キャンプ用ノコギリはあると便利?選び方やお手入れ法、おすすめ10選も紹介
FUNQスタッフ
- 2022年08月28日
INDEX
キャンプにノコギリって必要なの?と思う方も多いのではないのでしょうか。キャンプ用ノコギリは、ひとつ持っておくと薪割りやブッシュクラフトなど本格的なキャンプを楽しめます。コンパクトに収納できるものもあり荷物になりません。
当記事では、キャンプ用ノコギリの選び方やお手入れ方法などを詳しく紹介します。おすすめ商品も紹介するので、キャンプ用ノコギリの魅力を知りたい方はぜひ参考にしてください。
キャンプにノコギリがあると便利?
ここでは、キャンプにノコギリを持って行くと何に役立つのかを紹介します。キャンプ用ノコギリの魅力を知って、快適にキャンプを楽しんでください。
薪を割る・切ることができる
キャンプにノコギリを持って行けば、薪を割ったり切ったりできます。購入した薪は大きさがあるため、適度な大きさに切らなければなりません。
適度な大きさに切らないまま使用すると、火加減が難しくなったり焚き火台が重量に耐えられなくなって壊れたりする場合もあるので注意しましょう。
ブッシュクラフトが楽しめる
ブッシュクラフトは「キャンプ用品に頼らず、自然のよさを活かして行う方法」という意味。ノコギリがあれば、ブッシュクラフトを楽しめてキャンプの経験値を上げられます。特別な道具は一切使わず、自然のありがたみを味わいながら過ごせるのはキャンプの醍醐味です。
ノコギリがあれば、ケトルを吊るすためのトライポット・チェア・テーブルなどを作れるのでDIYが好きな方であれば快適にキャンプを楽しめるでしょう。
ブッシュクラフトナイフが気になる方はこちら
キャンプで使いやすいノコギリの選び方
キャンプで使うノコギリを選ぶとき、何を基準にして購入すれば良いか迷う方も多いでしょう。ここでは、キャンプで使いやすいノコギリの選び方を紹介します。
携帯性のある折りたたみが便利
持ち歩くことを考えて、携帯性のある折りたたみ式がおすすめです。折りたたみ式であれば、リュックのサイドポケット・洋服のポケットに収納できます。ポケットに入るサイズであれば、移動中も両手が空くので薪を持ち運ぶ際も楽ですよ。
刃渡り25cm前後がおすすめ
ノコギリを選ぶ際、刃渡り25㎝前後のものを購入すると良いでしょう。
刃が長いノコギリは太い木などを簡単に切れますが、持ち運びにくいのでおすすめしません。反面、刃が短いと持ち運びやすいのですが、木を切るのに時間がかかってしまいます。切りやすさ・持ち運びしやすさの両方を考えて25㎝前後のものを選ぶようにしてください。
替刃できる・強度のあるノコギリ刃なら高コスパ
ノコギリは替刃ができて、強度のあるものを選ぶのがベスト。とくに硬い木材を切ると刃こぼれする場合があり、頻繁に買い替えると出費が多くなってしまいます。出費を抑えるためにも、替刃できる・さらに強度のあるノコギリを選んでおくと長く使用できますよ。
とくに替刃できる製品であれば、錆びてしまっても刃のみを交換すれば使えるので便利です。また切る木材によって刃を交換できるので、何本もノコギリを持たなくてすみます。
用途に合った刃の粗さを選ぶ【荒目/細目】
キャンプ用のノコギリを選ぶ際、用途に合った刃の粗さを選びましょう。刃が荒目になればなるほど早く切れますが、切っている途中で木材に引っかかりやすくなります。
細目の刃は切る時間がかかりますが、切り口がきれいに仕上がります。太い木を切るのであれば荒目のノコギリ・細かい枝などを切るのであれば細目のノコギリを選ぶと使いやすいですよ。
キャンプ用ノコギリおすすめ10選
ここでは、キャンプに適しているノコギリを紹介します。使用するシーンに合わせて、ノコギリを選んでくださいね。
ユーエム工業 ゴムボーイ
さまざまな木材を切れるキャンプ用ノコギリ。持ち運びに便利な折込タイプで、洋服のポケットに収納できます。直径約3~6㎝の薪を切れて、切断面はきれいに仕上がるのが特徴です。ワンタッチで開閉できるので、不安定な場所でも作業しやすいですよ。
- サイズ(長さ×幅×高さ):収納時:240×60×20 /使用時:445×60×20
- 重量:230g
- ブレードの長さ:210㎜
サムライ 騎士
キャンプなどのアウトドアはもちろん、造園でも使用できます。コンパクトに収納でき、小型のバッグに入れても邪魔になりません。太い薪も早く切れるので、初心者でも手軽に作業できます。
さらにストッパーにはオートロック方式を採用しており、子供がイタズラしても安心です。握り部分は肌ざわりの良いエラストマーを採用しているため、長時間握っていても手が疲れません。
- サイズ(長さ×幅×高さ):12 x 3 x 37cm
- 重量:280g
- ブレードの長さ:240㎜
髙儀(Takagi) シャークソー
切れ味・持ち運びやすさに優れているノコギリです。太い薪・生木などもスムーズに切断できるので、初心者でも手軽に扱えます。アウトドアの雰囲気を出すパラコード付きなので、デザイン性にこだわっている方も快適に使用できるでしょう。握り部分は滑りにくいので、安心して作業できます。
- サイズサイズ(長さ×幅×高さ):6 x 2.3 x 21.2 cm
- 重量:220g
- ブレードの長さ:180mm
OPINEL(オピネル) フォールディングノコギリ
シンプルなデザインが魅力のキャンプ用ノコギリ。折込タイプなので、バッグに収納しても荷物の邪魔になりません。切れ味も優れており、太い薪を切るときもスムーズにできます。握り部分も手にフィットするので、作業中に滑る心配がありません。
- サイズ(長さ×幅×高さ):9.1 x 2.6 x 1.7 cm
- 重量:193g
- ブレードの長さ:190㎜
- メーカー参考価格:7,700円
髙儀(Takagi) シャークソー替え刃式
折込・替刃タイプのキャンプ用ノコギリです。切れ味に優れており、枝や薪などの木材も簡単に切断できます。超コンパクトに収納できるので、バッグはもちろん洋服のポケットに入れても問題ありません。さらに1000円以内で購入できるため、コスパに優れたノコギリを求めている方にもおすすめですよ。
- サイズ(長さ×幅×高さ):19 x 7.2 x 2.7 cm
- 重量:170g
- ブレードの長さ:125㎜
タジマ(Tajima) ジーソー折込厚刃
刃の部分にはフッ素加工を施されており、強度もあるので硬い木材を切っても刃こぼれしません。スタイリッシュなデザインなので、キャンプの雰囲気を演出できる役目もあります。折込タイプとなっており、コンパクトに収まるので洋服のポケットに入れて持ち運べます。
- サイズ(長さ×幅×高さ):28.4 x 9.5 x 3.9 cm
- 重量:280g
- ブレードの長さ:210㎜
SK11(エスケー11) キャンプ用ノコギリ
替刃・折込タイプのキャンプ用ノコギリ。軽量かつコンパクトなので、持ち運ぶ際も手間がかかりません。切れ味に優れており、太い枝や薪を切るときもスムーズに作業できます。刃の部分にはクリアー塗装を施されており、サビにくいので長く使用できますよ。
- サイズ(長さ×幅×高さ):26 x 1.9 x 5.3 cm
- 重量:140g
- ブレードの長さ:120㎜
ユーエム工業(Silky) 折込ノコギリ
バリエーションは6種類と豊富にあり、自分の好みに合わせてデザインを選べます。折込タイプなので、洋服のポケット・小型のバッグなどに収納しても邪魔になりません。切りやすさも抜群で、太い薪や枝なども目詰まりすることなく切断できますよ。
- サイズ(長さ×幅×高さ):210×60×25 / 375×90×25(収納時/使用時)
- 重量:180g/225g
- ブレードの長さ:130/170㎜
WORKPRO 折込ノコギリ
カラフルなデザインが魅力のキャンプ用ノコギリ。三面刃先を採用しており、太い薪でも簡単に切断できます。仕上がりはきれいな切り口になるため、自宅での庭園作業時でも使えて便利です。さらに安全なロックボタン付きなので、子供がいるご家庭でも安心ですよ。
- サイズ(長さ×幅×高さ):23×5×2.7cm
- 重量:210g
- ブレードの長さ:180㎜
SOCOHO 替え刃式ノコギリ
刃の先端に特殊な加工を施されており、硬い木材でも簡単に切れます。太い薪や枝などもスムーズに切れて、仕上がりもきれいです。収納時もコンパクトにできるので、持ち運ぶ際も負担がかかりません。オートロック方式を採用しており、子供がいるご家庭でも安心して使用できますよ。
- サイズ(長さ×幅×高さ):26×5.5×2.2cm
- 重量:300g
- ブレードの長さ:210㎜
キャンプ用ノコギリのお手入れ方法
キャンプ用ノコギリを長く使うためには、しっかりお手入れをしなければなりません。しかし、多くの方はどのようにお手入れをしたら良いか迷う方も多いのではないのでしょうか。ここでは、キャンプ用ノコギリのお手入れ方法を紹介します。
ノコギリの汚れを落とす
まずは、ノコギリに付着したヤニなどの汚れを取り除きます。ノコギリは長く使っていると、汚れが目立ってくるので定期的にメンテナンスしなければなりません。ヤニや木くずなどがついたまま放置すると、錆びや切れ味に影響が出てくるので注意しましょう。
掃除する際は水拭きでも十分取れますが、ホームセンターなどで専用のクリーナーを使ったほうが手っ取り早いですよ。
ノコギリのサビ止め
ノコギリの汚れを取り除いたあとは、刃の部分に油を塗ってサビ止めしましょう。サビ止めはホームセンターで購入できますが、椿油でも代用できるので自宅にあれば使うと良いです。
最近では、スプレーするだけでサビ止めできる商品もあるので、簡単にお手入れしたい方はぜひ探してみてはいかがでしょうか。
キャンプ用ノコギリを扱う際の注意点
キャンプ用ノコギリを扱う際、注意しなければならない点がいくつかあります。快適にキャンプを行うためにも、ぜひ参考にしてください。
ノコギリから目を離さない
ノコギリは刃物なので、必ず目を離さないようにしましょう。とくに子供と一緒にキャンプへ行くのであれば、目を離したすきに子供がノコギリを持って遊ぶ可能性もあります。ケガをしてしまうと大変なので、使ったあとは必ずバッグに入れるなど徹底してください。
落ちている木を勝手に使わない
キャンプ場によって異なりますが、基本的に落ちている木を勝手に使うのは避けましょう。焚き火や料理などを行う場合は、事前にホームセンターや通販などで薪を購入して持って行くのがおすすめです。
またキャプ場にある木は水分が残っている場合があるため、煙が出るだけで燃えない可能性もあります。安全対策のためにも、焚き火やバーベキューなどで使用する薪は購入しましょう。
ノコギリがあればキャンプが本格的に!
キャンプ用ノコギリの選び方、お手入れ方法などを紹介しました。ノコギリは1つあるだけでキャンプで過ごす快適さが異なります。今回紹介した記事を参考にして、ぜひ使用シーンに合ったノコギリを選んでください。
- TAG :
- BRAND :
- ランドネ
SHARE
PROFILE
「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。