【DIY】自作テーブルでソロキャンプもDIYも楽しもう!
FUNQスタッフ
- 2022年10月23日
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ソロキャンプを始めてさまざまなギアを用意していく中、「自分の好みの商品が見つからない」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。そんな人には、DIYがおすすめです。
今回は、「ソロキャンプテーブル」をDIYで制作する方法やメリット、ポイントなどをまとめました。
- 周りと違う個性を出したい
- 価格を抑えて自分だけのテーブルを自作したい
本記事を参考に、あなただけのキャンプテーブルを手に入れましょう。
ソロキャンプテーブルを自作しよう!
ソロキャンプ用のテーブルは、キャンプの快適さを大きく左右します。さまざまなアウトドアメーカーがテーブルを販売していますが、こだわりのある人ほど、「どこか物足りない」と感じる人も多いはず。
しかし、DIYで自作すれば、100点満点のテーブルを制作可能。難しそうに感じるかもしれませんが、いざ実際に作ってみると案外簡単です。
オリジナルのソロキャンプテーブルがあればSNS映えもバッチリ。
ソロキャンプテーブルを自作して、デザインだけでなく、機能性や携帯性など理想のテーブルを追求しましょう。
ソロキャンプテーブルを自作するときのポイント
ソロキャンプ用のテーブルを自作する際に押さえておきたいポイントは、以下の4点です。
- 気に入るデザイン
- 用途に合わせたサイズと重さ
- 素材や加工
- 設計図を事前に作成
これらを網羅して、自分好みのテーブルをDIYしましょう。
気に入るデザイン
お気に入りのデザインを追い求めるのは、非常に重要です。使用する木材によって色味は異なりますし、リメイクシートの貼り付けやペイントをすれば、色味は自由自在に変更できます。
色味だけでなく、ドリンクホルダー付き、天板の一部を外せてカスタマイズ可能などの機能性もこだわれば、完全オリジナルなお気に入りテーブルが制作可能です。
気分を上げるためにも、まずはテーブルのデザインを考えましょう。
用途に合わせたサイズと重さ
メインテーブルとして使用するのか、調理台として使用するのかなど、用途によって最適なサイズは異なります。また、ソロキャンプで使用するにはオーバースペックなサイズ感にすると重量もでてきてしまい、持ち運びが不便なことも。
なお、サイズの目安は下記のとおりです。
- ソロキャンプ:幅30〜60cm
- 2人用:幅70〜90cm
- 4人用:120〜140cm
重量に関しては、市販されているソロキャンパー向けテーブルの場合、最軽量なものが76グラム(卵1つ分相当)、続いて300グラム前後(缶飲料相当)のモデルがあります。
バックパックに入れて持ち運ぶなどの利用を想定すると、ペットボトル1本分の500グラム前後で制作できると持ち運びも便利でしょう。
素材や加工
テーブルの素材として挙げられるのは、木製、アルミニウム、アイアン(鉄)がメインです。素材によって重量や耐久性・耐熱性が異なるため、用途に合わせた素材選びが非常に重要。
各素材の特徴などをまとめると下記のとおりです。
- 木板:加工しやすくさまざまなシーンにマッチするが、重量がある場合も
- アルミニウム:軽いて持ち運びに便利で強度も高く、耐熱性もある
- アイアン:強度、耐熱性があるものの、厚みがあればかなりの重量になることも
金属性の場合は加工する際に別途専用の工具が必要な場合もありますが、機能性が高く、こだわりのテーブルをDIYするなら、アルミニウムやアイアン、ステンレスもおすすめです。
設計図を事前に作成
設計図は事前に作成し、設計ミスやオリジナルテーブルの欠点を事前に潰しておきましょう。適当に資材を準備し、脳内イメージだけでテーブルを自作すると、思わぬミスが発覚して挫折する可能性も。
設計図があれば材料の調達もしやすく、サイズが決まっていれば購入先で木材のカットまでお願いできます。
思ったものと違うテーブルが出来上がらないよう、テーブルを自作する際は設計図を事前に作成しましょう。
自作ソロキャンプテーブルの準備
ソロキャンプ用のテーブルを自作する際は、上記のポイントを踏まえて制作のイメージをしっかりと固めましょう。
その上で、必要な材料や必要な工具を調達します。
材料や工具はいずれもホームセンターで調達可能ですが、ものによっては100円ショップで販売している場合も。工夫次第で、100均で揃えた材料でもチープに見えないソロキャンプ用テーブルを作れます。
設計図をもとに必要な材料や工具を書き出して、過不足ない準備をしておきましょう。
必要な材料
ソロキャンプ用のテーブルを自作する際、主に必要とされる材料は以下のとおりです。
- 天板に使用する木材や金属
- 六角ボルトやナットなどの接合パーツ
- ビス・ミニビス
- ペンキやワックス(必要に応じて)
どこまで本格的なテーブルを自作するか次第ですが、天板として使用する材料と、材料同士を固定・接合するパーツさえあれば、簡単なテーブルはDIYできます。
テーブルの脚は敢えて自作せず、あり物で代用したり、プレートとしても使えるデザインにしたりすることも可能。
必要な材料はたったこれだけなので、自作とは言っても、思ったより簡単に制作できそうですね。
必要な工具
ソロキャンプ用のテーブルを自作する際、主に必要とされる材料は以下のとおりです。
- ノコギリor金切ノコギリ
- 電気ドリル|ドライバー
- やすり(紙・金属)
- クランプ(固定具)
- 木槌
- ニス(必要に応じて)|ハケ
材料をカットするための工具は、自ら加工する場合は必須ですし、切り口を整えるやすりや、材料を固定する際に使用する工具も必要です。
電気ドリルはホームセンターでレンタルも可能ですし、ドライバーで十分という方は用意する必要がありません。
工具に関しては100円ショップも充実しているため、必要に応じて安く調達することもできるでしょう。
キャンプ用テーブルの作り方!実際に作るとこうなる!
ソロキャンプ用のテーブルを自作・DIYする際の流れや必要な材料が分かったところで、実際にどんなデザインのテーブルを作れるのか、実例をご紹介します。
今回ご紹介する作り方をまねるのも良いですし、さらにアイデアを膨らませて、あなただけのオリジナルテーブルを制作しましょう。
自作ローテーブルを紹介
今回制作しているテーブルは、脚がなくても使えるタイプのローテーブルです。
テーブルの脚は予備のペグや拾った枝でまかなう想定になっています。天板の構造も、木板2枚をアルミで挟み込むだけの非常にシンプルなつくり。
- 雪上でのガスバーナーのパワー低下対策
- つまみをシェアするためのプレート代わり
- 食材のカッティングボードとして
脚をつけないことで、テーブル以外の用途にも使える、使い勝手の良さを兼ね合わせたデザインです。制作方法の詳細を確認したい方は、「【ローテーブルを作ろう!】バックパッカーズ ワークショップ」をご覧ください。
初心者はキットで作ろう
ソロキャンプ用のテーブルの自作方法に関してご紹介しましたが、初めてのDIYなどの場合、うまくいくか不安な方も多いのではないでしょうか。自ら揃えた材料では上手くいくか心配な場合は、自作テーブルキットを使いましょう。
キットであれば、設計された部品を組み立てるだけで自作テーブルが完成します。ペンキで色塗りしたり、ワックスやニスを塗ったりするだけでも、テーブルの表情はガラッと変えられます。
モロックヴィレッジから販売されている「折りたたみローテーブル」は、カット済み木材と組み立てに必要な部品が全てセットになっています。
木材は無塗装なので、お好みに合わせて色付けできておすすめです。
コスパを追求する人向け!ソロキャンプテーブルを安く
「やっぱり自作は難しそう。」と感じた方もいるかもしれません。
そんな方は、ソロキャンプテーブルを安く手軽に揃えてしまってはいかがでしょうか。
以下の記事ではコスパを追求した安いソロキャンプテーブルを紹介しています。ぜひ目を通してみてくださいね。
自作テーブルでキャンプも、DIYも楽しもう!
ソロキャンプ用のテーブルは、自作でも簡単に作れます。
- 使用用途を明確にする
- 気に入るデザインを形にする
- 重くなりすぎないようにサイズや素材に注意する
- 設計図は予め作成する
事前に考えておいた方が良いこともありますが、あまり難しいことは考えず、ぜひ柔軟な発想で自作テーブルをDIYしてみましょう。制作過程含めて、思い出に残るテーブルが出来上がるはずです。
DIY自体を楽しみながら、キャンプシーンをより楽しむアイテムとして、本記事を参考にあなただけのキャンプ用テーブルを制作してみましょう。
まずは安くてコスパの良いテーブルを使ってみたいという方は、下記の記事をご覧ください。
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