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期間中にふたつの山小屋に泊まると 抽選で限定ノベルティがもらえる!北アルプスパノラマ銀座 山小屋宿泊キャンペーンSeason2

登山者のだれもが一度は歩きたいと思う場所、北アルプス。なかでも槍・穂高連峰の抜群の展望を誇るのが、蝶ヶ岳から燕岳までをつなぐパノラマ銀座。優しさと個性溢れる山小屋が点在し、どのルートを歩いて、どこに泊まろうか考えるのも楽しみのひとつだ。

そんなパノラマ銀座上の山小屋のうち、ふたつに宿泊すると限定ノベルティが抽選で当たる「北アルプス山小屋宿泊キャンペーン」が、期間やノベルティの数を大幅に増やし再登場。ノベルティを手がけるのは、山小屋のバッジや、金銀銅、真鍮などを用いてアクセサリーを制作する「mauve」の山本葵さん。山小屋に小さなライチョウがとまっているようすがデザインに落とし込まれたベルで、音が鳴るたびに、山小屋ですごした時間や山旅で見た景色が思い起されそうだ。

キャンペーンの対象期間は、7・9・10月の平日。平日であれば、交通機関や駐車場が混雑する心配も少なく、完全予約制である山小屋の予約もとりやすいので、安心して山へ向かえる。登山道や山小屋も土日祝日と比べると落ち着いているので、登山道に咲いている高山植物の写真をじっくり撮ったり、山小屋で次の日に向けてゆっくりと体を休めたり。主催である安曇野市山岳観光推進実行委員会の「平日ならではの山旅の魅力を感じてほしい」という思いも込められている。

温かい空間で心のこもった食事をいただき、小屋番さんやそこに集った登山者と時が経つのを忘れておしゃべりしていると、またここに帰ってきたくなる。そんな山小屋に出会いに、パノラマ銀座を歩いてみませんか?

北アルプスパノラマ銀座 山小屋宿泊キャンペーン Season2

宿泊対象期間

2024年7月1日~7月31日、9月1日~10月31日(8月は対象外)
※ 7・9・10月の土・日・祝日の宿泊、テント泊利用は対象外(宿泊時の食事の有無は問いません)

対象の山小屋

燕山荘・大天荘・大天井ヒュッテ・常念小屋・蝶ヶ岳ヒュッテ・大滝山荘
(営業期間は各山小屋のHPをご確認ください)

応募条件

・ひとり1応募まで
・異なる山小屋の引換券2枚

応募期間

2024年7月1日~11月30日
※当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

最新の情報は安曇野市山岳サポーターズX(旧Twitter)をチェック!
@Az_MtSupporters

ランドネ編集部がいま歩きたい
パノラマ銀座縦走コース

ランドネ編集部・あにや

1日目:中房~燕山荘(山小屋泊)
2日目:燕山荘~燕岳~燕山荘~大天荘(山小屋泊)
3日目:大天荘~燕山荘~中房

いつか歩きたい憧れの北アルプスの山は?と、山歩きを楽しんでいる人に尋ねると、かなりの確率で返ってくる答えは「燕岳(つばくろだけ)」。それを聞いて「間違いないね」と私は答えています。北アルプス三大級急登の合戦尾根を4時間歩いた先に広がる景色は、華やかで、ただただ美しい。そこに建つ燕山荘の玄関をくぐれば、ここが標高2,700mを越えた山の上であることが信じられなくなるほど、充実した売店のアイテムや豪華な喫茶メニューが、これでもかと心を掴んでくるのです。

燕岳を往復するだけでも十分すぎるほど満足感のある山旅になりますが、「もう一歩よくばるなら、表銀座縦走コースを歩いて大天井岳を目指してみたら?」と、おすすめするのが決まり文句。縦走路を歩けば歩くほど、近くなる名峰・槍ヶ岳。大天荘に泊まり、朝日に染まる槍穂連峰を見れば、北アルプスの山をつないで歩く、本当の魅力の入口にたどり着くことができるはずです。

ランドネ編集部・にのみや

1日目:三股~蝶ヶ岳ヒュッテ(山小屋泊)
2日目:蝶ヶ岳ヒュッテ~常念岳~大天井ヒュッテ(山小屋泊)
3日目:大天井ヒュッテ~大天井岳~大天井ヒュッテ~中房

学生時代に何度も通った北アルプス。なかでも一番初めに足をふみ入れたのが蝶ヶ岳でした。そのときに山頂で見た槍穂を望む大パノラマの絶景が目に焼きついて離れず、もっともっとその先の景色がみたい、と強く思ったのです。

その次に北アルプスを歩いたのが、蝶ヶ岳から常念岳を経て大天井岳を歩く縦走コースでした。常念岳のゴロゴロとした岩場や、日差しからさえぎるものがなにもない稜線上にどこまでも続く道のり、とにかく重たいテント泊装備……。途中心が折れそうになりながらも、大キレットや槍ヶ岳、奥のほうには剱岳まで、大きく広がる北アルプスの壮大な景色を見るたびに胸を打たれては、もう一歩、もう一歩と不思議と力がみなぎっていく感覚をいまでも覚えています。

あの感動をもう一度味わいたい、けれど次に行ける機会があるのならなるべく身軽な装備で歩きたい。ということで、今度は山小屋に泊まりながらじっくりと山旅を楽しんでみたいです。蝶ヶ岳ヒュッテの手作りお味噌を使った夕食や、大天井ヒュッテの名物とんかつなどおいしいご褒美をモチベーションに!

 

ランドネ編集部・かとう

1日目:一ノ沢登山口~常念小屋(山小屋泊)
2日目:常念小屋~蝶ヶ岳~大滝山荘(山小屋泊)
3日目:大滝山荘~大滝山~徳本峠~明神間~上高地

近ごろ、山で知らない植物を見ると名前が気になり、高山植物の旬に合わせて行く山を決めることも増えた。そんないま歩きたいのが、常念岳から蝶ヶ岳を経て、大滝山へと歩く縦走コース。

蝶ヶ岳から大滝山荘への縦走路は、約1時間45分の短い道のりのなかで、小さな池やハイマツ帯、樹林帯と変化に富み、お花畑もあるのだとか。お花畑ではミツバオウレンやハクサンイチゲ、縦走路ではキヌガサソウやサンカヨウ、ミヤマキンバイなど、たくさんのお花が見られるよう。ネット検索やSNSにはなかなか写真が載っていないところも、知る人ぞ知る秘密の道のようでわくわくします。

1日目と2日目は、歩行時間がそこまで長くないので、常念小屋からの槍穂高連峰の眺望を堪能したり、大滝山荘でおでんをいただいたりと、山小屋時間をたっぷり味わえるのも魅力。山に登った人にしか出会うことのできない高山植物へと思いを馳せながらすごす時間を堪能したいです。

 

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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