登山時のカメラストラップおすすめ15選!落下防止や持ち運びにも便利
FUNQスタッフ
- 2023年02月27日
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息を吞むような壮大な風景や、普段出会えない動植物と遭遇できる登山には、カメラが必需品という方も多いのではないでしょうか。
しかし登山中にカメラをバックに入れて持ち歩いていると、絶好のシャッターチャンスを逃してしまう可能性があります。度々シャッターチャンスが訪れる登山では、カメラストラップを装着し、いつでも撮影できる状態にしておくのがおすすめです。
そこで今回は登山におすすめのカメラストラップについて、以下の内容で詳しく紹介します。
- カメラストラップが登山で活躍する理由
- 登山で使うカメラストラップを選ぶポイント
- カメラストラップの種類
- 種類別!おすすめのカメラストラップ15選
「登山中にカメラをバックパックに出し入れするのが面倒」「足場の悪い場所でも安定したポジションで撮影したい」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
カメラストラップは登山で大活躍!
登山中にカメラストラップが無ければ、バックパックやポーチから、いちいちカメラを出し入れする必要があります。しかし山の天気は刻一刻と変化するので、一瞬でガス(霧)が立ち込め、もたもたするうちに真っ白で何も見えなくなってしまうなんてことも…。カメラストラップでカメラを体に装着しておけば、絶好のシャッターチャンスを逃しにくくなります。
また足場の悪い場所が多い山は、登山中や撮影中に身体のバランスを崩しやすい環境です。カメラストラップがあれば、身体のバランスを崩しても両手が空いているので、転倒したりカメラが落下したりするのを防げます。
さらにカメラストラップは、撮影中のポジションをより安定させてくれます。手ブレを防ぎ、思うような写真を撮りやすくなるでしょう。
登山で使うカメラストラップを選ぶポイント
登山でのカメラ撮影が、かなり快適になるカメラストラップ。ここからは、登山に適したカメラストラップの選び方のポイントをご紹介します。
取り付け部分をチェック
カメラの取り付け部分の形状により、取り付けられるストラップとそうでないものがあります。そのため取り付け部分の形状やサイズをチェックして、ストラップを選ぶ必要があります。また説明書に装着可能なカメラ機種が記載されているストラップもあるので、カメラ機種で検索してみるのもよいでしょう。
登山で困らない機能性
アウトドアでは街中で使うよりも、カメラストラップが汚れやすい環境です。撥水性の高い汚れにくい素材や、汚れても洗える素材のストラップを選ぶと、汚れを気にすることなく使えます。また登山中には岩などに擦ってしまうこともあるので、コーデュラナイロンや帆布など、耐久性の高い素材のものを選ぶとよいでしょう。
また活動量が多い登山では、ストラップ裏面に滑り止めが付いたカメラストラップを選ぶと、ストラップがずれにくく快適です。
さらに登山では足場が悪い場所が多いので、カメラの落下を防止する機能付きのものがおすすめです。カメラを握りやすくするグリップタイプのストラップでは、手首に巻いてカメラの落下を防ぐ補助ベルトが付いた製品が販売されています。
ストラップの長さ
カメラストラップは、使う人の体形によって適した長さが違います。あまり長すぎたり短かすぎたりすると、使い心地が悪くなります。自分にとって快適な長さに調節できるものを選びましょう。
ネックストラップタイプは、長さを長くできるものは、斜め掛けにしても使えます。2wayで使いたい方は、斜め掛けできる長さかもチェックしましょう。
ストラップの幅
ストラップ幅が広いほど、一ヶ所に掛かる負担が軽減されて首や肩の痛みやコリを防げます。そのため望遠レンズを付けた一眼レフカメラなど重さのあるカメラには、幅広いストラップを選ぶとよいでしょう。
軽量なコンパクトカメラは、ロープタイプなど細いストラップでも充分快適に使えます。
撮影と登山を楽しむデザイン性
アウトドアに適したデザインのカメラストラップを選ぶと、さらに撮影や登山のモチベーションアップになります。アウトドアブランドものや、アウトドアでの使用を前提にした製品は、アウトドアファッションにすんなり馴染みます。
またアウトドアでもオシャレを重視したい方は、あえて華やかなデザインで、個性を出してみるのもおすすめです。
カメラストラップの種類
カメラストラップは、大きく「ショルダータイプ」「ネックタイプ」「ハンドグリップタイプ」に分けられます。それぞれの特徴を詳しく紹介します。
ショルダーストラップタイプ
ストラップが長めで、肩から斜め掛けにする「ショルダーストラップタイプ」。カメラを身体の横や後ろ側に回せるので、登山中に歩きやすいのが最大のメリットです。またカメラが身体に密着しブラブラしないので、岩や枝などにカメラをぶつけにくい点も長所といえるでしょう。
肩に掛けた方が首よりも重さが分散されるので、重い一眼レフカメラでも比較的運びやすくなります。
ショルダーストラップの分類の中には、一瞬で長さを短くし撮影しやすいポジションにできる「速写ストラップ」といわれるタイプがあります。「速写タイプ」は、できるだけシャッターチャンスを逃したくない方におすすめです。
ネックストラップタイプ
ショルダータイプよりも短めな「ネックストラップタイプ」。首に掛けて使うカメラストラップです。直ぐ手の届く位置にカメラが常にあるので、シャッターチャンスが訪れたら、カメラをサッと構えて撮影できます。
「ネックタイプ」は長さを伸ばして、ショルダータイプのように斜め掛けできる製品が多く出ています。撮影中は首にかけて、持ち歩く際は肩に掛けてと、シチュエーションに合わせて2wayでの使用可能です。
ネックタイプは、他のタイプより多く製品が販売されているので、さまざまなデザインから好みのものが選べるでしょう。
ハンドグリップタイプ
カメラのサイドに装着して、撮影中の持ち手として使う「ハンドグリップタイプ」。カメラをよりしっかり握れるので、手ブレやカメラの落下が防げます。
手に装着するタイプには、ハンドグリップタイプの他に、手首に掛ける「ハンドストラップタイプ」もあります。「ハンドストラップタイプ」は、カメラを持ち歩くことを目的としたストラップです。手ブレを防ぎたい方は「ハンドグリップ」、持ち歩きやすさを重視する方は「ハンドストラップタイプ」を選ぶとよいでしょう。
種類別!おすすめのカメラストラップ15選
ここからは、おすすめのカメラストラップを「ショルダーストラップ」「ネックストラップ」「ハンドグリップ」タイプに分けて紹介します。自分の登山・撮影スタイルを考えて、ピッタリのストラップを探してみてください。
ショルダーストラップタイプ
重い一眼レフの持ち運びに向いているショルダータイプ。他のショルダーと簡単に付替え可能な製品や、速写ストラップタイプの製品などをピックアップしました。
HAKUBA(ハクバ ) GW-PRO アタッチメントストラップ ストレッチフィット60
幅6cm、厚さ5mmのショルダー部分は、カメラの重さが分散されて肩に負担が掛かりません。ストレッチ素材が使われており、体にフィットした快適な掛け心地です。カメラ取り付け部分にベースを装着して、ストラップ本体をバックルではめる構造。同シリーズの「チェスト」や「スピードシリーズ38」と簡単に交換可能です。
- メーカー参考価格:3,990円
- 長さ:約133~155cm
- ストラップ幅:約6cm
- 重量:約70g
- 材質:ポリエステル、ポリクロロプレン、PP
- 付属品:GW-PRO アタッチメントストラップ ベース
diagnel(ダイアグナル) ニンジャストラップ 38mm幅
ストラップを引っ張り、長さを調節すれば、瞬時に撮影しやすいポジションを作れる「速写タイプ」のストラップです。シンプルなベルト型のストラップは大げさすぎず、タウンでの使用にもマッチします。カラー展開が豊富で、ウェアやカメラに合わせてカラーを選べます。
- サイズ:約135cm
- ストラップ幅:3.8cm
- 重量:約98g
OP/TECH(オプテック) ユーティリティストラップスリング クイックアジャスト
こちらも「速写タイプ」のショルダーストラップです。6cm以上の太めのストラップは、重いカメラを装着しても肩に負担が掛かりません。ショルダー部分がカーブを描いており、フィット感ある掛け心地です。
- メーカー参考価格:5,060円
- 長さ:63.5~91.4cm(肩からユニループまで)
- ストラップ幅:6.35cm
- 重量:149.69g
BLACKRAPID(ブラックラピッド) カーブ ブリーズ
こちらも同じく「速写タイプ」のショルダーストラップです。人間工学に基づいて設計された弓型の肩パッドが、肩に自然にフィットします。脇下を通すアンダーアームストラップ付きで、登山中の激しい動きでもずれにくくなっています。
- メーカー参考価格:13,078円
- 長さ:167cm(最大)
- 重量:約180g
- 材質: ナイロンエアメッシュ、曲線TPEフォーム、ポリエアメッシュ
ネックストラップタイプ
デザインが豊富で、オシャレが楽しみやすいネックタイプ。アウトドアブランドの製品や、華やかなデザインが特徴のものなどピックアップしました。
ETHUMI(エツミ)Coleman(コールマン) ネオプレーンストラップII
カメラ用品メーカー「エツミ」と「コールマン」のコラボ商品。柔らかなネオプレーン素材が使われ、心地よい掛け心地のネックストラップです。シンプルなブラックカラーの他に、アウトドアにピッタリのリーフ柄も選べます。
- メーカー参考価格:1,639円
- 長さ:約75-109cm
- ストラップ幅:4.5cm
- 材質:ネオプレーン・PU他
CHUMS(チャムス) カメラストラップ3.8スウェットナイロン
チャムスらしいカジュアルさが魅力の、ネックストラップです。スウェット素材が使われていますが、撥水、撥油、防汚加工されているため、水や汚れに強くなっています。
- メーカー参考価格:3,080円
- サイズ:56~108ccm
- ストラップ幅:3.8cm
- 材質:スウェット生地(綿70%・ポリエステル30%)、Cordura 1000D Nylon 100%
Peak Design(ピークデザイン) スライド
アウトドアでの撮影のために作られた、アメリカのカメラ用品ブランド「ピークデザイン」。機能性や品質の高い製品で、世界中から支持を集めています。シンプルなデザインでシチュエーションを選ばない「スライド」。「速写タイプ」なので、瞬時に長さを調節可能。独自の「アンカーリンクスシステム」で、使わない時は簡単にストラップを外せます。また他のストラップと互換性があるので、簡単にストラップの付替え可能です。
- メーカー参考価格:9,500円
- 長さ:99~145cm
- ストラップ幅:4.5cm
- 重量:148g
- 材質:ナイロン他
- 付属品:アンカー×4、アンカーマウント、4mm 六角レンチ、マイクロファイバーポーチ
Sakura Sling Project(サクラスリングプロジェクト) サクラカメラスリング SCSL-132
登山でもオシャレは妥協できない方におすすめな「サクラカメラスリング」。ストールのようなショルダーが、肩や首への負担を軽減。カメラをバッグに収納する際は、包み込んでカメラを保護できます。洗濯可能なので、アウトドアでも汚れを気にせず使用できます。
- メーカー参考価格:18,480円(Lサイズ)
- 長さ:約115~125cm
- 耐荷重:約10kg
- 材質:ポリエステル
HAKUBA(ハクバ) オリイロストラップ パターン38 JP1
さまざまな色の糸で織りあげた「オリイロストラップ」。プリントにはない、立体感ある風合いが魅力です。ストラップ裏面には滑り止めのシリコンゴムが貼られており、登山中にずれにくくなっています。
- メーカー参考価格:3,453円
- 全長:約134cm
- ストラップ部長さ:約70cm
- ストラップ幅:3.8cm
- 重量:約37g
- 材質:ポリエステル、PP、本革、シリコンゴム
- 付属品:コンパクトカメラ取付パーツ2個
mi-na(ミーナ) カメラストラップ フリータイプ フラワーガーデンブルー
キュートなデザインで、カメラ女子に人気のカメラ用品ブランド「ミーナ」。カメラストラップもデザインのバリエーション豊富で、自分好みのデザインがきっと見つかります。身長165cmまでの方なら、斜め掛けでの使用も可能です。
- メーカー参考価格:3.300円
- ストラップ部長さ:65~110cm
- 取付部:20×2
- ストラップ幅:2.5cm
- 耐荷重:2kg
- 材質:表/コットン、裏/スウェードタイプ、本革、ナイロン
MOUTH(マウス) デリシャスカメラストラップ コーデュラ 30mm
ナイロンの7倍の強度を持つコーデュラナイロン素材の、アウトドアにピッタリのネックストラップです。レザーパーツが使われており、カジュアルなデザインながら高級感も感じさせます。長めのストラップで、斜め掛けも可能です。
- メーカー参考価格:4,070円
- 全長:約148.5cm(ストラップ部/約72.5cm)
- ストラップ幅:3cm
- 対応カメラ重量:1.5kgまで
- 材質:表/コーデュラナイロン、裏/アクリル、牛革
ARTISAN&ARTIST(アルチザン&アーチスト) シルクコードストラップ ACAM-306N
アウトドア感満載の、流行中のロープタイプのカメラストラップ。シルクが使われており、繊細な美しい光沢も魅力です。長めサイズなので、手首に巻き付けたり、斜め掛けしたりが可能です。
- メーカー参考価格:19,250円
- サイズ:120(±0.5)cm
- 重量:53g
- 材質:シルク、牛革
ハンドグリップタイプ
カメラポジションが安定し、手ブレやカメラの落下を防ぐハンドグリップタイプ。人気ナンバー1ブランドの製品や、手首の補助ベルトが付いたものなどピックアップしました。
Peak Design(ピークデザイン) クラッチ CL-3
カメラストラップの人気ナンバー1ブランド、ピークデザイン。「クラッチ」はスッキリしたデザインが魅力です。サイズ調整が簡単で手にフィットするので、カメラをしっかり握れます。ピークデザイン独自の「アンカーリンクスシステム」で、同ブランドの他のストラップと簡単に交換できます。
- メーカー参考価格:6,000円
- 長さ:20~29cm
- ストラップ幅:5.1cm
- 重量:50g
- 付属品:標準プレート V3、アンカー×2、マイクロファイバーポーチ、六角レンチ
SmallRig ハンドストラップ(グリップタイプ) PAC2456B
弾力性や柔軟性の高いEVA素材が使われ、ホールド感が高く手ブレを防ぐ「ハンドストラップ」。ハンドグリップタイプを一度試したい方にも購入しやすい、リーズナブルな価格も魅力です。
- メーカー参考価格:1,399円
- サイズ:11.6×4.8×1.05cm
- 重量:50g
- 耐荷重:12.5kg
- 材質:PU、マイクロファイバー生地、EVA、ナイロン
USA Gear(ユーエスエーギア) プロ用カメラハンドグリップストラップ
柔らかな感触のパッド入りで、着けていることを忘れてしまうストラップです。手首に巻き付けるベルトが、カメラの落下をしっかり防ぎます。シンプルなデザインが多いハンドグリップタイプですが、こちらのストラップはデザインのバリエーションが豊富です。
- メーカー参考価格:17.99$
- サイズ:16.51x16x6.35cm
- 重量:80g
ETHUMI(エツミ)+Coleman(コールマン) ネオプレーンハンドストラップロゴ
「エツミ」と「コールマン」のコラボ商品。上記のネックストラップの同シリーズで、こちらは手首に掛けて使うハンドストラップタイプです。留め具で手首に固定し、カメラの落下をしっかり防ぎます。取り付け部の紐が、太さ7mmと細めなので、取り付け部の穴が小さいカメラにも装着可能です。
- メーカー参考価格:1,518円
- 全長:31cm
- ストラップ幅:3.5cm
- 素材:ネオプレーン・PU・ナイロン他
登山時はカメラストラップをつけて安全に撮影を楽しもう!
カメラストラップを装着すれば、登山でのカメラ撮影がより安全・快適・スムーズになります。今回は登山におすすめのカメラストラップについて以下の内容で詳しく紹介しました。
- カメラストラップが登山で活躍する理由
- 登山で使うカメラストラップを選ぶポイント
- カメラストラップの種類
- 種類別!おすすめのカメラストラップ15選
ぜひ自分の撮影スタイルに適したカメラストラップを選んで、登山で出会う美しい光景の撮影をさらに楽しいものにしてくださいね。
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