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ラン用GPSウォッチを選ぶなら心拍計付き?使ってわかったおすすめ&イマイチなポイント

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スマホのランニングアプリとの違いは?

軽量コンパクト!なにより見やすい!

GPSウォッチとスマホ、ランニング時に邪魔にならないのは当然、GPSウォッチだ。また手首に装着しているので、タイムやペース、心拍数などを確認するのも断然ラク。

単にデータを残すだけならスマホでもいいが、データを確認しながらランニングするなら「心拍計付きGPSウォッチ」のほうが優位といえる。

地図表示するならスマホが有利

もし旅ランで、知らない土地や場所、コースを確認しながら走るなら、スマホの地図アプリを使って確認しながら、またはナビゲーションしてもらうのがおすすめ。マップ表示できるGPSウォッチもあるけれど、同じ倍率ならスマホのほうが地図表示できる範囲も広く、見やすいのはたしか。

音声やバイブでのお知らせ機能はどちらもあり

あらかじめ設定しておけば、心拍計付きGPSウォッチは1km通過ごとに音声やバイブレーションでお知らせしてくれるモデルが多い。またスマホアプリも同様に、音声やバイブレーションで1kmごとのタイムやペースを知らせてくれる。

音声は、スマホの方がスピーカーが大きいからか、聞こえやすいと感じた。

スマホのみでは心拍計測できない……

光学式の「心拍計付きGPSウォッチ」ならではの機能は、腕時計を手首に装着するだけで心拍数がわかるところ。そしてそのまま眠れば、睡眠の質も計測してくれるのがメリットだろう。

 

スマホでもBluetoothで連動する心拍計を使えば同様の計測をすることができる。しかし、せっかくランも楽しみながら心拍計を活用するなら、「心拍計付きGPSウォッチ」を手に入れたほうが、ランナーにとって便利&役立つことが多いはずだ。

心拍計付きGPSウォッチ4モデルをリアルテスト

1.〈GARMIN〉ForeAthlete 45
(ガーミン・フォアアスリート45)

スマホと連動するマルチ軽量モデル

移動距離、タイム、心拍数、ペース等を表示、記録。24時間着用すれば、1日の歩数、距離、消費カロリー、睡眠をモニタリング。スマートウォッチ機能を搭載し、スマホと連動して通知の受信も可能。
プラスポイントは、フェイスが大きくランイング中の視認性がとてもよいこと。それななのに、重量は32gと軽く、長距離ランでも腕への負担が少ないこと。これまでのGPSウォッチの多くは、ファイスが小さい割に重い・・・という難点がありましたが、それを解消。
マイナスに感じたのは、電池の稼働時間。GPSモードで11時間あるので、フルマラソンなら問題ない。でもトレイルランやウルトラマラソンだと、ビミョー。あと少し、せめて15時間動いてくれたら、コスパ最高なんだけれど・・・。
27,280円

「〈GARMIN〉ForeAthlete 45(ガーミン・フォアアスリート45)」をAmazon.co.jpで見る

問い合わせ:ガーミンジャパン
https://www.garmin.co.jp/

2.〈GARMIN〉fēnix 6S
(ガーミン・フェニックス 6S)

スポーツからデイリーまでマルチに使える

ハイスペックさと軽量コンパクトさを併せ持つ。重量は61g、稼働時間はGPS+光学式心拍計で約25時間。光学式心拍計、GPS、気圧高度計、歩数計、温度計、コンパス機能を搭載。また最大2000曲の音楽を保存で、Bluetoothイヤホンと連動して音楽再生も行える。もちろんスマートウォッチ機能も搭載。
プラスポイントは、ナビゲーション機能。旅先でのランで不案内な道を走る際に便利。またラウンドトリップルーティングという、移動したい距離を入力するだけで、スタート地点に戻れるオススメコースを案内してくれるのも面白い。また今年5月からSuicaにも対応。スマホがなくてもラン途中にコンビニ等で買い物できるのはありがたい。
マイナスは、やや重いことと、多機能故に、搭載されている機能を使いこなせるようになるのに、ちょっと時間が掛かること。
99,000円

「〈GARMIN〉fēnix 6S(ガーミン・フェニックス 6S)」をAmazon.co.jpで見る

問い合わせ:ガーミンジャパン
https://www.garmin.co.jp/

3.〈POLAR〉IGNITE
(ポラール・イグナイト)

ランニング用GPSウォッチの基本形

ランニングウォッチとしての基本的な機能、GPS(みちびき非対応)、心拍数、スピード、距離、高度(上昇度、下降度含む)、消費カロリー、トレーニング効果などはすべて搭載。重量は35g、稼働時間はGPS+光学式で17時間と多くのレースで問題なし!トレーニング履歴と前日の睡眠による回復によって、最適なトレーニングメニューを提案する「FitSpark機能装備。また睡眠に加え自律神経も計測できる高度睡眠分析機能も搭載する。
プラスポイントは、軽さと稼働時間の長さ。また身体の状態、目標のタイムや距離、期間に応じたランニングのトレーニングプログラムを提案してくれる。つまりこの腕時計がコーチの悪割を果たしてくれるのは、モチベーションアップに最適。
マイナスに感じたのは、スマホにデータを転送する方法がBluetooth接続可能な状態なら自動で行なわれる仕様だが、転送されていなかったり、手動で行なってみても転送がうまくいかないことが数回あり、慣れが必要だった点。
30,580円

「〈POLAR〉IGNITE(ポラール・イグナイト)」をAmazon.co.jpで見る

問い合わせ:ポラール・エレクトロニクス・ジャパン
https://www.polar.com/

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PONCHO

PONCHO

登山、ランニング、旅、島、料理、道具をテーマに執筆、撮影。低山ハイクとヨガをMixしたイベント『ちょい山CLUB』を主催する。

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