軽量かつコンパクトなタープでソロキャンプを快適に!
FUNQスタッフ
- 2022年11月30日
一人で大自然を満喫できるソロキャンプがブームの今、タープを使って楽しむキャンパーが増えてきています。
タープは日差しや雨、虫などから身を守ることができるため、キャンプには欠かせない道具の一つです。
ですが、タープを選ぶにも「遮光性」や「難燃性」といった機能の違いや「設営方法」や「サイズ」など、様々な種類のものが販売されているため、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ソロキャンプでより快適にキャンプライフを送りたい方に向けて、ポイントをしぼったタープの選び方について解説していきます。
- ソロキャンプでは軽量のタープをおすすめする理由
- コンパクトで持ち運びやすいタープのご紹介
- 設営が簡単なワンタッチ式タープのご紹介
ぜひ最後までご覧ください!
ソロキャンプでは軽量のタープを使おう!
使う目的、形状、素材などによって、タープは様々な種類のものが販売されています。
ソロキャンプでの使用を目的とした場合、まずは「軽量のタープ」を選ぶようにしましょう。軽量タープの魅力はやはり「携帯性」と「設営のしやすさ」と言えます。
携帯性の良さが魅力
キャンプで問題になるのがやはり荷物の量。特にソロキャンプの場合は、荷物が多いと移動だけでなく準備や片付けまで全てが大変になってしまいます。
軽量のタープは軽いだけではなく、収納サイズが小さく携帯性が良いものが多いので、楽に持っていけることが魅力です。
なかには、タープが重くなる原因であるポールがなく、ペグとロープだけで販売されているものもあります。そのような場合はポールを使わず、樹木や枝を使って設営できるのでさらに携帯性は良くなるでしょう。ご自身のキャンプスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
設営が簡単
ソロキャンプでは手伝ってくれる人がいないことが多いため、設営のしやすさもチェックしておきましょう。設営が複雑なものを選ぶと、それだけで疲れ果ててしまったり、設営を諦めてしまったりすることも。
種類によって様々な設営方法がありますが、2本のポールで立ち上げられるタープが最も設営が簡単です。
軽量のタープは道具も少ないため設営が簡単なものも多いです。実際に立ち上げるところまでをイメージして商品を検討しましょう。
大きさと重さの目安
タープの種類によっては、ポールを使用しない製品や、居住スペースが小さめの製品もあります。そのため、製品を購入する際は、内容物や生地面積などをしっかりチェックしましょう。
「軽量」の目安はおよそ1kg。重くても3kgまでを目安に選ぶとソロキャンプを快適に過ごすことができます。
サイズは200cm×200cmあれば3〜4人の使用が、250cm×250cmなら4〜5人が使用できると言われているので、タープの立ち上がったサイズとご自身のキャンプスタイルを合わせて考えてみてくださいね。
詳しくは以下の記事を参考に、タープ選びをしてみてください。
ソロキャンプ向けの軽量なタープ10選!
それではソロキャンプを快適にしてくれる「軽量なタープ」を10個紹介します。
コンパクトで持ち運びに便利
■snow peak(スノーピーク) ライトタープ ペンタ シールド STP-381
snow peak(スノーピーク) ライトタープ ペンタ シールド STP-381 はソロキャンパーから人気のワンポールタープ。遮光ピグメントPU加工が施され、生地を通して侵入してくる光が軽減されているので、体感温度が低くなるだけでなく、視覚的にも涼しさを感じる工夫がされています。重量は本体のみで790gと軽量です。
- メーカー参考価格:14,300円
- サイズ:400×320×150cm
- 収納サイズ:32×9×20cm
- 重量:790g
- 素材:75Dポリエステルタフタ
■DOD(ディーオーディー) ヘーキサタープ TT5-582-TN
DOD(ディーオーディー) ヘーキサタープ TT5-582-TNは6ヶ所の全ての角にポールとグロメットを付けることができるため、状況に応じて自由自在に張ることができます。厚みのあるポリコットン生地を使用することで濃い影を作り出し、夏場のキャンプでも涼しく過ごすことができます。
またポリエステルやナイロンと異なりコットンを使用しているので、火の粉があたっても穴が空きにくくなっています。
- メーカー参考価格:15,720円
- サイズ:420×420cm
- 収納サイズ:55×14×14cm
- 重量:3kg
- 材質:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)
■NORDISK(ノルディスク) Voss 5 ULW Tarp
NORDISK(ノルディスク) Voss 5 ULW Tarpはフライシートの重さがわずか0.18kgという世界最軽量のULタープ。取り外し可能な6本のガイロープによって、簡単に設置ができるのも魅力です。
遮光性や耐水圧も高く、機能性にも一切の妥協がありません。
- メーカー参考価格:49,500円
- サイズ:250×200cm
- 収納サイズ:18×10cm
- 重量:240g
- 材質:100%ナイロン10D
■MSR(エムエスアール) スルーハイカー 70ウィング
MSR(エムエスアール) スルーハイカー 70ウィング は装備を1gでも軽くしたいバックパッカーやキャンパーのために開発された超軽量タープ。遮光性も高く、高温や高湿度に優れた耐久性を兼ね備えています。
ご自身のトレッキングポールや立木を利用して設営することができます。
- メーカー参考価格:31,900円
- サイズ:289×244cm
- 収納サイズ:23×10cm
- 重量:460g
- 材質:20Dリップストップナイロン
■CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ )トレッカー レクタタープ290x180UV
CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ )トレッカー レクタタープ290x180UVはコンパクトに収納できるコストパフォーマンスが高い軽量タープ。タープのコーナーが補強されているため、引っ張っても破れることはありません。
- メーカー参考価格:8,250円
- サイズ:290×180cm
- 収納サイズ:20×10cm
- 重量:450g
- 材質:ポリエステルリップストップ210T、シルバーコーティング加工
ワンタッチ式で簡単設営
■LOGOS(ロゴス)QセットBlackタープ 220
LOGOS(ロゴス)QセットBlackタープ 220はわずか2分で組み立てられる、シンプルな形状のタープ。屋根生地を黒色、裏側を特殊PU加工することで、UVカット率は99%以上、遮光率はなんと100%。夏の強い日差しをブロックすることができます。
- メーカー参考価格:21,420円
- サイズ:220×220×151〜230cm
- 収納サイズ:20×20×116cm
- 重量:8.4kg
- 材質:フレーム/スチール、シート/ポリオックス
■MASTERCANOPY(マスターキャノピー) ワンタッチタープテント
MASTERCANOPY(マスターキャノピー) ワンタッチタープテントはたったの60秒で簡単に設営できるのが魅力的なキャンプ初心者でも使いやすいワンタッチタープ。付属品のサイドシートは紫外線や風、雨、雪などを防ぎたい時に自由に取り付けることができます。
- サイズ:200×200×185~206cm
- 収納サイズ:23×23×132cm
- 重量:14.4kg
- 材質:ポリエステル
■CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スーパーライトタープ180UV-S
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スーパーライトタープ180UV-Sは女性の方でもラクラク持ち運べるほど、コンパクトで軽いタープ。フライシートにはシルバーコーティングが施されているため、紫外線は95%カットされます。脚部を収納してロースタイルでの使用も可能で、様々なシーンで大活躍するタープです。
- メーカー参考価格:38,500円
- サイズ:180×180×H215cm
- 収納サイズ:99×16×19cm
- 重量:5.5kg
- 材質:フライ/ポリエステル・シルバーコーティング、フレーム/アルミニウム合金、ルーフポール/グラスファイバー
■BUNDOK(バンドック) ワンアクションタープ 180 コンパクト
BUNDOK(バンドック) ワンアクションタープ 180 コンパクトは中央のワンアクションシステムを持ちあげるだけで、誰でも簡単設営できるのが魅力的なタープ。コンパクトな180cmタイプなので、ソロキャンプにちょうど良いサイズ感。高さは3段階に調整可能なので、様々なシーンで活躍するタープです。
- メーカー参考価格:13,200円
- サイズ:180×180×205cm
- 収納サイズ:73×17×17cm
- 重量:8.6kg
- 材質:フレーム/スチール・ナイロン・ポリプロピレン 天幕/ポリエステル
■Coleman(コールマン) パーティーシェードライト 300+
Coleman(コールマン) パーティーシェードライト 300+は1人でも簡単に設営できる風に強い軽量型の自立式シェード。日光を90%ブロックし涼しい空間を作り出します。脚のフレームにはアルミを使用することで軽さと剛性を実現しています。
- メーカー参考価格:33,800円
- サイズ:300 x 300 x 230(h)cm
- 収納サイズ:23 x 23 x 88cm
- 重量:12kg
- 材質:シェード/75Dポリエステルタフタ、フレーム/アルミ合金・スチール
ソロキャンプでは軽量が大切!
当記事では、ソロキャンプを快適にしてくれる軽量タープを紹介してきました。
- ソロキャンプでのタープは「携帯性」と「設営のしやすさ」が重要
- 軽量の目安は「1kg」、重くても「3kg」までを目安にする
- ポールを立てて使うタープは風に弱いことが多いが、軽量なものが多く設営のしやすさも抜群
- ワンタッチタープは頑丈なフレームで作られているため重いものが多いが、風に強い
ソロキャンプではテントだけで十分と思われがちですが、ほとんどの時間をタープの下で過ごすことができるのでタープが1つあるだけで快適性は一気に増します。
ぜひお気に入りのタープを見つけて、最高のソロキャンプを楽しんでみてください!
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