはめずらしく剛性の高いトウキャップを装備。これにより岩や木の根などに足をぶつけてしまっても指まで衝撃が到達しにくく、足の指がしっかり守られる。
②ミッドソール
衝撃吸収性に優れるエナジーセル+という独自のミッドソールを搭載。前モデルに比べさらにソフトになり快適に感じられるが、足裏感覚はしっかりとあり接地時も安定している。
③センシフィット
シューレースを通すアイレットに対し逆Vの字のように配置されたアッパーの補強。シューレースを締めた際にアッパー全体にテンションが分散されるので、フィット感がアップする。
④アドバンスドシャーシ
カカト下部の外周を覆うように入った樹脂パーツによる補強。シューズが必要以上にねじれるのを防ぎ、行動中の安定性を向上させる。屈曲性を妨げないように前足部には入っていない。
⑤アウトソール
「オールテレインコンタグリップ」と呼ばれる独自のアウトソールを採用。グリップ力と推進力を両立させたバランスの良い性能を発揮。前モデルよりもさらに耐久性がアップしている。
【VOICE】バランスが良く、個人山行での使用率ナンバーワン。
「XA PRO」は出始めたころ、20年前くらいからずっと愛用しています。ローカットで足首が覆われないので足が動かしやすく、でもどんなシーンでも安定性があり、さらにゴアテックスモデルなら雨にも強い。非常にバランスが良く、プライベートでは出番が一番多いシューズです。ローカットは慣れや脚力の影響が出やすいので、人によって使うシーンを選ばないといけないですが、ある程度整備された山での日帰り山行など、荷物が軽いときにおすすめです。
■profile/佐々木常念
長野・戸隠エリアをベースにスキーインストラクター、登山、SUPガイドとして活躍。北アルプス、八ヶ岳など近隣の山々へもしばしばガイディングで出向く。「山宿 戸隠小舎」代表。
企画協力◉アメア スポーツ ジャパン
TEL.03-6631-0837(サロモンコールセンター)
https://salomon.jp/
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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