登山に持っていきたい枕おすすめ20選!〜ぐっすり快適な睡眠を〜
FUNQスタッフ
- 2023年07月07日
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寝袋と一緒に使うと便利なのが登山用枕。登山でテント泊をするとき、寝袋のみで寝ると頭や首などが痛くなる可能性があります。登山用枕があれば、凸凹した場所でテントを設営しても、快適に眠りにつけるのでおすすめです。
しかし登山用枕にも種類がたくさんあるため、選ぶときに迷ってしまう方も多くいるでしょう。長く快適に使用するためにも、自分に合う登山用枕を探さなければなりません。
そこで今回は、登山用枕の選び方とおすすめ商品を紹介します。また後方では、枕の代用方法も解説しているので、初心者の方もぜひ参考にしてみてください。
登山に枕は必要?それとも不要?
登山で快適に過ごすのであれば、枕は持っておくことをおすすめします。
とくにテント泊をする場合、枕があると快適に眠れるので持っておくとよいでしょう。さらに日帰り登山でも、途中でテントの中などで休む場合も想定しなくてはなりません。
枕を持たない場合は、洋服やタオルなどを枕代わりにして使用する方もいます。しかし、枕ほど快適ではないため、安眠を求めている方は専用の枕を持っていくのがベストです。
最近では、持ち運びやすいタイプも販売されているので、登山に持って行きたい方は探してみるとよいでしょう。
あったら便利!登山用枕をおすすめしたい3つの理由
登山用枕をおすすめしたい理由は、以下の通りです。
- 睡眠の質がUPする
- 持ち運びが楽
- 日常生活で使える
以下の項目で、1つずつ解説します。
①睡眠の質がUPする
登山用枕を使用すると、日常生活とは異なるテント泊でも、ぐっすりと眠ることができます。枕がないと、硬い地面のうえで寝なければいけないので、肩こりなどの原因にもなる可能性も…。登山用枕は、肩こりや腰痛などの不調を予防し、身体のコンディションを整えてくれる魅力があります。
枕があれば、頭や首などをしっかりと支えられて、正しい姿勢で眠りにつけるため、登山では必須と言ってもよいでしょう。
またぐっすりと眠ることで、疲労回復にもつながるので、次の日も元気よく山頂を目指せます。
②持ち運びが楽
登山用枕には、軽量かつコンパクトな製品が多く販売されています。荷物が多くなりがちな登山でも、かさばらずに持ち運びできるので、登山用枕は購入しておいて損はありません。また、中には収納袋付きの製品もあり、より持ち運びが楽になるので便利です。
使わないときはコンパクトに収納できるため、ザックなどに入れて持ち運びしても負担になりません。枕の種類によっては持ち運びやすさ・寝心地のよさを兼ね備えたタイプもあるので、長く快適に使用したい方は探してみましょう。
③日常生活で使える
登山用枕は、日常生活でも使えるタイプが多くあるので便利です。たとえば、車移動中のクッション代わりや、自宅でのお昼寝用などにも活用できます。多くの製品は厚みがあり、首をしっかりと支えられるため、車移動中の疲れを軽減したり、お昼寝の際も快適な睡眠を得たりできるので便利です。
さらに在宅ワークをしている方は、仮眠用としても使ってもいいですね。登山用枕は、登山などのアウトドアだけでなく、日常生活でも活用方法が豊富にあるので持っていて損はありません。
失敗しない!登山用枕を選ぶ時のポイント5つ
登山用枕は、睡眠時の快適さを大きく左右するグッズです。しかし、種類がたくさんあるため、なにを基準にして選べばよいか迷う方もいるでしょう。
登山用枕を選ぶときのポイントは、以下の5つを意識しながら探しておくとよいです。
- 種類
- 素材や耐久性
- サイズや重量
- 寝心地の良さ
- 滑り止め付き
以下の項目で、1つずつ解説します。
①種類で選ぼう
登山用枕の種類には、おもに4つ種類があります。
- エアータイプ
- セルフインフレータブルタイプ
- ウレタンスポンジタイプ
- スタッフサックタイプ
種類によって持ち運びやすさや寝心地の良さなどが異なるので、自分に合った種類を選んでください。
以下の項目で、種類ごとの特徴を解説します。
エアータイプ(空気注入式)
空気を手動で注入して膨らませて使うのがエアータイプ。軽量かつコンパクトな製品が多く、軽さを求められている登山にぴったりです。空気を入れながら高さ調整ができるため、寝心地の良さを求めている方であれば快適に眠りにつけるでしょう。
使わないときはコンパクトに収納でき、ザックに入れても邪魔にならないので便利です。持ち運びやすさ、寝心地のよさの両方を求めている方であれば、エアータイプを選ぶとよいでしょう。
ただし、岩場など凸凹した場所で使用すると穴が開いてしまうため、扱う際は注意してください。エアータイプを使用するときは、草地などの場所で使用することをおすすめします。
セルフインフレータブルタイプ(自動膨張式)
自動膨張式とも呼ばれているのが、セルフインフレータブルタイプです。エアータイプよりも空気を入れる手間が省けるので、短時間で設置できます。バブルを開けるだけで空気の注入ができるため、初心者でも手軽に扱えるでしょう。
ただし、エアータイプよりも高価なのでコストを抑えたい方は注意してください。また、重量があるため、持ち運びやすさを重視している方にも適していません。
持ち運びさや価格よりも、寝心地を重視する方であれば満足できるでしょう。
ウレタンスポンジタイプ
パンクや空気漏れの心配がなく、フィット感や寝心地は抜群です。中にスポンジが入っており、ふかふかしているので、慣れていない方でもぐっすり眠れます。収納時は圧縮されていますが、使うときはスポンジが広がるので、初心者でも簡単に扱えるでしょう。
他のタイプよりも大きさがあるため、登山にはやや不向きです。もし使うのであれば、荷物の少ない低山へ行くときに持って行くとよいでしょう。
スタッフサックタイプ
袋の中に洋服類など、柔らかい物を入れて使うのがスタッフサックタイプです。軽量性・コンパクト性に優れており、日帰りや宿泊など、さまざまなシーンで使用できます。枕として使わないときは、荷物を入れて持ち運べるので使い勝手は抜群です。
他のタイプよりも軽量でコンパクトなのが魅力的ですが、入れる中身によって寝心地の良さが異なるので注意しなければなりません。中身はタオルや洋服類など、柔らかいものを入れて使用するのがおすすめです。
寝心地よりも持ち運びやすさ・収納のしやすさを求める方であれば、スタッフサックタイプを選んでも問題ないでしょう。
②素材や耐久性で選ぼう
登山用枕を選ぶとき、素材や耐久性もみておく必要があります。
- 逆止弁バルブ採用
- PVC加工済み
- 枕カバー付き
素材や耐久性により、使い勝手などが異なるので、慎重になって選んでください。
逆止弁バルブ採用
エアータイプ・セルフインフレータブルタイプを選ぶのなら、逆止弁バルブが採用された製品を選びましょう。使用中でも空気漏れの心配がないので、たびたび空気を注入する必要がありません。
さらに体格のよい方が使用しても空気漏れしにくいため、長く愛用したい方にもおすすめでできます。空気を注入するタイプを選ぶなら、逆止弁バルブが採用された製品をぜひ選んでみてください。
PVC加工済み
防水性や強度の高い枕を選ぶなら、PVC加工済みの製品を選ぶのがおすすめです。PCV加工されている製品は水や汚れに強く、雨の日でも快適に使用できます。さらに誤って飲み物をこぼしてもサッと拭き取れるため、シミになる心配もありません。
またPVC加工は、強度が高いので長く愛用したい方にもおすすめ。柔軟性に優れているにもかかわらず、価格も安いのでコスパに優れています。頻繁に使用しても劣化しにくいため、防水性だけでなく、強度にもこだわっている方はPVC加工済みの製品を選ぶとよいでしょう。
枕カバー付き
清潔感を保ちながら使用するのなら、枕カバー付きの製品を選ぶとよいでしょう。多くの枕カバーは取り外しができ、洗濯機で丸洗いできる製品があります。汗や汚れなどが気になったとき、すぐに手入れできるので枕カバー付きの製品を探すのもおすすめです。
また、枕カバーにはクッション性の高いタイプもあるため、寝心地を求めている方もぜひ選んでおくとよいでしょう。
③サイズや重量で選ぼう
登山用枕を選ぶとき、サイズや重量もチェックしておきましょう。とくに登山では、大きいサイズや重量のある製品を選んでしまうと、持ち運ぶときに負担がかかるので注意しなければなりません。
サイズや重量をみるとき、以下のポイントを抑えておくとよいです。
- 軽量タイプ
- U.Lでも安心のコンパクト収納
以下の項目で、それぞれ解説します。
軽量タイプ
持ち運びやすさを求めるなら、軽量タイプの枕を選ぶとよいでしょう。登山では軽ければ軽いほど有利なので、軽量性に優れているかを確認しておくのがおすすめ。さらに素材にも注目しておくのも大切です。ポリエステルやナイロンなどの化学繊維であれば軽いので、登山で持ち運ぶ際も負担はかからないでしょう。
また種類で探すなら、軽量性に優れているエアータイプ・スタッフサックタイプを中心に選ぶのもおすすめです。
U.L.でも安心のコンパクト収納
U.Lとは、ウルトラライトとも呼ばれており、荷物の軽量化を指します。U.Lでも快適に登山を楽しむために、コンパクトに収納できる登山用枕を選ぶようにしましょう。
コンパクトに収納できる枕には、以下のようなタイプがあります。
- 収納袋付きの枕
- 手動吸入タイプの枕
収納袋付きの枕は、本体と収納袋が一体型になっている製品が多くあり、持ち運ぶときに便利です。
さらに手動吸入タイプは、手動で空気を入れられるため、電源がなくても使用できます。2つとも使わないときはコンパクトにできるので、登山など持ち運びやすさを求められているシーンにおすすめです。
④寝心地の良さで選ぼう
登山用枕を選ぶ際、寝心地の良さもみておく必要があります。寝心地が良くないと疲れがとれなくなり、次の日の登山に影響が出てしまう可能性もあるので注意しましょう。
寝心地の良さは、枕の形状によって異なります。以下の項目でおすすめの形状を解説しているので、寝心地を重視している方は参考にしてみましょう。
中心部の凹み
登山用枕を選ぶとき、中心部に凹みのあるタイプを探すのがおすすめです。中心部に凹みがあると、頭にフィットしやすいため、長時間寝ていても疲れる心配はありません。頭の大きい方や、横向きで寝る方でも使いやすいので、中心部に凹みがあるかを確認しておくとよいです。
さらに凹みがあると、枕の中の空気が循環しやすくなり、蒸れを防ぐ効果もあります。夏場に使用しても蒸れないため、暑い季節で登山をする方も凹みのあるタイプを選ぶとよいでしょう。
⑤枕がずれる人は滑り止め付きを選ぼう
登山用枕を使うとき、人によってはずれてしまう場合があります。枕がずれると寝心地が悪くなり、肩や首などを痛める原因にもなるので注意しなければなりません。
枕がずれるのが気になる方は、滑り止め付きのタイプを選ぶとよいでしょう。枕の下に滑り止めが付いており、テントの中で使用してもずれにくくなっています。
また他にも、寝袋と枕をベルトで固定できるタイプもあります。寝返りを打ってもずれにくく、肩や首をしっかりと支えてくれるので安心です。枕がずれる方は、滑り止め付きの枕や、寝袋と枕を固定できるタイプを探してみるとよいでしょう。
【厳選】良質な睡眠を!登山用枕おすすめ20選
ここでは、登山おすすめの枕を紹介します。種類別に紹介しているので、上記の選び方を参考にしながら選んでいってくださいね。
エアータイプ(空気注入式)おすすめ
まずは、エアータイプの登山用枕から紹介します。持ち運びやすさ、寝心地の両方を求めている方はぜひ参考にしてみましょう。
LOGOS(ロゴス) マルチクッション
枕はもちろん、クッションとしても利用できるので使い勝手抜群です。収納サイズは単行本サイズにできるため、持ち運びときも負担になりません。また、素材はPVCを採用しており、防水性に優れているので雨の日でも快適に使用できます。
- メーカー参考価格:1,180円
- 素材:PVC(ベルベット仕上げ)
- サイズ:展開時/幅36×奥行35×高さ5.5cm、枕状態/幅36×奥行20×高さ12cm、収納時/縦14×横19.5×高さ2.5cm
- 重量:110g
KingCamp(キングキャンプ) エアーピロー
素材はポリエステル・メモリーフォームを採用しており、耐久性に優れているので長く愛用できます。さらにダブルバルブを採用していて、長時間使用しても空気が漏れる心配はありません。収納時はコンパクトにできるので、登山・キャンプや車中泊など、さまざまなシーンで使用してもよいでしょう。
- 素材:ポリエステル
- サイズ:展開時/50×30×8cm、収納時/18×12cm
- 重量:400g
BUNDOK(バンドック) マルチクッション
枕・クッションの2wayとして使用できるので便利です。肌ざわりのよい植毛加工を施しており、長時間寝たり座ったりしても身体が痛くなりません。収納時はコンパクトに折りたたみできるため、楽に持ち運びできるでしょう。
- 素材:ポリ塩化ビニル
- サイズ:クッション/約360×360×50mm、枕/約360×190×100mm
- 重量:150g
セルフインフレータブルタイプ(自動膨張式)おすすめ
次は、セルフインフレータータイプの商品を紹介します。とくに寝心地を重視している方は、ぜひご覧になってください。
Coleman(コールマン) コンパクトインフレーターピロー
表面にはピーチ加工を施しており、肌ざわりがいいので寝心地抜群。さらに中央には凹みがあり、さまざまな頭の方にフィットします。中にはスポンジが入っており、ふかふかしているので岩場など凸凹した場所でも快適に使用できるでしょう。
- メーカー参考価格:2,970円
- 素材:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
- サイズ:展開時/約48×31×9(h)cm、収納時/約10×32cm
- 重量:約280g
NEMO(ニーモ) フィッロ
数秒で膨らませて使用できる登山用枕。カバーが付いており、肌ざわりに優れているので寝心地を重視している方におすすめです。カバーは洗濯機で丸洗いできるため、汗や汚れが気になったときも気軽に洗えます。
- メーカー参考価格:6,380円
- 素材:ポリエステル
- サイズ:展開時/43×27×10㎝、収納時/10×15cm
- 重量:260g
NEMO(ニーモ) フィッロエリート
持ち運びしているのを忘れるほど、軽量性・コンパクト性に優れている登山用枕。キャンプや登山などのアウトドアはもちろん、飛行機や長距離ドライブなどでランバーサポートとしても使用できます。またカバーが付いており、洗濯機で丸洗いできるので、汚れや匂いが気になったときも安心です。
- メーカー参考価格:7,040円
- 素材:ポリエステルジャージ
- サイズ:展開時/39×27×8cm、収納時/8×10cm
- 重量:80g
ウレタンスポンジタイプおすすめ
次は、ウレタンスポンジタイプのおすすめ商品を紹介します。中には洗濯機で丸洗いできるタイプもあるので、とくに清潔感を求めている方は参考にしてみてください。
DOD(ディーオーディー) ソトネノマクラ
中地には質の高いポリウレタンフォームを採用しており、ふかふかしているので心地よく眠りにつけます。大判サイズなので、寝返りを打っても余裕があるので安心です。カバーが付いており、洗濯機で丸洗いできるので清潔感を気にしている方も使用できます。
- メーカー参考価格:4,400円
- 素材:本体(表面・裏面)/ポリエステル、カバー/ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%)、中材/ポリウレタンフォーム
- サイズ:展開時/W47×D30×H7.5cm、収納時/W32×D12×H12cm
- 重量:420g
MICISTY(ミスティ) 登山用枕
表面には30D弾性素材。190Tポリエステルを採用しており、耐久性に優れているので長く愛用できます。さらに中地には柔らかいスポンジを採用。首や肩をしっかりと支えて、長時間使用しても痛くならないので寝心地は抜群です。
- 素材: 反発ウレタン
- サイズ:展開時/46×30×8cm、収納時/8×15cm
- 重量:約320g
スタッフサックタイプおすすめ
次は、スタッフサックタイプのおすすめ商品を紹介します。手軽に登山用枕を使用したい方は、ぜひご覧になってみてください。
THERMAREST(サーマレスト) アウトドア枕
素材は質のよい起毛ポリエステルを採用しており、肌ざわりに優れているので寝心地抜群です。重量はわずか64gと超軽量で、持ち運ぶときも負担がかかりません。収納時は手のひらサイズまでコンパクトにできるので、持ち運ぶやすさを重視している方にもおすすめできます。
- 素材:起毛ポリエステル
- サイズ:19×43cm
- 重量:64g
oxtos(オクトス) 透湿防水スタッフバッグ
防水性に優れたナイロンを採用しており、雨の日でも快適に使用できます。3L・6L・10Lの3枚セットなので、家族で利用したい方におすすめ。中地も防水コーティングを施しているため、濡れた衣類などを入れても安心です。
- メーカー参考価格:2,530円
- 素材:40デニールリップストップナイロン/2.5層防水(透湿)コーティング
- サイズ:平置きサイズ/3L:13×23.5cm、6L:16×33cm、10L:17×42cm、最大収納サイズ/3L:13×20cm、6L:16×29cm、10L:17×38cm
- 重量:3L/21g、6L/28g、10L/35g
コスパ最強!登山用枕おすすめ
次は、コスパに優れた登山用枕を紹介します。コスパを求めている方は、ぜひご覧になってみてください。
ISUKA(イスカ) ノンスリップピロー
セルフインフレータブルタイプの登山用枕。空気は数秒で膨らむので、初心者の方でも手間をかけずに用意できます。耐久性と使い勝手に優れており、長時間使用しても空気が漏れる心配はありません。2千円台で購入できるので、コスパを重視している方は検討してみてくださいね。
- メーカー参考価格:2,420円
- 素材:表地/75デニール、TPUポリエステル、ダイヤモンドリップ素材、裏地/75デニール、TPUポリエステル、ダイヤモンドリップ素材
- サイズ:展開時/30×40×5cm、収納時/9×28cm
- 重量:190g
FIELDOOR(フィールドア) インフレータブルエアピロークッション
大判サイズなので、枕だけでなくクッションとしても利用できます。収納時はコンパクトにでき、リュックに入れてもかさばらないので便利です。空気の量は簡単に調整できるため、初心者でも手軽に扱えるでしょう。
- 素材:ポリエステル、高密度ウレタンフォーム
- サイズ:クッション時/35×35×5cm、ピロー時/35×17.5×10cm、収納時/12×18cm
- 重量:200g
GoodsLand(グッズランド) エアー枕
柔らかくて肌ざわりのよいマイクロファイバーを採用。頭や首をしっかりと支えてくれるので、長時間使用しても痛くなりません。使わないときはコンパクトにできるため、持ち運びやすさを重視している方に最適です。500円以内で購入でき、コスパに優れているので、初心者の方も手に入れやすいでしょう。
- 素材:マイクロファイバー
- サイズ:展開時/約31.0×20.9×8.5cm、収納時/約12.0×11.0cm
- 重量:約43g
FLEXTAILGEAR(フレックステールギア) エアーピロー
重さはわずか100gで、手のひらサイズなので持ち運びやすさに優れています。素材は柔らかなニット生地と衝撃に強いTPUを組み合わせており、耐久性に優れているので長く使用しても劣化しません。さらに防水加工を施しているため、飲み物などをこぼしてもサッと拭き取れます。
- 素材:TPU30Dニット生地、TPU
- サイズ:43×27×10cm
- 重量:100g
機能性重視!登山用枕おすすめ
次は、機能性のよい登山用枕を紹介します。空気が漏れにくいタイプも紹介しているので、ぜひ参考にしてみましょう。
FIELDOOR(フィールドア) エアーピロー
二重バルブを採用しており、長時間使用しても空気が漏れる心配はありません。手動で空気を入れるタイプですが、少し吹き込むだけで簡単に膨らむので初心者でも使用できます。弾力性に優れているため、肩や首を傷めず快適に寝られるでしょう。
- 素材:20Dリップストップナイロン、ポリエステル綿、TPU
- サイズ:展開時/34×24×12cm、収納時/直径7×10cm
- 重量:80g
HIKENTURE(ハイケンチャー) インフレーターピロー
肩や首のカーブにフィットして、しっかりと支えてくれるので安心して使用できます。伸縮性のよい素材を採用しており、モチモチな感触を実現。凸凹した場所でも心地よく眠りにつけるので、寝心地を重視している方も愛用できます。
- 素材:高反発ウレタン
- サイズ:展開時/45×30×高さ12+8cm、収納時/12×32cm
- 重量:366g
角利産業 インフレーターピロー
登山はもちろん、キャンプや車中泊など、さまざまなシーンで使用できる枕です。自動で膨らみ、数秒で設置が完了するので手間がかかりません。厚さは12cmもあるため、凸凹した場所で寝ても安心です。
- 素材:ポリエステル
- サイズ:展開時/約42×30×厚12cm、収納時/約長さ32×直径12cm
- 重量:約254g
持ち運びに便利!登山用枕おすすめ
最後に、持ち運びやすさに優れた登山用枕を紹介します。とにかく持ち運びやすいタイプが欲しい方は、ぜひご覧になってくださいね。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) インフレーティングピロー
素材は防水性の高いPVCを採用しており、天気に左右されずに使用できます。中地にはポリウレタンフォームを採用していて、ふかふかしているので寝心地抜群です。また重量は270gと軽く、持ち運ぶときも負担がかかりません。
- メーカー参考価格:1,980円
- 素材:表地/ポリエステル(PVC加工)、内材/ポリウレタンフォーム、バルブ/ABS樹脂
- サイズ:展開時/幅50×奥行30×厚さ13cm、収納時/外径10×長さ30cm
- 重量:270g
snow peak(スノーピーク) ストレッチピロー
収納ケース付きの登山用枕。素材は質のよいポリエステルを採用しており、頑丈に作られているので長く愛用できます。使わないときはコンパクトにできるため、リュックなどに収納しても邪魔になりません。
- メーカー参考価格:5,148円
- 素材:表地/50Dポリエステルストレッチファブリック、裏地/75Dポリエステルノンスリップ加工、インナー/TPUフォーム、バルブ/ABS樹脂
- サイズ:展開時/41×30×18(h)cm、収納時/9×28cm
- 重量:220g(収納ケース含む)
Mozambique(モザンビーク) 携帯枕
軽量かつコンパクトに優れており、登山やキャンプ・車中泊など、さまざまなシーンで使用できるので便利です。素材はポリウレタンフォームを採用していて、ふかふかとした感触が頭を包み込みます。収納時は丸めてコンパクトにできるため、リュックに入れてもかさばりません。
- 素材:ポリウレタンフォーム
- サイズ:34×14×44cm
- 重量:500g
さらに登山用枕をご覧になりたい方は、以下の記事がおすすめです。高品質の素材を採用した枕も紹介しているので、テント泊でぐっすり眠りたい方はぜひ参考にしてみてください。
【豆知識】登山用枕はあれで代用できるって知ってた?
登山用枕は、登山を快適に過ごすため必需品です。しかし、登山用枕を忘れてしまった場合でも、寝袋の収納袋で代用できるのは知っていましたか?
ここでは、登山用枕を代用する方法を紹介します。
忘れてもこれで安心!寝袋の収納袋で登山用枕を作ろう
登山用枕を忘れてしまっても、寝袋の収納袋で代用できるので安心してください。
寝袋の収納袋で枕を作る手順は、以下の通りです。
- 寝袋の収納袋を用意する
- タオルや衣類を詰める
- タオルを枕カバー代わりにする
以下の項目で、1つずつ解説します。
①寝袋の収納袋を用意する
まずは、普段使っている寝袋の収納袋を用意しましょう。寝袋の収納袋は容量があり、高さ調整もできるので便利です。ちょうどいい高さに調整できれば、肩や首などが痛くなる心配がなく、目覚めもすっきりします。
また、寝袋の収納袋を登山用枕として使用する場合は、使用前に破れがないかを確認しておきましょう。
②タオルや衣類を詰める
寝袋を用意したら、中にタオルや衣類を詰めていきましょう。タオルや衣類は、寝袋の収納袋にぴったり収まるように詰めると、クッション性が高くなり、寝心地もよくなります。
とくに衣類を入れる際、ボタンやチャックなど、硬い部分が頭部にこないように収納してください。硬い部分が頭に当たると、痛くて寝にくくなる場合もあるので、十分に注意しながら詰めましょう。
③タオルを枕カバー代わりにする
最後に、枕カバーの代わりにタオルを敷きましょう。短時間でも汗や汚れがつきやすくなるため、枕カバーは付けておいたほうがよいです。タオルを枕カバーとして使うとき、吸水性と速乾性に優れたタイプを選ぶのがベスト。汗をかいてもすぐに乾くので、夏場でも快適に眠りにつけます。
また枕カバー代わりにするタオルは、洗いたての清潔なものを使用してくださいね。
登山用枕を使って睡眠の質を向上させよう!
登山用枕の選び方やおすすめ商品を紹介しました。登山では、枕があるとより快適に眠れるので、疲れをとるためにも持っておいたほうがよいです。今回紹介した選び方を参考にして、長く使用できる登山用枕を見つけてみてください。
また、キャンプ用枕について詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。さまざまな種類の枕も紹介しているので、とくに初心者の方はご覧になってみてくださいね。
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「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。