【2023年版】日本製のポータブル冷蔵庫おすすめ15選!選び方も徹底解説
FUNQスタッフ
- 2023年06月29日
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暑い季節のキャンプやバーベキュー、アウトドアイベントなどでは、キンキンに冷えた飲み物をごくごく飲みたいですよね。そこでとても便利なのがポータブル冷蔵庫です。
しかし、ポータブル冷蔵庫を買おうと思って調べてみても、種類の多さや性能の違いがあまりにも多く、結局いつものクーラーボックスを使っている人が多いことでしょう。
そこで、この記事では以下の内容を解説していきます。
- 「日本製」のポータブル冷蔵庫をおすすめする理由
- ポータブル冷蔵庫の選び方
- おすすめポータブル冷蔵庫の紹介
ポータブル冷蔵庫選びに悩んでいる人はもちろん、すでにポータブル冷蔵庫をお持ちの人にも、次の買い替えに向けておすすめできる内容になっています。ぜひ、この記事を参考にして冷たい飲み物と共に、最高に楽しいアウトドアを楽しんでくださいね。
なお、本記事内で紹介する「日本製」とは、「日本国内で製造されたもの」ではなく「日本のメーカーが企画・販売しているもの」として定義しておりますので、あらかじめご了承ください。
ポータブル冷蔵庫とは?
ポータブル冷蔵庫とは、その言葉の通り「持ち運びができる小型の冷蔵庫」のこと。
AC電源やDC電源、太陽光発電などで電力を供給し、飲み物や食べ物を保冷・保温することができます。
飲み物を冷やすシーンではよくクーラーボックスが使われますが、保冷機能の仕組みが全く違うため、クーラーボックスに比べてポータブル冷蔵庫の機能性の高さは段違いです。以下に2つの違いを簡単にまとめてみます。
- ポータブル冷蔵庫:内部に冷却システムを搭載し、電力によって保冷、保温する。電力が供給される限り、温度を一定に保ち続けることができる。
- クーラーボックス:氷や保冷剤の冷たさによって保冷する。保冷効果は一定期間に限られる。
ポータブル冷蔵庫は、コンパクトなサイズでありながらも、容量が大きく、保冷・保温性能も高いため、長時間の旅行やキャンプ、アウトドアに最適のアイテムです。
ポータブル冷蔵庫は「日本製」にしたい3つの理由
暑い季節や長時間の旅行などで大活躍のポータブル冷蔵庫。様々なブランドから販売されていますが、ポータブル冷蔵庫は「日本製」をおすすめします。「日本製」にしたい理由は「簡単に調べられる」「安心・安全」「アフターサービスの充実」の3つです。詳しく解説していきます。
①公式サイトで製品スペックを簡単に調べられる
日本製であれば、公式サイトで製品スペックや使い方、困ったときの対処法などを簡単に調べることができます。しかし海外製品となると、電圧を変更する必要があったり、使い方を調べるにも言語や単位の表示がちがったりすることがあります。実際にポータブル冷蔵庫を使う前段階で億劫になってしまうとせっかくの楽しい時間がだいなしですよね。ポータブル冷蔵庫は日本製のものを購入するようにしましょう。
②安心・安全に長く使える
日本製のアイテムは安心・安全で長期間にわたって使える良さもあります。海外製品は安価に手に入れられるものも確かに多くあります。その反面、「正しく動作しない」「すぐに壊れた」などという口コミが多く見受けられるのも事実です。
ポータブル冷蔵庫は暑い季節や暑い車内で使用することが多いアイテム。安全で安心して使えるかどうかはとても大きなポイントですよね。日本製のアイテムは海外製に比べて高価なものが多いですが、高品質で高性能なものが多いので安心・安全で長期にわたって使うことができますよ。
③サポートや修理などアフターサービスが充実
メーカーによって様々ですが、それぞれ保証期間が設定されています。海外製品も同様に保証期間が設定されていますが、故障した場合に英語など外国語でのやりとりになります。また、アイテムを発送するにも国際便を使って高い送料と長い時間をかけて行うことに。
その点、日本製のポータブル冷蔵庫はやりとりもスムーズで発送にもほとんど時間がかかりません。高価な買い物になるからこそ、長期にわたって安心して使える日本製のポータブル冷蔵庫がおすすめです。
ポータブル冷蔵庫の選び方は?
それではポータブル冷蔵庫の選び方を解説します。数あるポータブル冷蔵庫の中から自分のスタイルに合ったアイテムを見つけられるよう、ぜひ参考にしてください。
サイズ・容量を見る
ポータブル冷蔵庫を選ぶ上で最も大切なポイントの一つが「サイズ・容量」です。ポータブル冷蔵庫の容量は10L未満のものから30L以上のものまで様々なラインナップがあります。小さすぎると必要なものが入らず、大きすぎると持ち運びが大変な上に、置きたい場所に置けないということも。使用する人数やシーンに合わせて適切なサイズ・容量のものを選ぶようにしましょう。
また、容量が大きくてもペットボトルが入らなかったり、500mL缶が縦に入らなかったりすることもあるので、冷やしたいものが入れたい向きに入るかどうかを事前にチェックしておきましょう。
給電方法は要チェック
ポータブル冷蔵庫を選ぶ際、給電方法も必ずチェックすべきポイントです。間違った給電方法のアイテムを選んでしまうと、いざ使用しようというときに電源が入らないトラブルにもつながることも。使用したい場所でアイテムに適した電源がとれるか必ず確認しておきましょう。
ポータブル冷蔵庫の給電方法は「AC電源」「DC電源」「バッテリー内蔵」「カセットボンベ」の4つです。
家庭用冷蔵庫と同じように通常のコンセントが確保できる場合には「AC電源」を、車内で使用するならシガーソケットから給電できる「DC電源」のものを選びましょう。DC電源には12Vと24Vのものがあるので注意が必要。一般的な乗用車で使う場合は12Vを、トラックやバスなどの大型車の場合は24Vを選ぶようにしましょう。
キャンプや釣り、ビーチなど電源の確保が難しい場合には「バッテリー内蔵タイプ」がおすすめです。コードがないので見た目がすっきりしますが、バッテリーを内蔵しているため、重量が一気に増えてしまうのがデメリットです。
もしものときの備えとしてポータブル冷蔵庫を準備するのであれば「カセットボンベタイプ」がおすすめです。カセットガスさえあれば、給電することなく保冷し続けられるので、いざというときに活躍するアイテムですよね。
ここまで、それぞれの給電方法を紹介してきましたが、大容量のポータブル電源を使用する方法もあります。ポータブル電源があればコンセントが無くとも、一定期間給電し続けることができます。おすすめの大容量のポータブル電源については以下の記事を参考にしてみてください。
消費電力は?使用可能時間はどれくらいか
AC電源やDC電源から直接給電する場合は良いですが、ポータブル電源から給電する場合には消費電力のチェックも必要です。ポータブル電源の充電が途中で切れてしまい、中身が温くなってしまったということがないように事前に消費電力とそれに合わせて使用可能時間をチェックしておきましょう。
ポータブル冷蔵庫の大まかな可能時間は「ポータブル電源の容量(Wh) × 0.8 ÷ ポータブル冷蔵庫の消費電力(W)」という式で計算できます。例えば、Jackeryのポータブル電源1500(1500Wh)で消費電力45Wのポータブル冷蔵庫の使用を仮定すると
1500×0.8÷45=26.666…
となり、約26時間使えることがわかるというわけです。これなら丸一日ポータブル冷蔵庫で飲み物や食べ物を冷やせておけますよね。
アウトドアを楽しむためにぜひ、ポータブル冷蔵庫とポータブル電源の容量を調べて事前に使用可能時間をチェックしておきましょう。
幅広い温度設定は可能か
幅広い温度設定が可能なポータブル冷蔵庫も数多く販売されています。ざっと見渡すだけで−20℃〜60℃くらいまでの温度設定が可能です。「温度調節機能」があれば冷やしすぎたり、温めすぎたりすることも防げますよね。
アイスや冷凍食品を冷やしたい場合は家庭用の冷凍庫と同じ−18℃に、飲み物を冷やしたいなら2〜5℃に、できたての食べ物を温めて置いておきたいならさらに高温に、といった使い方ができるのがポータブル冷蔵庫です。
ご自身の使い方やスタイルに合わせた温度設定ができるポータブル冷蔵庫を選びましょう。
2部屋を別々に温度設定できるか
2部屋を別々に温度設定できるタイプのポータブル冷蔵庫もあります。1部屋は冷凍庫として、もう1部屋は冷蔵庫でといった使い方ができるため、ポータブル冷蔵庫の使い方の幅が一気に広がりますよね。
1台で2役をこなせる便利なポータブル冷蔵庫が良い人はぜひチェックしておきましょう。
冷却方式のタイプ
ポータブル冷蔵庫の冷却方式は主に「コンプレッサー式」「ペルチェ式」「アブソープションシステム」の3タイプがあります。それぞれの特徴を解説します。
コンプレッサー式
コンプレッサー式は家庭用の冷蔵庫でも使われている冷却方式で、高い冷却能力があります。パワフルで冷却性能にすぐれており、0℃以下まで冷却できる製品も多いのが特徴です。一方、他のタイプと比べて稼働音が大きく、容量に対して本体サイズも大きくなりがちです。
ペルチェ式
コンプレッサー式に比べると冷却能力は劣りますが、静音性に優れているのがペルチェ式です。また、軽量・コンパクトで安価なものも多いのが特徴です。飲み物や食品を冷やす冷蔵機能だけで十分な人にはペルチェ式がおすすめです。
アブソープションシステム
電力以外にもカセットガスで稼働できるアブソープションシステム(アンモニア吸収方式)という冷却方式を採用した製品もあります。冷却ユニットに自然冷媒のアンモニア水溶液と水素を封入し、アンモニアが気化するときに周囲の熱を奪うことで保冷するというもの。カセットボンベが使用できるので災害時に強いのが特徴です。ペルチェ式と同じようにコンプレッサー式ほどの保冷能力はありませんが、振動がなく静音性に優れています。
キャスター付きで持ち運びもラクラク
今回紹介するポータブル冷蔵庫は重い物では15kgほどのものもあります。さらに中には飲み物や食べ物がぎっしり入っているので重さはかなりのものになってしまいますよね。車から運び出すとなると男性はもちろん、女性の方は特に苦労することでしょう。そんな持ち運びを楽にしたい場合には、キャスター付きのものが良いでしょう。ポータブル冷蔵庫ごと引いて持ち運ぶことができるので移動もずいぶん楽になりますよ。
あれば嬉しい+αポイント
ここまでポータブル冷蔵庫の選び方のポイントをご紹介してきましたが、さらにあれば嬉しい+αポイントもあります。たとえば「防水性」です。屋外で使用することも多いポータブル冷蔵庫。防水性能の高いアイテムであれば、突然の雨にも慌てることなく使うことができますよね。
また「LEDライト付き」のポータブル冷蔵庫もあります。LEDライトがついているので夜間でも中が見えないという心配もありません。「USB端子付き」のものであれば、常にスマートフォンの充電をすることもできます。さらに「スマホで温度設定可能」なものを選べば、離れたところからでも庫内の温度調整ができるので便利です。
冷蔵や冷凍という基本的なポータブル冷蔵庫の機能はもちろん、ご自身のスタイルに合わせた便利な機能も合わせてチェックしておきましょう。
日本製のおすすめポータブル冷蔵庫15選!
それでは実際に、おすすめのポータブル冷蔵庫を冷却方式ごとにご紹介していきます。容量やサイズ、温度設定、独自の機能など様々なモデルがありますので、ぜひお気に入りのアイテムを見つけてくださいね。
コンプレッサー式のポータブル冷蔵庫11選
ここでは、コンプレッサー式のポータブル冷蔵庫をご紹介します。
Makita(マキタ)充電式保冷温庫CW180DZ
世界でも広いシェアを誇るマキタのポータブル冷蔵庫です。-18〜10℃の保冷はもちろん、55℃~60℃の保温もできるのでいつでも冷たいドリンクや温かいドリンクを飲むことができます。
容量は20Lで、500mLペットボトルなら20本、2Lペットボトルなら4本まで収納が可能。防水保護等級は IPX4で突然の雨でも慌てる必要もありません。冷蔵庫側面に栓抜きが付いていることからも、アウトドアシーンで活躍してくれること請け合いです。
- メーカー参考価格:69,800円
- サイズ:32×24×26cm
- 重さ:14.3kg
- 容量:20L
- 電源方式:AC100V/DC12-24V
- 設定可能温度:-18〜60℃
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) ポータブル冷蔵冷凍庫20L ホワイト
低価格なのに高品質な様々な商品がヒットし、世界各地でも人気を集めているアイリスオーヤマのポータブル冷蔵庫。容量は20Lで、500mlペットボトルなら約15本、350ml缶なら約25本を収納できます。
冷却は急速モードと節電モードの切り替えが可能でありながら、運転音は約45dBで図書館と同程度の静けさ。車中泊や寝室での使用でも快適に使えます。また、本体にはUSBポートが付いてるので、いつでもスマホ等の充電ができるのも嬉しいですね。
- メーカー参考価格:37,697円
- サイズ:60×32×32cm
- 重さ:10kg
- 容量:20L
- 電源方式:AC100V/DC12-24V
- 設定可能温度:-20~20℃
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) ポータブル冷蔵冷凍庫40L ホワイト
先ほど紹介したアイリスオーヤマのポータブル冷蔵庫をさらに大容量にした40Lバージョン。500mlペットボトルなら約28本、350ml缶なら約66本もの収納ができる驚きの大容量サイズになっています。
「それだけ入れたら重くて運べないのでは?」そう心配する人もいるかもしれませんが、キャスターとハンドルが付いているので、女性でも簡単に運ぶことができますよ。天板の上にはドリンク置きが付いており、ちょっとしたテーブル代わりにもなります。
- メーカー参考価格:43,780円
- サイズ:61.5×39×48cm
- 重さ:14kg
- 容量:40L
- 電源方式:AC100V/DC12-24V
- 設定可能温度:-20~20℃
MINATO WORKS(ミナトワークス) M.O.L ポータブル冷蔵庫&冷凍庫 30L MOL-FL301
農業用品やガーデニング用品からカー用品まで幅広い商品を扱っているミナトワークスのポータブル冷蔵庫。容量は30Lで、500mlペットボトルなら約22本、350ml缶なら約36本を収納することができます。
温度設定やバッテリー残量は液晶パネルで表示されているので、暗い場所でも一目で分かるスタイリッシュな仕様になっています。また、3.5mのロングコード仕様となっているため、車のシガーソケットで接続してトランクで冷やすことができるのも嬉しいポイントですね。
- メーカー参考価格:27,800円
- サイズ:63×40×38cm
- 重さ:14kg
- 容量:30L
- 電源方式:AC100V/DC12-24V
- 設定可能温度:-20~20℃
HiKOKI(ハイコーキ) 18V コードレス冷温庫25L
プロ用の電動工具を日本はもちろん、世界中でも数多く販売しているハイコーキのポータブル冷蔵庫。容量は25Lで2Lペットボトルなら6本、500mLペットボトルなら最大25本の収納ができます。
ハイコーキのポータブル冷蔵庫の魅力は、なんと言っても2部屋を個別に温度設定ができるところ。庫内を仕切り板によって2つに分けることで冷凍と冷蔵、冷蔵と保温というように異なった温度設定ができます。2部屋の温度差は最大で60℃までなので様々な用途で使い分けができます。
- メーカー参考価格:109,800円
- サイズ:34×65×45cm
- 重さ:16.7kg
- 容量:25L
- 電源方式:AC100V/DC12-24V
- 設定可能温度:-18~60℃
HiKOKI(ハイコーキ) 18V コードレス冷温庫 18L
先ほど紹介したハイコーキのポータブル冷蔵庫の容量18Lバージョンのアイテムです。2Lペットボトルなら4本、500mLペットボトルなら最大で20本収納できます。
壁面には12V出力ソケットが搭載されており、別売りのケトルでお湯を沸かしたり、市販の扇風機や電気毛布などを使ったりすることもできます。ポータブル冷蔵庫だけでなく、他のアイテムと併用すればより快適に過ごすことができますね。
- メーカー参考価格:98,500円
- サイズ:34×55×45cm
- 重さ:14.2kg
- 容量:18L
- 電源方式:AC100V/DC12-24V
- 設定可能温度:-18~60℃
SAWAFUJI(澤藤電機株式会社)MHD14F-DM (14Lデジタルモデル)
エネルギー変換や電力変換などの電気に関する高い技術で、日本はもちろん世界100カ国以上と取引実績がある澤藤電機のポータブル冷蔵庫。冷凍・冷蔵・温蔵ができる3温タイプで、様々なニーズに対応が可能な容量14Lのアイテムです。
設定温度はデジタル表示されており、暗い場所でも一目で設定できるのは嬉しいですよね。
- メーカー参考価格:89,430円
- サイズ:44×28×40cm
- 重さ:11.6kg
- 容量:14L
- 電源方式:DC12V
- 設定可能温度:-18~55℃
SAWAFUJI(澤藤電機) MT60F (60Lモデル)
先ほど紹介した澤藤電機のポータブル冷蔵庫の大容量60Lバージョンです。設定可能温度は-18~5℃で冷凍から冷蔵まで自由に温度設定ができます。
AC電源、DC電源どちらにも対応しているため、用途に合った様々な場所で大容量の冷蔵庫が使えるのは嬉しいポイントです。
- メーカー参考価格:162,140円
- サイズ:80×52×44cm
- 重さ:33kg
- 容量:60L
- 電源方式:AC100V/DC12-24V
- 設定可能温度:-18~5℃
PowerArQ(パワーアーク) ICEBERG2 25L 車載冷蔵庫 ポータブル冷蔵庫
ポータブル電源が有名なパワーアークのポータブル冷蔵庫です。容量は25Lで2Lペットボトルなら6本、500mLペットボトルなら最大で約30本の収納ができます。
液晶画面を使いながら、-22〜10℃まで1℃単位での温度設定が可能です。また、アウトドアシーンにもなじむ4色展開がされており、好みに合ったカラー選択も楽しいですね。
- メーカー参考価格:34,100円
- サイズ:57×32×35cm
- 重さ:10.2kg
- 容量:25L
- 電源方式:AC100V/DC12-24V
- 設定可能温度:-22~10℃
PowerArQ(パワーアーク) ICEBERG2 45L 車載冷蔵庫 ポータブル冷蔵庫
先ほど紹介したパワーアークのポータブル冷蔵庫45Lバージョンです。500mLペットボトルなら約37本、350mL缶なら66本の収納ができます。2室が独立した庫内は別々に温度設定が可能なので、左右で冷蔵と冷凍を使い分けることもでき、使い勝手の良い仕様になっています。
直径15cmの車輪と伸縮するハンドルがついているので、女性でも楽に移動させることができるのも嬉しいですね。
- メーカー参考価格:59,400円
- サイズ:71×46×51cm
- 重さ:18.4kg
- 容量:45L
- 電源方式:AC100V/DC12-24V
- 設定可能温度:-20~20℃
YAMAZEN(山善)ポータブル冷蔵庫 冷凍庫 35L 車載 AC/DC電源 YFR-C35(B)
家電や屋外家具、インテリア、日用品など数多くの商品を手がける山善のポータブル冷蔵庫。容量は35Lで500mLペットボトルなら約25本、350mL缶なら49本の収納ができます。
庫内は-18〜10℃まで1℃単位での温度設定ができるため、食品や飲み物の最適な温度での保管ができるのも嬉しい点ですね。
- メーカー参考価格:44,800円
- サイズ:66×35×41cm
- 重さ:14.8kg
- 容量:35L
- 電源方式:AC100V/DC12-24V
- 設定可能温度:-18~10℃
ペルチェ式のポータブル冷蔵庫3選
続いては、ペルチェ式のポータブル冷蔵庫をご紹介します。
コンプレッサー式と比べ、軽量・コンパクトでより安価なモデルが多く、静音性を重視したい人にもおすすめです。
PowerArQ(パワーアーク) ICEBERG2 22L 車載冷蔵庫 ポータブル冷蔵庫
ペルチェ式の冷却方式を採用したパワーアークのポータブル冷蔵庫。内容量に対する製品サイズが小さく、価格も10,000円台と安くなっています。内容量は22Lで500mLペットボトルなら約20本、2Lペットボトルなら6本、350mL缶なら約30本の収納ができます。
保温と保冷、両方に対応しているので、オールシーズンで大活躍まちがいなしの1台ですよ。
- メーカー参考価格:19,800円
- サイズ:27×55×37cm
- 重さ:4.8kg
- 容量:22L
- 電源方式:AC100V/DC12V
- 設定可能温度:0~65℃
TWINBIRD(ツインバード) 2電源式コンパクト電子保冷保温ボックス
ものづくりの街として有名な新潟県燕三条地域に本社を構えるツインバードのポータブル冷蔵庫。高さ21.5cmまでの500mlペットボトルが4本収納できます。保冷と保温温度は「強冷5℃」「標準7℃」「保温60℃」の3つから選択が可能。
静音モードを搭載しているので、ベットサイドに置いても運転音が気にならないほど静かです。いつでも、どこでも手軽に使える1台として最適のアイテムといえますね。
- メーカー参考価格:14,800円
- サイズ: 23×30×30cm
- 重さ:2.8kg
- 容量:5.5L
- 電源方式:AC100V/DC12V
- 設定可能温度:5~60℃
TWINBIRD(ツインバード) 2電源式ポータブル電子適温ボックス
先ほど紹介したツインバードのポータブル冷蔵庫をアップグレードした2電源式ポータブル電子適温ボックス。高さ21.5cmまでの500mlペットボトルなら10本、高さ34cmまでのワインボトルも4本収納できる大型の保冷保温庫です。
表面には透明窓がついているので、開けずに中身を確認することが可能。また、キャスターと大型ハンドルが付いて女性でも持ち運びが楽な設計になっています。
- メーカー参考価格:25,800円
- サイズ:28×34×52cm
- 重さ:6.1kg
- 容量:13L
- 電源方式:AC100V/DC12V
- 設定可能温度:3~60℃
アブソープションシステムのポータブル冷蔵庫
本記事は「日本製」を紹介していますが、アブソープションシステムのポータブル冷蔵庫については、スウェーデンのストックホルムに本社をもつDometic社を紹介します。これは独自のシステム「アブソープションシステム」を採用しているのがDometic社だけであるためです。なお、Dometic社は世界に事業拠点を持ち、東京都港区にも本社があります。
Dometic(ドメティック) ポータブル冷蔵庫 CombiCool ACX 35G
AC電源やDC電源はもちろん、カセットガスがあれば冷却できるアブソープションシステムを採用したポータブル冷蔵庫。環境温度の最大25℃下まで冷却できるので、まさに「どこでも」冷えたドリンクを準備することができますね。
さらに完全な静音動作によって、騒音がまったく気にならないほど静か。アウトドアシーンだけでなく非常用にも持っておきたい1台ですね。
- サイズ:50×44×44cm
- 重さ:14kg
- 容量:31L
- 電源方式:カセットガス/AC100V/DC12V
- 設定可能温度:-18℃~周囲環境温度
キャンプ飯をより豊かにするいろいろなアイテム
これまで紹介してきたポータブル冷蔵庫は、飲み物や食べ物を冷やしたり保温したりする上で最適のアイテムです。しかし、キャンプでのご飯をより豊かにするアイテムがまだまだたくさんあるのはご存知ですか?
外でも大画面で映画やゲームが楽しめるプロジェクターやクリーミーな泡が楽しめるサーバーなど、あればキャンプ飯が一気に楽しくなるアイテムは以下の記事でご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
日本製のポータブル冷蔵庫でアウトドアをもっと楽しく
ここまでポータブル冷蔵庫の選び方とおすすめポータブル冷蔵庫を紹介してきました。
- 「簡単に調べられる」「安心・安全」「アフターサービスの充実」という点から日本製のポータブル冷蔵庫がおすすめ
- ポータブル冷蔵庫を選ぶ際には自身のスタイルに合った「サイズ・容量」と「給電方法」を要チェック
- 冷却方式は「コンプレッサー式」「ペルチェ式」「アブソープションシステム」があり、「コンプレッサー式」が主流
- 幅広い温度設定ができたり、2部屋別々に温度設定ができたりすると使い方の幅は広がる
- キャスター付き、USB端子付き、スマホで温度設定ができるなどあれば嬉しい+αの機能もたくさんある
キャンプやバーベキュー、アウトドアイベントなどで、常に温度管理ができるポータブル冷蔵庫があれば楽しみ方の幅は一気に広がります。またポータブル冷蔵庫が1台あれば非常用や寝室用、車内での使用など様々なシーンでも使い勝手の良いアイテムとなります。
ぜひ、アウトドアや生活の質をぐっと高めるお気に入りのアイテムを見つけてくださいね。
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