おすすめのトング15選!アウトドアでも家でもあると便利なアイテム
FUNQスタッフ
- 2023年02月27日
トングはアウトドアだけでなく、家にあると便利なアイテム。調理や作業の効率がグンと上がるので、ぜひ活用するべきです。
しかしトングには多くの種類があって「結局どれがおすすめなの?」と、迷うこともあるでしょう。そんな方のために当記事では、以下の内容をお伝えします。
- トングの選び方
- おすすめのトング15選
この記事ではおすすめのトング15選を使用するシーンごとに紹介しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!
トングの選び方
ここでは、トングの選び方を紹介します。選び方のポイントは、以下の5つです。
- 長さ
- 素材
- 先端の形状
- 手入れのしやすさ
- 収納性
シーンで使い分ける長さ
トングの長さはシーンで使い分けましょう。使うシーンごとに最適な長さは異なります。
【シーンごとの適切な長さ】
- 盛り付け:10〜20cm
- 調理:20〜30cm
- バーベキュー・焚き火:30〜40cm
焚き火やバーベキュー、高温調理には長いトングがおすすめです。手に熱が伝わりにくいので、安心して調理・作業ができます。
ただし長いトングは握力が必要で、長時間の作業には不向きです。また細かな作業にも適していません。盛り付けなどの細かい作業には、短いトングがおすすめです。
用途に合わせた素材
トングは用途に合わせて素材を選びましょう。素材が使用シーンに合わないと、トングが安全に使用できなかったり、調理器具を傷つけたりする可能性があるからです。
トングには4つの素材があります。以下で、もう少し詳しく見ていきましょう。
- ステンレス
- ナイロン
- シリコン
- 木材
ステンレス
ステンレス素材のトングは、最も一般的。金属ですがサビにくく、熱に強く、丈夫で長持ちする特徴があります。お手入れもしやすいので、汚れやニオイも気になりません。
バーベキューや焚き火、揚げ物などの高温調理に向いているでしょう。ただし、フッ素加工樹脂の鍋やフライパンを傷つける可能性があるので、取り扱いに注意してください。
ナイロン
プラスチックのような材質で、汚れが落ちやすく、お手頃なのが魅力です。また、ステンレスより柔らかい材質なので、鍋やフライパンを傷つけません。
ただしナイロンのトングは、耐熱性が高くありません。耐熱加工のトングもありますが、直火や高温の調理には不向きです。できるだけ、盛り付けや低温の調理に使いましょう。
シリコン
シリコンは耐熱性が非常に高く、200〜300度の高温にも耐えられる素材。柔軟性もあり、鍋やフライパンを傷つけません。高温調理やバーベキューだけでなく、パスタなどの柔らかな食材の取り分けも可能です。
幅広い使い道が魅力ですが、直火には耐えられないので、炭や薪の取り扱いは別のトングで行いましょう。長く使うと「ひび割れ」が出てきたり、食材のニオイを吸収したりするデメリットもあります。
木材
木材トングの種類は多くありませんが、ナチュラルな風合いがおしゃれで人気があります。
用途は、調理や盛り付けがメインです。ただし耐久性や耐熱性は高くないので、高温の調理には適していません。色移りやニオイ移りにも注意しましょう。
先端の形状で掴みやすさが変わる
トングは先端の種類によって、掴みやすさが変わります。形状ごとの特徴や掴むのに適したものは、以下を参考にしてください。
- ギザギザ系:パスタや厚みのある肉、薪や炭
- スプーン系:サラダや豆腐
- ピンセット系:薬味や薄い肉
- 穴あき系:揚げ物や煮物
たくさんの食材を一度に掴みたいときは、隙間が少なく面積が大きめのトングがおすすめ。一方で細かな作業のときは、先端が細い方がいいでしょう。用途に合わせて、先端を選んでください。
お手入れのしやすさ
トングは「手入れのしやすさ」も重要。汚れが落ちないと、衛生的によくありません。
最も手入れがしやすいのは、ステンレス製のトングです。継ぎ目がないので、しっかり洗えば、汚れもニオイも残りません。シリコンやナイロンのトングは、ステンレスに比べると劣化しやすいので、注意が必要です。
また素材を組み合わせたトングには、継ぎ目があるケースが多くなっています。隙間に汚れが残ると、雑菌が繁殖しやすいので、しっかり洗うことが必要です。
収納性に優れているか
トングは収納性が高ければ、さらに便利です。形状の性質上、どうしても先端が開いたままになりがちですが、コンパクトに収納できるアイテムもあります。
リングストッパーがあるなら、先端を束ねて収納ができますが、使用中にリングが邪魔になることも…。快適な使用感を優先したい方は、別の方法で収納できるタイプを選びましょう。
おすすめのトング15選!
ここでは、15種類のおすすめトングを紹介します。以下の4つのシーンに分けて、順番にチェックしましょう。
- バーベキューにおすすめのトング
- 焚き火におすすめトング
- 調理におすすめのトング
- 盛り付けにおすすめのトング
バーベキューにおすすめのトング3選
ここでは、バーベキューにおすすめのトングを3つ紹介します。
Todai(トーダイ) 18-8 クレーバートング <大>
独自の形状により自立するので、テーブルに先端がつかず、衛生的に使用可能。適度な長さがあって、先端が細くなっているので、重なったお肉や野菜も簡単に取り扱えます。
- メーカー参考価格:2,200円
- サイズ:31.5cm
- 重量:150g
- 材質:ステンレス
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) BBQ ウッドグリップパスタトング35cm
パスタの取り扱いがしやすい形状のトングですが、バーベキューの食材にもバッチリ対応できます。温かみのある木製のグリップと収納に役立つストッパーが、人気の秘密です。
- メーカー参考価格:1,650円
- サイズ:38cm
- 重量:150g
- 材質:本体 ステンレス鋼・グリップ 天然木
LOGOS(ロゴス) シリコンロングトング
約225℃まで耐えられるシリコン素材が、食材の掴みやすさを実現しています。長さ44.5cmの超ロング設計なので、調理中の手元の熱さを軽減してくれるトングです。
- メーカー参考価格:1,580円
- サイズ:44.5cm
- 重量:210g
- 材質:ステンレス・シリコン
焚き火におすすめのトング3選
ここでは、焚き火におすすめのトングを紹介します。熱の影響を考慮して、柄が長いものを選びましょう。ちなみに、炭を扱うトングは「火ばさみ」とも呼ばれます。
tent-Mark DESIGNS (テンマクデザイン) キングトング
2015年に「GOOD DESING賞」を受賞した、焚火と調理に特化した究極のトングです。先端が特徴的で、細い枝から太い薪まで簡単につかめます。
- メーカー参考価格:1,089円
- サイズ:39.5cm
- 重量:157g
- 材質:ステンレス
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) BBQ ウッドグリップ炭バサミ35cm
少し大きめな先端には、ギザギザが付いていて、ガッチリと薪や炭をつかむことが可能。オーソドックスな形が扱いやすく、ストッパーが収納性を高めています。
- メーカー参考価格:1,320円
- サイズ:40cm
- 重量:175g
- 材質:本体 ステンレス鋼・グリップ 天然木
TEOGONIA(テオゴニア) Fireplace Tongs/薪ばさみ
キャンプ芸人のヒロシさんも愛用する、高品質の薪ばさみです。グリップには家具材に使われるブラックウォールナットが採用され、使うほどに味わいが出ます。
- メーカー参考価格:3,190円
- サイズ:42cm
- 重量:390g
- 材質:スチール・ブラックウォールナット
調理におすすめのトング6選
調理におすすめのトングにも、さまざまな種類があります。材質や長さなど、あなたのお好みのトングを探してみましょう。
柳宗理 ステンレストング 穴あき
日本を代表するインダストリアルデザイナーの柳宗理(やなぎむねみち)が、デザインしたトングです。食材のつかみやすさが抜群なので、調理や盛り付けに役立ちます。
- メーカー参考価格:2,200円
- サイズ:4.7×7×22cm
- 重量:10g
- 材質:ステンレス
PEARL METAL(パール金属) ガジェコン 先がつかない焼肉トング
テーブルに置いても、先端がつかず衛生的なトングです。コンパクトなので、女性でもつかみやすく、細かい調理に対応できます。食器洗い乾燥機で洗えるので、お手入れも楽チン。
- メーカー参考価格:990円
- サイズ:7.5×3×24cm・トング先端0.8cm
- 重量:20g
- 材質:ステンレス
SUNCRAFT(サンクラフト) ナイロンスパゲッティトング GF-07B
鍋やフライパンを傷つけないナイロン製のトングです。耐熱温度が230度と非常に高く、揚げ物の調理にも使用できます。継ぎ目がなく洗いやすいのも、うれしいポイント。
- メーカー参考価格:715円
- サイズ:9.3×4.3×23cm
- 重量:57g
- 材質:ナイロン
THERMOS(サーモス) ナイロントング/KT-T001
先端が浮くので、テーブルが汚れない設計になっています。高い耐熱性のおかげで、取り分けだけでなく調理も可能。さらに閉じた状態で、コンパクトに収納できる優れものです。
- メーカー参考価格:2,860円
- サイズ:3.5×4×29cm
- 重量:100g
- 材質:ナイロン・ステンレス
NAGAO(ナガオ) 調理用万能トング ストッパー付 24cm
ステンレス製品の名産地「新潟県燕市」で生まれた万能トング。普段の料理からバーベキューまで、さまざまなシーンで使えます。ストッパーリングで、閉じて収納できます。
- サイズ:24cm
- 重量:85g
- 材質:ステンレス
WORLD CREATE(ワールドクリエイト) ViV シリコントング
シリコンのグリップが、滑りにくく使いやすいトングです。耐熱温度が270℃あるので、高温の調理にも使えます。食洗機に対応しているので、お手入れも楽ですよ。
- サイズ:4×27cm
- 重量:113g
- 材質:本体 シリコン・芯材 ステンレス
盛り付けにおすすめのトング3選
食材を盛り付けるときは、コンパクトで持ちやすいトングがおすすめ。先端の細かさや形状の工夫にも注目してください。
AUX(オークス) LEYE(レイエ)ゆびさきトング
「2013年ヒット商品ベスト30」や「ご当地ヒット大賞」を受賞した名品。やわらかなバネ性により、指のような感覚で食材がつかめるトングです。
- メーカー参考価格:1,650円
- サイズ:14.7×4.5cm
- 重量:60g
- 材質:ステンレス
下村企販 仙武堂 薬味 トング
先端が細いので、弁当のおかずの取り分けだけでなく、薬味や漬物などの小さな食材をつかむのに便利です。継ぎ目のない構造なので、楽に洗えて、ずっと清潔に使えます。
- サイズ:2.5×1.2×15cm
- 重量:17g
- 材質:ステンレス
MT-Torimatsu(エムテートリマツ) ミニフードトング小
とてもコンパクトなので、テーブルで使いやすいトングです。料理の取り分けにはもちろん、手を汚さないように、お菓子を食べるのにも役立ちます。
- メーカー参考価格:553円
- サイズ:14.5cm
- 重量:20g
- 材質:ステンレス
トングを使えば調理から盛り付けまでラクラク!
トングは普段の料理からアウトドアシーンまで、幅広く活躍してくれるアイテムです。トングを選ぶときには、目的に合わせて以下のポイントをチェックしましょう。
- 長さ
- 素材
- 先端の形状
- 手入れのしやすさ
- 収納性
当記事では、15種類のおすすめトングを紹介しました。ぜひお気に入りのトングを見つけて、調理や盛り付けをラクラクにして、料理を楽しんでください!
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