登山に最適なスマホケース15選!選び方から購入時の注意点も紹介
FUNQスタッフ
- 2023年01月31日
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今や生活に欠かせないスマホは、登山にも必ず持って行きますよね。写真の撮影や緊急時の連絡など、いろいろな場面で使うスマホのトラブルは、できるだけ避けたいものです。
登山中のスマホのトラブルを回避するには、スマホケースやポーチの利用をおすすめします。しかし登山経験が浅い方は「登山には、どんなスマホケースがおすすめなの?」と疑問をお持ちではありませんか。
そんな方のために当記事では、登山に最適なスマホケース15選を紹介します。記事の後半では、スマホケースの選び方や注意点も解説しています。スマホケース選びで失敗したくない方は、ぜひ最後までお読みください。
登山のスマホケース選び、どうしてる?
登山中にスマホをどこに入れておくかは、意外と重要な問題です。スマホを入れる場所によっては、面倒なアクションが増えたり、スマホを壊してしまう可能性があるからです。
スマホを使うたびにザックを下ろすのは、ちょっと面倒ですよね。またポケットの中にスマホを入れると、動きを妨げるだけでなく、紛失する可能性もあります。
しかしスマホケースを利用すれば、上記の問題は解決できます。また以下のようなメリットがあります。
- 水から守られ、スマホが故障しない
- 埃や塵から守られ、スマホが汚れない
- 落下の衝撃から守られ、スマホが破損しない
シーンに合うスマホケースやポーチを選んで、登山中に起こるスマホのトラブルを未然に回避しましょう。
登山のスマホケース選びのポイント4つ!
ここでは登山のスマホケースやポーチ選びのポイントを、4つに分けて解説します。
①防水
スマホケースは、できるだけ防水性能が高いものを選びましょう。もしもの緊急時に、スマホが浸水で使えなくなると、危機的な状況に陥ってしまいます。天気がよいなら気にする必要はありませんが、以下のような登山になる可能性があれば、防水性にこだわりましょう。
- 沢登りがある登山
- 水たまりや小川を歩く登山
- 長時間の雨風が予想される登山
流通しているスマホケースの大半には、防水性能があります。しかし防水レベルは千差万別ですので、しっかり確認して選びましょう。
②防塵
スマホケースを選ぶ際には、防塵性能にも注目です。小さな埃や塵は、スマホを汚すだけでなく、故障の原因にもなります。以下のような状況では、特に防塵性能が大切です。
- 風が強い登山
- 乾燥した山を歩く登山
- 道が整備されていない登山
スマホケースの構造によって、防塵性能は異なります。スマホを塵や埃から守りたい方は、防塵性能にもこだわってください。
③衝撃
スマホケースは、衝撃に対する強さも大事です。登山中の不慮の転倒や落下で、スマホを破損してしまうのは避けたいですよね。以下のような状況の登山になるのが予想されるなら、衝撃に強いスマホケースを選びましょう。
- 岩場が多い登山
- 険しい道の登山
スマホケースの構造や素材で、衝撃に対する強さは変わります。ケース内のクッション性やケース自体の強度などを、購入前に確認してください。
④収納
スマホケースやポーチの収納性が高いと、快適な登山が楽しめます。スマホだけでなく、携帯食やサングラスが入れば、歩みを止めずに、必要なものが取り出せます。
さまざまな登山シーンで使えて、スマホ以外の小物が入るスマホケースやポーチがあると、とても重宝するアイテムになるでしょう。
登山で重宝するおすすめスマホケース15選
ここでは登山におすすめのスマホケースを、以下の3つのタイプに分けて紹介します。
- ハードケース
- ソフトケース
- スマホポーチ
衝撃からスマホを守る【ハードケース】
ハードケースは、機種を変えると買い直す必要があるデメリットもあります。しかし衝撃に強く、普段から使いやすいのが魅力です。
ROOT CO.(ルーツ株式会社) GRAVITY Shock Resist Case Pro. for iPhone 14 ProMax
航空機にも使用される強靭な素材と落下衝撃吸収力のある素材の2層構造になっているため、スマホをしっかり守ってくれます。カラビナループがあるので、登山やアウトドアの使用にもぴったりです。さまざまなiPhoneシリーズに対応しています。
- メーカー参考価:4,950円
- サイズ:185×87×16mm
- 重量:78g
- 防塵・防水性能:IP68
ARMOR-X(アーマーエックス)IP68 Waterproof Protective Case – iPhone SE 第3世代/第2世代/8/7
水深2mにも耐えられる防水性と、高い防塵性を持つハードタイプのスマホケース。軍用規格の耐衝撃性能があり、落下からしっかりスマホを保護できます。ストラップやカラビナ・マグネットを使って、カスタマイズできます。iPhoneシリーズにのみ対応です。
- メーカー参考価:8,800円
- サイズ:150×75×12mm
- 重量:103g
- 防塵・防水性能:IP68
雨や雪山でも安心【ソフトケース】
ハードケースよりも衝撃には弱いですが、リーズナブルなソフトケースもおすすめ。柔軟性があるので、いろいろな機種にも対応します。
T-REIGN (ティーレイン) プロケース
高い耐衝撃性を備えた、ナイロン製のスマホケースです。1mほど伸びるケブラーコードとスマホを連結すれば、地面に落とす心配はありません。多少の雨や雪に耐える防水性はありますが、ケース自体は水没には耐えられないので、注意してください。
- サイズ:14×9×3.5mm
- 重量:144g
TAILOR JAPAN(テイラージャパン)スマホケース
高密度の強化ナイロン製で軽いため、アウトドアにぴったりな作りです。スマホに擦り傷がつかないように、中の生地にはクッション素材を使用。裏側のベルトやリングを使えば、ザックやベルトに簡単に装着できます。多少の雨や雪の水分なら、防ぐことが可能です。
- メーカー参考価:1,998円
- サイズ:160×95×20mm
- 重量:100g
Sweetleaff(スイートリーフ) エアポンプ搭載スマホ防水ケース
IPX8の水準を満たす、高い防水機能を持つスマホケースです。エアポンプによる排気でケースがスマホにジャストフィットし、水の中でいつも通りに操作が可能。軽量で丈夫な素材を使用しているので、衝撃からあなたのスマホをしっかり保護できます。
- メーカー参考価:2,980円
- サイズ:213×96mm
- 重量:50g
- 防塵・防水性能:IPX8
TORRAS(トラス) 防水ケース 第四世代 IceCube
耐久性と防水性に、優れたスマホケースで、少しの空気で水に浮く設計になっています。TORRAS独自の「IceCube」設計を搭載し、水中でもディスプレイにタッチして操作が可能。スマホを装着するときに排気する必要がないので、すぐに使えます。
- サイズ:6.9インチ以下のディスプレイに対応
- 重量:80g
- 防塵・防水性能:IPX8
収納性が抜群で便利【スマホポーチ】
ザックやベルトに装着できるスマホポーチは、登山中にスマホを利用するのに非常に便利。スマホ以外の小物も一緒に入るので、収納性が高いのも魅力です。
しかしスマホポーチの防水性は、決して高くありません。スマホを水から守りたい方は、防水仕様のスマホケースとの併用やザックの中にしまう対策を検討してください。
MILLET(ミレー) ヴォヤージュ パッデッド ポーチ
スマホと一緒に、小物の収納ができるポーチです。フルパッド仕様なので、耐衝撃性が高くなっています。ショルダーストラップに簡単に装着できる設計のループが付いており、カラビナは使いません。素材には、軽くて丈夫なリップストップナイロンを使っています。
- メーカー参考価:2,860円
- サイズ:100×170×50mm
- 重量:80g
MAMMUT(マムート) アドオン ショルダー ハーネス ポケット S
丈夫で軽いリップストップナイロンを使ったポーチ。バッグのショルダーストラップに、簡単に装着ができます。厚みと柔らかさのある素材で、スマホをしっかり衝撃から守ることが可能。天気のよい日の登山やハイキングはもちろん、普段使いにもぴったりです。
- サイズ:145×85×15mm
- 重量:33g
GREGORY(グレゴリー) クイックパデッドケース M
全面がパッドで補強されており、衝撃に強くなっています。ザックのショルダーストラップに装着でき、登山でスマホを持ち運ぶのに最適なサイズです。デイジーチェーンアタッチメントやウェビングループで、さまざまな方法での装着も可能。
- メーカー参考価:4,620円
- サイズ:100×180×40mm
- 重量:65g
OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ) スマートフォンポーチ
普段使いからアウトドアまで使える、人気ブランド「アウトドアプロダクツ」のAMAZON限定スマホポーチ。耐久性に優れたナイロンを採用し、クッション材があなたのスマホをしっかり保護します。装着方法が3種類あるので、いろいろなシーンに対応可能。
- サイズ:105×180×20mm
- 重量:65g
PaaGo WORKS(パーゴワークス) スナップ
バックパックのショルダーストラップにつけるポーチは、スマホだけでなく、さまざまな小物を収納可能。開発者は防水性の強化ではなく、アイテムの取り出しやすさに強くこだわっています。スピーディな脱着ができるので、急な雨にも素早く対応できるでしょう。
- サイズ:80×195×45mm
- 重量:85g
Matador(マタドール) スピードスタッシュ
スピードスタッシュは、ザックのショルダーストラップに取り付けて、スマホや小物を持ち運べます。収納性も高く、登山や普段使いに最適です。420Dのナイロン生地は丈夫で撥水性があり、PUコーティングで防水性も高めています。
- メーカー参考価:4,400円
- サイズ:約100×180×50mm
- 重量:76g
CHUMS(チャムス) リサイクルポータブルミュージックポーチ
環境に配慮したリサイクル素材で作られた、軽量でタフなポーチです。デザインも豊富なので、登山はもちろん普段使いにも向いています。後面にはベルト通しテープやDカン、上部にはカラビナがついており、多様な装着の仕方が可能です。
- メーカー参考価:3,960円
- サイズ:100×160×45mm
- 重量:120g
Columbia(コロンビア) ナイオベ
背面の縦横にホック式ループを装備し、ベルトやザックのショルダーに簡単に取り付けが可能。クッション性の高いトリコット生地のポケットは、中身を衝撃から守ってくれます。生地には、PU加工された600Dポリエステルが採用され、強度や撥水性もあります。
- メーカー参考価:2,860円
- サイズ:110×170×60mm
- 重量:100g
Shoebill(シュービル) タッチパネル対応 マルチポーチ
ザックのショルダーストラップに装着できるので、登山に最適。スマホを入れたまま操作できるのも、とても便利です。強化ナイロンによる耐久性とスマホを入れても余裕の収納性も魅力です。
- メーカー参考価:2,980円
- サイズ:115×185×30mm
- 重量:109g
登山のスマホケース購入の注意点!
スマホケースをネットショップで購入する方は多くいますが、その中には、選択を誤って買い直しを余儀なくされる方も…。
よって、ここでは登山用のスマホケースを購入する際の注意点を確認しましょう。気をつけるべき点を確認し、あなたの求めるスマホケースやスマホポーチを見つけてください。
①サイズ
購入前に、スマホのサイズに対応しているかをチェックしましょう。サイズが合わないと、買い直す以外に選択肢はないですよね。
ソフトケースなら、ぴったりと合わなくても大丈夫ですが、ハードケースはサイズが合わないと使用できません。商品レビューや公式サイトの対応機種を確認して、あなたのスマホとの相性を確認してください。
②防水・防塵のレベル
スマホケースの防水・防塵レベルにこだわる方は、しっかりと確認して選びましょう。防水レベルは製品によって大きく異なり、一般的に以下のように分類されます。
- IPX1〜IPX4:生活防水
- IPX5〜IPX8:完全防水
「IP◯◯」という表記は、防塵・防水の機能表示です。IPの直後の数字が防塵レベルを、次の数字が防水のレベルを表しています。「IPX8」のように表記される場合は、防塵はテストされておらず未知数なのでX、防水レベルは8であることを表しています。
厳しい状況にも耐えうるスマホケースを選びたいなら、防水レベルが5以上のアイテムを選んでください。完全防水仕様なら、浸水を気にせず登山に集中できます。
最適なスマホケースを使いこなして、楽しく安全な登山を楽しもう!
当記事では、登山におすすめの15種類のスマホケースやスマホポーチを紹介しました。最後に、商品を選ぶときに大事なチェック項目を、以下で確認しましょう。
- 防水性
- 防塵性
- 耐衝撃性
- 収納性
また購入前に「サイズ」と「防水・防塵レベル」の確認を、忘れぬように気をつけてください。誤って注文して、買い直すのは避けたいですよね。あなたのニーズに合うスマホケースを選び、安全で快適な登山を楽しみましょう。
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