四角友里さんのホームマウンテンをのんびり歩く1日|KEENのシューズを履いて秋の鎌倉へ!開催レポート
ランドネ 編集部
- SPONSORED
日々の暮らしに寄り添っていたり、休みのたびに足を運んでいたり。特別な想いを抱く山、ホームマウンテン。今回は、アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里さんのホームマウンテンをめぐるイベントを、シューズブランドKEENとともに開催。観光客でにぎわう鎌倉駅から、地元の人たちの暮しが垣間見れる町を抜け、標高121mの衣張山へ。そのようすを、友里さんのおすすめする立ち寄りスポットとともに紹介します。
町も山も快適に歩けるシューズを履いて
一日のあいだに、町と山を何度も行き来できる。そんなぜいたくな楽しみ方が叶う、神奈川県・鎌倉は、山とふもと歩きの旅に最適な場所です。そして、そんな山旅スタイルにぴったりなシューズが、参加者のみなさんが履いたKEENの「450ダート(フォーフィフティ―ダート)」。
アスファルトから、根の張り出すような山道まで。カーブした独自のソールユニットが変化し続ける一歩をサポートし、鎌倉の低山ハイクのようなシーンで快適さが発揮される一足です。
シューズの特徴や、快適性を向上させるシューレースの結び方などを教えてもらい、四角友里さんの案内する鎌倉の山旅へ。鎌倉が初めての人も、何度も訪れている人も、新しい発見と感動を求めて歩き始めます。
友里さんのおすすめスポット①コバカバ
鎌倉駅をスタートして、まず最初に向かったのは、駅から5分ほどの場所にあり「おはよう かまくら」の看板が目印の、朝ごはん専門店「コバカバ」。ここでは、昼食用のお弁当を事前に予約注文。このときの焼き魚弁当メニューは、イワシの丸干し弁当、焼き鮭弁当、焼きサバ弁当の3種類。
お弁当はリユース容器で用意してもらうことも可能で、その場合、下山後に容器をお店に返却するスタイルに(予約時に要確認)。店頭で受け取ったお弁当をバックパックに詰め込み、再び歩き始めます。
友里さんのおすすめスポット②まんだら堂やぐら群
次に向かったのは、住宅街を抜けた先の名越切通にあり、イベント開催時に期間限定公開されていた「まんだら堂やぐら群」。やぐら群とは、鎌倉時代に造られ、武士や僧侶の骨を納めるなどしていた横穴式の供養の場のこと。その数は、150穴以上あることが確認されているそう。そんな貴重な場所に立ち寄り、この土地の歴史を感じます。
さらに歩みを進めると、高さ3~10m、長さ800m以上にわたって続く断崖地形「お猿畠の大切岸」へ。
「おさるばたけのおおきりぎし」と読むこの場所は、大規模な石切り場の跡。地元の人たちがすぐそばに暮らしているとは思えないほどの迫力と、静けさに包まれていて、鎌倉ハイクの奥深さを実感。さらに奥へと続いていくハイキングコースをたどり、衣張山を目指していきます。
ふもとの町から衣張山の頂へ
「鎌倉市 子ども自然ふれあいの森」の東屋で、お待ちかねのコバカバのお弁当を食べる一行。山の話をしたり、行動食を分け合ったり、終始、話し声と笑い声が絶えない時間に。衣張山の頂上までは、ここから30分ほど。再び歩き出した先には、本格的な山道が続いていきます。踏みしめる道の変化にも、みなさんのシューズの履き心地は、とても快適なようす。
鎌倉の町と海を見渡すことのできる衣張山に到着!自分たちの足で歩いてきた道のりを実感できる美しい眺めに、喜びを噛みしめるみなさん。けれどこれで終わらないのが、鎌倉の山旅。ここから30分ほど下れば、再び鎌倉の町中へ。下山後のお楽しみもたっぷりと用意できるのが、友里さんの愛するホームマウンテンの魅力なのです。
鎌倉らしさを味わえる下山後のお楽しみ
「海と山、自然と人の距離が近い鎌倉の町。衣張山の山頂から、そんな海と山に囲まれた鎌倉の町を眺めたり、下山後は、お茶席を楽しんだり、山と町、どちらも楽しみましょう」と、この日の山旅プランを考えてくれた友里さん。「のんびり」もテーマにしながら、下山後にもまだまだ立ち寄りたいスポットが!
友里さんのおすすめスポット③一条恵観山荘
写真好きな参加者のみなさんにおすすめ!と教えてくれた、国指定重要文化財「一条恵観山荘」。江戸時代の皇族「一条恵観(いちじょうえかん)」によって営まれていた山荘の庭園で、さっきまで歩いていた山で見た植物や景観とはまた違う魅力を味わえ、そんな楽しみ方ができるのもここ鎌倉らしさ。季節の花々で彩られた「花手水」は、思わずシャッターを切ってしまう美しさです。
友里さんおすすめスポット④浄妙寺・喜泉庵
最後にみんなでおじゃましたのは、浄妙寺の境内にある茶室「喜泉庵」。ここでは、枯山水の庭園を眺めながら、抹茶と季節の生菓子をいただくことができます。一日歩いたシューズを脱ぎ、畳の上で正座をしながら静かにすごす時間は、まさにぜいたくそのもの。山旅の思い出をふり返りながら、心を整えることができます。
日帰りの山旅をは思えないほどの充実感に包まれながら、友里さんの案内するホームマウンテンをめぐる旅は終了。町から山、そして町へ。歩くことの楽しさと、シューズ選びの大切さ、そして鎌倉という町の魅力を体感することのできた一日。「まだまだたくさん、紹介したい鎌倉はありますよ」という友里さんの言葉に、また450ダートを履いて訪れたいと、参加者のみなさんは思うのでした。
案内してくれたのは
(右から2番目)アウトドアスタイル・クリエイター四角友里さん
アウトドアスタイル・クリエイター。山スカートを広めた、女子登山ブームの火付け役。講演や執筆を通して山の魅力を伝える。“自然と仲良くなるためのプロダクト”をコンセプトにしたアウトドアブランド「MOUNTAIN DAISY PRODUCTS」を運営。Instagram@yuri_yosumi
(左から2番目)登山ガイド/モデル 七海さん
岐阜県高山市出身。『ランドネ』ほか、さまざまなファッション誌や広告等でモデルとして活躍する一方、山岳ガイドの父親の影響を受け、幼い頃から山に登り、登山ガイドの資格を取得。この日がガイドデビュー。Instagram@yamaumi07
今回レンタルしたシューズ
キーン独自のカーブ状のソールユニット「キーン・カーブ」を搭載し、転がるような歩き心地のウォーキングシューズ「WKコレクション」から、トレイル仕様のソールを搭載した「450ダート」。ソールが円のようにカーブしていることによって足を前にふみ出しやすく、柔らかいミッドソールが石や木の根なども緩衝してくれる。歩くことが楽しさにつながる一足。街歩きになじむスニーカーのようなデザインもうれしい。
「450 DIRT」の主な特徴
- KEEN.CURVE(キーン・カーブ)テクノロジー
効率的かつ推進力のある一定カーブ形状のソールに、トレイルでの安定性をプラス - トレイル対応のアッパー
トレイルシーンでも対応する耐摩耗性に優れたテキスタイルアッパーを採用 - HIGH-ENERGY MIDSOLE(高エネルギーミッドソール)
高反発とクッション性を両立し、歩行時の快適性と推進力を向上 - 抗菌剤フリーの防臭加工
抗菌剤は使用せず、人の健康や環境に安全な天然のプロバイオティクスを採用
設計と開発に3年(約10,000時間)、そして8,000km以上に及ぶフィールドテストを実施しています。
右)450ダート
¥20,900
サイズ:(ウィメンズ)22.5 ~ 25.5㎝、(メンズ)25.0 ~29.0、 30.0㎝
重量:295g(片足/24㎝)、370g(片足/27㎝)
カラー:(ウィメンズ)ライケン/ペール バナナ、バーチ/ネクタリン、(メンズ)ライトカレー/オレンジペッパー、スターホワイト/マグネット、ブルードナウ/アブサングリーン
左)450ダート ウォータープルーフ
¥23,100
サイズ:(ウィメンズ)22.5 ~ 25.5㎝、(メンズ)25.0 ~ 29.0、30.0㎝
重量:330g(片足/24㎝)、410g(片足/27㎝)
カラー:(ウィメンズ)ルージュレッド/スターホワイト、ブラック/マグネット、(メンズ)ブラック/イブニング プリムローズ、ブラック/マグネット
※一部販売終了している商品もございます。
SHARE
PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。