デイキャンプの楽しみ方とは?気になる持ち物やキャンプ場も紹介!
FUNQスタッフ
- 2022年09月20日
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日帰りで行けるデイキャンプは、家族連れやソロキャンパーなど幅広い層の方が楽しむことができます。宿泊をしないので、荷物が少なくてすむのも魅力ですよね。
しかし、初めてデイキャンプに行く場合、どのような楽しみ方があるのか、どんなものを持っていけば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
この記事では初心者キャンパーでも分かりやすいように、デイキャンプの魅力や持ち物を詳しく解説していきます!
- デイキャンプの楽しみ方
- デイキャンプの持ち物
- 持っていくと便利なアイテム
おすすめのキャンプ場も紹介しますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
「デイキャンプ」の魅力
デイキャンプとは、宿泊をせずに日帰りで楽しむキャンプのことです。手軽にできることから、初心者キャンパーの最初の一歩にもおすすめ。自然のなかでアクティビティを楽しんだり、日常では味わえない食事に舌づつみを打つなど、その魅力はさまざまです。
デイキャンプで、どんなことをするのかは自分次第。都会の喧騒から離れて、日々の疲れやストレスから開放されましょう!
デイキャンプを楽しむためのプラン4選
初めてデイキャンプに行く場合、何をしていいのか悩まれる方もいるでしょう。せっかくなら、普段の生活ではできないような体験をしたいですよね。
ここでは、デイキャンプ初心者の方に向けて、どんな楽しみかたがあるのかをレクチャーしていきます!
野外での調理を楽しむ
デイキャンプで人気が高いのが、野外で作るキャンプ飯。大自然の中で食べるキャンプ飯は、他では味わえない格別さがあります。
バーベキューで炭火焼きグリルを使い、お肉などを豪快に焼いて楽しむのも良し。バーナーやコンロなどで、自分の好きなように調理を楽しむのも良し。慣れてきたら調理器具にもこだわってみるなど、料理の幅を広げることも楽しみのひとつですよ。
普段と違う調理方法で、デイキャンプを盛り上げていきましょう!
自然に囲まれた遊びを楽しむ
自然豊かなキャンプ場では、その地域ならではの楽しみ方があります。川が流れているキャンプ場なら、水遊びができるかのチェックは必須。キャンプ場でアクティビティを実施している場合もあるので、事前に調べてみると面白い遊びが見つかるかもしれませんよ。
山の近くのキャンプ場なら、登山装備を用意してハイキングにチャレンジしてみましょう。登る山の難易度をチェックしてから挑戦してくださいね。
他にも、スポーツ施設が併設されている所や、牧場で動物とのふれあいを楽しめる場所もあります。アスレチック遊具があれば、子供ものびのびと遊べますね。大自然の中でたくさん体を動かして、心身ともにリフレッシュしましょう!
テントやタープの設営を楽しむ
日除けや休憩場所に最適なのがテントやタープです。タープ下にテーブルやイスを置けば、食事もゆっくり楽しめます。テントはお昼寝や着替えなど、プライバシーを確保する面でも役立ちますよ。
テントやタープの設営は大変そうに見えますが、数をこなせばスムーズに完成させることができます。タープとテントを組み合わせるなど、自分好みにアレンジするのもワクワクしますよ。
設営に自信がない方は、ワンタッチで設営できるテントやタープを用意するという選択肢もあります。軽い素材を使用したものなら、ソロでも設営しやすいのでおすすめです。
キャンプの定番!焚き火を楽しむ
デイキャンプで焚き火をすれば、さまざまな楽しみ方ができます。パチパチと薪が燃える音を聞きながらゆっくりすると、とてもリラックスできます。冬キャンプに焚き火をすれば体が温まります。
焚き火があれば、料理もできてしまうのでとても便利。鉄串にマシュマロを刺して、焚き火であぶれば即席デザートの完成!
ただし、直火禁止のキャンプ場などでは焚き火台を使うようにしましょう。また、火の粉が飛ぶと服やタープなどに引火する危険性があるので注意してください。
デイキャンプに必須な持ち物とは?
デイキャンプには以下のアイテムがあると快適にデイキャンプを楽しめます。ぜひチェックしてください。
- テント・タープ
- ペグ・ハンマー
- テーブル・チェア
- 調理器具
- 焚き火台
テント・タープ
長時間の行動に便利なタープとテント。どちらか用意すれば、キャンプの快適さが格段に上がります。デイキャンプを楽しむために、ぜひ用意しましょう。
山善 プロモキャノピーテント
5人まで収容できるので、家族連れやグループにもおすすめなキャンプテント。頭上空間を広くすることで、テント内の移動もストレスフリーです。テントのドアが両サイドにあるので、出入りも楽にできます。ドアをメッシュパネルにできるので、通気性も抜群です。
商品に付属しているポールを使用すれば、タープのような広い前室を作れます。広い前室があれば日差しが強いときや、雨のときでも靴の脱ぎ履きがしやすく、靴を置いても邪魔になりません。
テント生地は気密性が高い耐水コートを使用し、結露を細かく分散してくれます。耐水圧性と、縫い目を内側に施す構造によって水の侵入も防いでくれます。耐久性も高く、優れたUVカット機能も搭載しています。
テント内部にはランタンを吊り下げるフックがあるので、暗くなっても安心。4つのメッシュポケットがあるので、小物収納に便利です。説明書にはテントの撤収方法も記載されているので、事前にチェックしておきましょう。
- メーカー参考価格:15,800円
- 重量:約10kg
- サイズ:約275×435×165cm
DOD(ディーオーディー) いつかのタープ
設営に必要なものがワンセットで入っているので、買い足す必要がなく初心者でも扱いやすいタープ。
テントと一緒に設営する場合は、付属の延長ベルトを使用すればポールの位置をずらせます。延長ベルトを内側に通すことで、ランタンなどを吊り下げられるハンギングチェーンとしても使えますよ。
厚みのある生地によって遮光性も向上。ポールが長いのでタープ内の空間も広々としています。コンパクトに収納できる専用の袋によって、持ち運びも楽々です!
- メーカー参考価格:10,700円
- 重量:約5.4kg
- サイズ:約420×410×230cm
PYKES PEAK(パイクスピーク) SOLO DOME テント
ソロキャンプにおすすめな1人用テント。出入りしやすいD型ドアが前後に設置されているので使い心地抜群です。ドアに付属している仕切りを使用すれば、前後に靴などを置ける前室も作れますよ。
両側のドアにメッシュパネルがあり、空気の通りも良好。テントに空気の入れ替えをうながす構造も搭載しているので、ドアを閉めてもサウナ状態になりにくくなっています!
生地は高密度ポリエステルが採用され、高い耐水圧性により雨からテント内部を守ってくれます。湿気は外に逃がしてくれるので、快適な居住性となっていますよ。UPF+50のシルバーコーティングを施すことで、紫外線も99%防ぐことが可能です。
- メーカー参考価格:13,480円
- 重量:約2.6kg
- サイズ:約210×105×110cm
ペグ・ハンマー
テントやタープの設営に欠かせないのが、ペグとハンマーです。この2つがないと強度が下がったり、設営自体ができなくなります。デイキャンプで忘れがちなアイテムなので、しっかりとチェックしてください。
CAMPING MOON(キャンピングムーン) ステンレス鋼420J 鍛造ペグ
高強度を誇るステンレス鋼を使った製品です。特殊な製造工程により、素材がもつ本来の強度よりもさらに剛性が増しています。地面が硬い場所でもペグが壊れにくく、使う場所を選びません。
フックの耳部分は、いったん刺さると回転を防ぎ、ロープの抜け防止にも役立ちます。ペグの丸穴部分はロープを取り付けられるうえに、ペグハンマーとの親和性も抜群。撤収時にさっと抜くことができますよ。
ペグの先端は平らに加工されているので、怪我もしにくくなっています。ヘッドが楕円形になっているので打ち込みやすいのもポイント。溶接面がないのでパーツが分離する心配もなく、デザイン性にも優れています。ステンレス鋼をそのまま使用しているので、塗装はがれによるサビの心配もありません。
- メーカー参考価格:4,100円
- 重量:180g/pc (8本計1.44kg)
- サイズ:300mm(ヘッド部)、15mm(打込み部)、9-10mm(楕円)
ELLISSE(エリッゼ)ペグハンマー
金属加工で有名な新潟県の燕三条で生産された強靭なペグハンマーです。材料の金属を約1,100度まで熱し、約1トンの力を加えて鋳造したことで、驚くべき剛性を発揮しています。硬いペグを打っても、ペグハンマーが曲がりにくくなっています。
持ち手は、手に馴染みやすいカーブを描いた天然木を使用。光沢のあるクロームメッキ塗装により、腐食の少ない防錆性も実現しました。使われている金属は適度な強度があり、時間が経過すると防錆性が期待できるクールな黒をまとっていくので、長期間愛用したい人にもおすすめです。
- 重量:550g
- サイズ:全長 303mm、ヘッド 102mm
テーブル・チェア
食事をする際にテーブルやイスがないと大変です。休憩するときにも大切なアイテムとなります。デイキャンプを楽しむためにもセットで準備しましょう。
山善 タフライト テーブル
グッドデザイン賞も受賞した、黒のメッシュパネルがクールなテーブルです。耐熱性があるので、加熱した調理器具をテーブルの上にそのまま置くことができます。耐荷重40kgまであるので、重いダッチオーブンを置くときも安心ですね。
金属メッシュ素材なので液体をこぼしても気になりません。水洗いもできるので、汚れても簡単にメンテナンスができます。パーツを差し込むだけで設営できるため、キャンプ初心者でも設営に困りません。
高さ調節もでき、自分の持っているアイテムと合わせやすくなっています。安全ロックも付属しているので、持ち運び中に本体が開く心配もないですよ!
- メーカー参考価格:8,999円
- 重量:4.7kg
- サイズ:120×60×70cm
Soomloom 折り畳み式テーブル
軽量で頑丈なアルミニウム合金で製作されたアウトドアテーブルです。フレームはショックコードでつながっているため紛失の心配がなく、パーツの組み合わせに迷うこともありません。テーブルの下には小物収納ができる布が付属しています。
本製品を2つ買えば連結することもでき、大人数でのパーティーや物置場としても利用可能。専用収納ケースも付いているので、コンパクトにしまえますよ!
- 重量:1.5㎏
- サイズ:56×40×36cm
DesertFox アウトドアチェア
高密度ポリエステルを使用することで、変形のしにくさと強度の高さを追求したアウトドアチェアです。メッシュ構造によって座っているときの蒸れも軽減。座面の裏には防水加工がされているので、雨に濡れても、タオルでサッとふくだけで座れます。
2Lペットボトルと同じ程度の重量なので、軽々と持ち運びができます。専用収納袋によって、収納スペースもコンパクトです。本体にはリラックスしやすい枕が付属。小物収納ができるサイドポケットや、飲み物を置くボトルホルダーも付いています。
- 重量:約2kg
- サイズ:55×40×90cm
調理器具
食材を切ったり、調理するには専用の道具が必要です。料理の幅を広げたい場合にも、調理器具は重要になります。おいしいごはんを作ってキャンプを盛り上げましょう。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スリム スライドグリル
防錆性のあるステンレスを使った本体は、丈夫で長持ちしやすくなっています。網焼きと串機を同時に楽しめるので、多人数のキャンプにもおすすめ。高さ調節によりハイタイプとロータイプに変えられます。
燃料部分はスライド式なので、炭の入れ替えや調整がしやすくなっています。炭入れは上から外せるので撤収も簡単。本体端にある串の差し込み穴は、角度を2段階に変えられるので、焼き加減も自由自在です。
- メーカー参考価格:11,000円
- 重量:約2.3kg
- サイズ:約500×290×700・380mm
イワタニ タフまる
風防ユニットにより、アウトドアでも安定して使用できるカセットコンロです。
外側と内側にある風防構造が火を守りつつ、燃焼に必要な空気はしっかりと取り入れてくれます。特殊なバーナーを採用することで、風で火が消えにくくなっています。
耐荷重20kgあるので、重い調理器具も乗せられるでしょう。専用の収納ボックスによって持ち運びも楽ちんです。専用アクセサリーを買えば、料理の幅も広がりますよ。
- メーカー参考価格:9,878円
- 重量:約2.4kg
- サイズ:341×283×129mm
GramOutdoor キャンプカトラリーセット
錆びにくいステンレス製のカトラリー12本セットです。子供用お箸も付属しているので、家族連れにもおすすめの商品。カトラリーを入れる専用ケースは国内で一つひとつ手作業で作られています。素材も国内で調達した布と紐を使用。
カトラリーをすっぽりと収納できるので、運搬中にキズが付く心配もありません。ハトメが付いているので、フックを用意すればカトラリーを吊り下げられます。
- 重量:460g
- サイズ:34.5×26.5cm
焚き火台
直火禁止のキャンプ場で焚き火をする際は必須アイテムです。焚き火台はキャンプ場を保護するために大切な役割があります。焚き火をするのなら、1つは持っておきたいアイテムです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ))ソロライトグリル
鍋を乗せられる五徳が付属した焚き火台です。五徳はスライド式なので、自分好みに調整が可能。3段階に高さ調節ができるのも魅力です。本体の幅も広いので40cmまでの薪なら、そのまま焚き火台に乗せられます。
本体は剛性と防錆性のあるステンレスを使用。ネジを使用しない簡単な組み立て式なので、初心者でも扱いやすいですね。使用後は薄くコンパクトに収納できるため、スペースを取りません。
- メーカー参考価格:7,000円
- 重量:約950g
- サイズ:約415×奥行240×高さ230mm
CAMPING MOON(キャンピングムーン) B4型オールステンレス 焚き火台
重いものを乗せられるように、独自構造によって剛性などを高めた製品です。グリル部分の五徳が2段階の高さに分かれているため、調理器具を強火と弱火に分けられます。幅もあるので複数の調理も同時進行できるでしょう。
ゆとりのあるスペースは扱いやすく、約35cmまでの薪に対応しています。ステンレス製のファイヤーメッシュは空気を効率よく取り入れてくれます。
- メーカー参考価格:3,480円
- 重量:約0.9kg(ケース込み:約1.05kg)
- サイズ:28.5cm×31cm×31cm
その他
キャンプ場は日差しが強く虫も多いので、肌にぬる日焼け止め、虫除けスプレーなどを持っていきましょう。物を冷やしておきたいのなら、大容量のクーラーボックスもおすすめです。
地面に寝転ぶのならレジャーシートがあると便利ですよ。食事や撤収作業のためにゴミ袋も持っていくようにしてください。
デイキャンプにおすすめのキャンプ場を紹介
デイキャンプに出かける前に、キャンプ場をチェックしましょう。デイキャンプならお手軽な場所が1番です。手ぶらで行けるキャンプ場や、無料利用できるキャンプ場を紹介している記事がありますので、ぜひ見ていってください。
デイキャンプで自分に合う楽しみ方を見つけよう!
当記事では、デイキャンプの楽しみ方や持ち物などを紹介しました。
- 食事やテント・タープの準備も楽しみの1つ
- 自然のなかでアクティビティを堪能できる
- 快適なキャンプには道具が大切
デイキャンプは忙しい現代人にぴったりのキャンプスタイルです。ハードルも高くないので、キャンプ初心者でも安心。興味のあるキャンプ場を見つけて、次のお休みはデイキャンプに出かけましょう!
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