日本の伝統×最新素材が融合。「足指を鍛える」という、まったく新しい概念のシューズ『GRIPDROP ORIGINAL#01』が誕生。
RUNNING style 編集部
- 2020年10月21日
足半(あしなか)をヒントに開発! 足指を鍛えて、足のトラブルのリスクを軽減
足指の筋力が失われると、 外反母趾、 扁平足、 足が疲れやすい、 つま先の冷えなどにつながる可能性があると言われている。放置すれば、膝・腰・肩にまで影響が及ぶことも……。そこでおすすめしたいのが、ランプラスからリリースされた「足指を鍛える」ことを目指したユニークなシューズ『GRIPDROP ORIGINAL#01』だ。製造は岡山県倉敷市の100年続く地下足袋メーカーの丸が担当している。
このGRIPDROP ORIGINAL#01は、日本の伝統的な履物である足半(あしなか)をシューズで再現。このシューズを履くことで足指で地面をとらえる習慣づけが行えることから、足指の筋力を強化でき、ランニング障害の原因となる「浮き指」をはじめとした足指のトラブル改善が期待できる。
足半とは、700年前以上の歴史をもつ日本の伝統的な履物で、江戸時代以後は労働用として農漁村で広く使われ、現代でも長良川の鵜飼いなどで使われている。長さが短かく足の裏に密着するので小石や泥が入らず、 滑りにくいのが特徴だ。
変わった足袋型の形が目を惹くGRIPDROP ORIGINAL#01の一番の特徴はシューズの中に内蔵されているこの足半パーツ。シューズ内にできた段差を足指が自然と握ったような状態なることにより、 足指が地面をとらえる習慣づけが行える。これにより足指を効率的に鍛える事ができる。筋電図計測の結果、 通常のスリッパと同社商品(ASHINAKA#01)で長趾屈筋の活動量に1.5~2倍近くの差があることもわかっている。
GRIPDROP ORIGINAL#01の特徴
1.日本の伝統的な履物、 足半(あしなか)構造。履いて歩くだけで足の指を鍛えることができる。
2.足袋型で「馳(はせ)」を採用。左右くるぶしの高さが違う独特なデザイン。
3.創業100周年を迎えた老舗地下足袋メーカー製造。アウトソールはVIBRAM CITY PLUSを採用。
サイズ : 23.0~28.0cm(1cm刻み)
カラー : Black/Black、Black/Mustard
価格 : 1万5,800円(税抜き)
問い合わせ
株式会社ランプラス
TEL : 082-240-0155 (金、土、日、月曜日の11:00~19:00)
e-mail : gripdrop@runplus55.com
https://gripdrop.runplus55.com/
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ランニング初心者から、サブ4を目指す中級者まで楽しめるランニング専門マガジン。トレーニングやアイテムの紹介、トレイルラン、イベントまでさまざまな情報をお届けする。
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