軽量ペグおすすめ10選!軽いペグの選び方や使い方も解説
FUNQスタッフ
- 2023年03月27日
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テントやタープを張るのに必須のペグ。風が強くてもしっかりと固定してくれて、安全にアウトドアを楽しめます。しかし、アウトドアではできれば軽量のものを選んでおきたいと思う方もいるでしょう。軽量であれば、登山やツーリングなどでも荷物の負担が少なくすみ、快適に過ごすことができます。
そこで今回は、軽量ペグの正しい選び方・おすすめ商品を紹介します。さらに正しい打ち方や抜き方も解説しているので、初心者の方もぜひ参考にしてみてください。
軽量ペグとは?
軽量ペグは、一般的に売られているペグよりも軽く、持ち運びやすいのが特徴。おもに登山やツーリングなど、アウトドアスポーツのシーンで活用されています。
とくにツーリングでは、限られたスペースに収納する必要があるため、軽量かつコンパクトなペグを選びたいところ。軽量ペグは本数をたくさん持って行っても負担がかからず持ち運びにも便利です。
軽量ペグのメリット
軽量ペグのメリットは、以下のとおりです。
- 手軽に持ち運べる
- 初心者でも使いやすい
- 子ども連れでも安心
- たくさん持って行ける
それぞれ詳しく解説します。
手軽に持ち運べる
軽量ペグは、一般的なペグよりも軽いので持ち運びやすいのがメリットのひとつです。アルミやチタンなど、軽量に優れた素材を採用しており、持ち運ぶときに負担がかかりません。とくに登山やツーリングでは、荷物を少しでも軽くしておく必要があります。
軽量ペグであれば、本数を多く持っていても負担にならないので、手軽に持ち運びたい方におすすめです。最近では、キャンプ用品店の他にホームセンターでも手軽に入手できるので、近場にお店がある方は探してみるとよいでしょう。
初心者でも使いやすい
軽量ペグは、初心者向けに作られている場合が多く、初めて登山やキャンプなどに挑戦する方におすすめです。
とくに初心者は、ペグの扱いが慣れていない場合もあるでしょう。軽量ペグであれば、設営や撤収などを行うときも素早くできるので、初心者も安心して使用できます。また通常のペグとは異なり、ハンマー不要で設営できる製品もあるので、軽量ペグは初心者にとって非常に便利です。
軽量ペグを使えば、よりスムーズなアウトドア体験ができるので、初心者の方は使用してみるとよいでしょう。
子ども連れでも安心
軽量ペグは、通常のペグよりも軽く、扱いやすいため安全性に優れています。重いペグの場合、誤って落とすとケガをするリスクがあるので、慎重に扱わなければなりません。一方、軽量ペグは軽いため、落としてもケガをするリスクは低くなります。
小さな子どものいるご家庭も安心して設営・撤収などができますが、軽量ペグでも先端が尖っていて危ないので、念のため子どもがイタズラしないように手の届かない場所で保管しておくとよいでしょう。
たくさん持って行ける
軽量ペグは軽いため、たくさん持って行っても負担になりません。一般的なペグよりも軽く、コンパクトに収納できるため、本数が多くても荷物の邪魔になりません。
軽量ペグは細い形状となっている製品が多く、収納スペースがあまりなくても安心です。テントの種類、使う場所などによって本数も異なるので、ペグをたくさん持って行けるのは最大のメリットと言えるでしょう。
軽量ペグのデメリット
次は、軽量ペグのデメリットを紹介します。デメリットは以下のとおりです。
- 強度が弱い
- 固定が弱く抜けやすい
強度が弱い
軽量ペグは、一般的なペグよりも重量がないため、ハンマーで強く叩くと曲がってしまう可能性があります。また、とても軽く作られているので、強度が分散されず、ヒビが入ったり欠けたりしやすくなるデメリットも。
ただし、製品によっては強度に優れた素材・形状などを扱っているペグもあります。持ち運びやすさ・耐久性の両方を求めている方は、軽量かつ強度のある製品を選びましょう。
固定が弱く抜けやすい
軽量ペグは素材が軽いため、地面に対しての抵抗力が弱く、ペグが浮き上がるリスクがあります。地面や天候などによっても異なりますが、とくに砂・砂利などが多くある場所だと抜けやすくなる場合もあるので、選ぶ際は注意しましょう。
また、軽量ペグを使う日の天候にも気を付ける必要があります。雨はもちろん、風の強い日に軽量ペグで固定していると抜けやすくなり危険なので、天候の悪い日での使用は避けましょう。
軽量ペグの選び方
軽量ペグを購入するとき、とくに初心者の方は悩んでしまう場合も多いでしょう。軽量ペグを選ぶ際は、使う場所やペグの種類、または軽量ペグに欠かせないポイントを知る必要があります。
ここでは、軽量ペグを選ぶときのポイントをいくつか解説するので、悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。
ペグを使う場所を知る
テントを設営する場所により、どのようなペグを選ぶかが左右されます。まずは、ペグを使う場所を事前に調べておくのがおすすめです。
たとえば、地面が硬い・柔らかい、または砂浜かなど土地の状況を把握しておくとよいでしょう。地面が硬い場所では強度のあるペグ、砂浜や柔らかい場所では抜けにくいペグなど、設営する場所によって使い分けるのがおすすめです。
ペグの種類を知る
初めてペグを購入する方は、どのような種類があるか把握していない方も多くいるでしょう。安心してテントを設営するために、ペグの種類を知っておかなければなりません。
以下の項目では、ペグの種類を詳しく解説しているので、自分に適したペグは何か見つけてから商品を選ぶとよいでしょう。
ピンペグ
ピンペグは、針のような形をしたペグです。細く尖っているため、硬い地面でも食い込みやすく、軽い力でも打ち込めます。さらに比較的安価で、手軽に入手できるため、出費を抑えたい方にもおすすめです。
ただし、硬い地面に刺しやすい反面、柔らかい地面では抜けやすくなるのが難点。また強風にも弱いので、天候の悪い日に使うのには適していません。
Vペグ
Vペグは、先端がⅤ字型になっているタイプ。ピンペグよりも強度に優れており、風の強い日でも対応できる魅力があります。製品にはロープを通す穴も付いており、テントだけでなくタープを張るときにも使用できます。
強度があり、突風が吹いても倒れる心配はありません。さらに硬い地面でもスムーズに打てるので、女性でも使いこなせるでしょう。
ただし、ピンペグよりも重量があるのが難点です。製品によっては軽量性を重視したペグもあるので、Vペグを求める方は探してみるといいですね。
Yペグ
Yペグは、硬い地面でも抜けにくいのが特徴です。名前の通りY字型になっており、ハンマーで軽い力を使って打てば簡単に食い込んでくれます。硬い地面もしっかり固定できるので、風の強い日に設営しても問題ありません。
また製品にはロープを固定するための穴があり、テントはもちろんタープを張るときも楽にできます。ただし、先端部分に土が残りやすいので、使ったあとは掃除してから収納するようにしましょう。
スティックペグ
スティックペグは、細長い形状をしたペグです。軽量かつコンパクトなのが特徴で、テントやタープを設置する際に必要なペグの本数が多い場合に向いています。また、ペグの先端には溝がないので、使用後は土残りを気にする心配がないのも魅力です。
ただし、硬い地面には食い込みにくいので注意しなければなりません。強風にも弱いので、天候の悪い日では使用しないほうがよいでしょう。
軽量ペグに欠かせないポイントを知る
軽量ペグを選ぶとき、欠かせないポイントが3つあります。
- 軽さ、コンパクト性
- 耐久性
- 入りやすさ、抜きやすさ
以下の項目で詳しく解説しているので、ぜひご覧になってください。
軽さ・コンパクト
軽量ペグを選ぶ際、軽さやコンパクトさをみておくのがおすすめ。キャンプや登山などのアウトドア活動では、持ち運びしやすいかが重要です。少しでも持ち運びやすくするために、軽量かつコンパクトな製品を選ぶとよいでしょう。
さらにペグの素材によっても、重さやサイズなどが異なります。素材としては、軽量に優れたアルミやチタンを選ぶのがベストです。本数を増やしても負担がかからないので、登山やツーリングなどのアウトドアでも持って行けます。
とくにアウトドアに慣れていない方は、重くてサイズのあるペグを持ち運ぶのは負担になるので、選ぶときは慎重に選んでください。
耐久性
次に大切なのがペグの耐久性。軽くて使いやすくても、耐久性がよくないとすぐに買い替えなければなりません。長く使うためにも、耐久性に優れた製品かを見極める必要があります。
地面が硬い場所、強風などにも対応できる製品がおすすめ。さらに耐久性に優れた素材をみるのも大切です。耐久性がよいのは鋼、またはスチール製を採用したペグを選ぶのがベストです。鋼やスチールであれば、強風に長時間さらされても倒れにくいので、安心してアウトドアを楽しめます。
入りやすさ・抜きやすさ
ペグを長く使うために、入りやすさと抜きやすさも確認しましょう。地面の状況やペグの形状により、入りにくかったり抜きにくかったりします。ペグを使う場所の地面はどのような状況かによって、適切なペグの形状も異なるのでしっかり確認しておきましょう。
また、ペグの形状は豊富にありますが、中でも入りやすくて抜きやすさに優れているのはV・Y字タイプの製品です。地面との接地面積が大きく、砂浜や雪原などや柔らかい場所でも安心して使用できます。
最強の軽量ペグおすすめ10選
軽量ペグの商品はたくさんあるため、初心者の方はなにがよいのか迷ってしまいますよね。
ここでは、軽量ペグのおすすめ商品を10選紹介します。硬い地面や柔らかい地面でも使用できるペグも紹介するので、さまざまな場所でテントやタープなどを設営したい方もぜひ参考にしてみましょう。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) V型ペグ
軽量に優れたチタンを採用しており、初心者でも手軽に扱えます。重量はわずか17gと超軽量なので、持ち運ぶときも負担になりません。
軽量かつ丈夫に作られており、価格も1,000円以内なのでコスパに優れています。キャンプや登山はもちろん、ツーリングなどアウトドア全般で使用できるのでおすすめです。
- メーカー参考価格:550円
- 素材:チタン
- サイズ:16×9×長さ180mm
- 重量:17g
LOGOS(ロゴス) DXアルミパワーペグ
特殊なアルミを採用しており、超軽量なので複数持っていても負担はかかりません。使い勝手がよく、硬い地面や小石などのある地面でもスムーズに打ち込めます。丈夫にはヒモが付いており、抜くときも簡単にできるので初心者でも扱えるでしょう。
- メーカー参考価格:1,780円
- 素材:アルミ
- サイズ:全長23cm
- 重量:1本あたり約30g
snow peak(スノーピーク) ジュラルミンペグ
軽量かつ耐久性に優れた、ジュラルミン製の素材を採用。重量は約19gと軽量なので、本数を増やしてバッグに収納しても重く感じません。丈夫に作られているため、長く愛用したい方にはおすすめのペグです。
1本あたり300円と安く購入できるので、コスパを求めている方も検討してみてはいかがでしょうか。
- メーカー参考価格:330円
- 素材:ジュラルミン
- サイズ:210mm
- 重量:19.5g
Coleman(コールマン) ABSペグ
素材はABS樹脂を採用しており、軽量かつ耐久性に優れているので初心者も手軽に扱えます。従来のペグよりも強度があり、折れたり曲がったりするリスクが少ないので安心です。
芝生や柔らかい土でもしっかりと固定するので、天候の悪い日でも安心して使用できます。
- メーカー参考価格:13,90円
- 素材:ABS樹脂
- サイズ:約23cm
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 丸棒ペグ
上部は引っ掛けやすいS字になっており、抜くときもスムーズにできます。1本あたり約15gと軽量なので、持ち運ぶときも負担にならないでしょう。素材は軽量かつ耐久性に優れたアルミを採用しており、長く愛用できるのでおすすめです。
- メーカー参考価格:600円
- 素材:アルミ
- サイズ:6×180mm
- 重量:1本あたり約15g
LOGOS(ロゴス) アイアンスチールペグ
1本あたり約50gと超軽量のペグ。本数を多くしてバッグに収納しても負担がかからないので、登山やツーリングでも使用できます。ペグの上部はS字になっており、抜くときも簡単なので撤収に手間がかかりません。
- メーカー参考価格:1,480円
- 素材:スチール
- サイズ:全長30cm
- 重量:50g×4pcs
Soomloom(スームルーム) 軽量ペグ
素材はジュラルミン製を採用しており、アルミよりも強度があるのが特徴です。軽量でありながら強度があり、強風にも耐えられます。8本セットで1,000円以内とコスパがいいので、初心者の方にもおすすめです。
- 素材:ジュラルミン
- サイズ:約16㎝
- 重量:約12g
uxcell(ユクセル) フック付きペグ
素材はプラスチックを採用しており、軽量性はもちろん、防風性や耐食性にも優れています。軽くて持ち運びしやすいので、予備のために複数持って行っても問題ないでしょう。上部には穴が開いており、ペグハンマーを使えば軽い力で引き抜くことができます。
- 素材:プラスチック
- サイズ:23cmx2.8cmx1.7cm
Soomloom(スームルーム) チタン製ペグ
質のよいチタンを採用しており、軽量さはもちろん、耐食性にも優れているので長く愛用できます。硬い地面でも簡単に打ち込めて、強風にも耐えられるので安心して使用できるでしょう。長く使っていてもサビないので、多くのキャンパーや登山家の方が愛用している商品です。
- 素材:チタン
- サイズ:全長20cm×直経7mm
- 重量:約135g
TITAN MANIA(チタンマニア) ペグセット
超軽量のチタンを採用しており、砂利や草地・硬い地面など、さまざまな土地で使用できます。軽量にもかかわらず、強度も十分にあるので使いやすさは抜群。収納袋付きなので、持ち運ぶときも便利です。
- 素材:チタン
- サイズ:165mm×3㎜
- 重量:1本あたり約48g
軽量ペグの使い方
軽量ペグは誤った使い方をすると、曲がったり欠けたりしてしまう場合があります。長く使うためにも、適切な使い方や抜き方を理解しておくとよいでしょう。
以下の項目では、ペグの打ち方は抜き方を解説しています。とくに初心者の方は、安心して使うために打ち方や抜き方を知っておくとよいでしょう。
ペグを曲げない打ち方・抜き方
基本的な打ち方は、以下のような手順になります。
- 石が埋まっていない地面を選ぶ
- 打つ際、地面に対して水平になるようにしっかり固定する
- 最初は手のひらで叩き、少し埋まったらハンマーで打ち込む
またペグを抜く際は、引っ張りすぎないように注意しましょう。一度に引き抜くと、ペグが曲がったり折れたりする可能性があります。
抜く際は根元近くを両手で持ち、ゆっくりと引き抜いてください。根元を持てば、ペグを曲げずに抜くことができます。
ペグハンマーも手に入れよう!
ペグを簡単に打ち込んだり、引き抜いたりできるのがペグハンマー。一般的なハンマーとは異なり、特殊な形状をしており、ペグを扱う際には必要なアイテムです。
しかし、種類がたくさんあるため、選ぶときに悩んでしまう方もいるでしょう。
以下の記事では、ペグハンマーを選ぶポイント、おすすめ商品などを紹介しています。軽量ペグを購入する方で、ペグハンマーをまだ用意していないのであれば、ぜひ参考にしてみてください。
軽量ペグでストレスフリーなアウトドアを!
軽量ペグの選び方やおすすめ商品などを紹介しました。ペグの素材や形状なども大切ですが、設営する地面も事前にしっかりと調べておくとスムーズです。軽量であれば登山やキャンプだけでなく、ツーリングでも持ち運びが楽になります。ぜひ当記事を参考にして適切なペグを選んでみてくださいね!
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