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本命はマダイ! 大阪湾・泉南沖でのスーパーライトジギングを堪能【前編】

マダイを本命に回遊魚から根魚まで多彩な顔触れが揃う泉南エリアは、関西圏のアングラーにとって貴重なSLJフィールドの一つ。2017年8月の中旬、ヒロセマンが8種類のターゲットをキャッチした釣行をもとに、この魅力的な釣り場の攻略法を紹介しよう。

都市近郊の激戦区でマイクロジグを試す

スーパーライトジギング(マイクロジギング)ブームの到来をいち早くキャッチし、鹿児島・日登美丸で錦野船長直伝のマイクロフリップを体験し、三重・大王崎ではワンステップの出口船長から手ほどきを受けたヒロセマン。この釣りの面白さと無限の可能性を確信し、その後もいろいろなエリアで小型ジグの釣りを試している。

そのなかで、ヒロセマンがかねてから候補に挙げていた釣り場が大阪湾。プレッシャーこそ高いが、誰もが手軽にトライできる都市近郊の釣り場であり、ヒロセマンにとってはホームグラウンド。どうしても開拓しておきたい釣場なのだ。

では、その大阪湾のどこで、何を狙うのか?

タイトルにも記した通り、本命はマダイ。そこに多彩なゲストが交じればなお良い。またこの釣りの道具立てやコンセプトを重視すれば、極端に深いエリアや激流が流れる海域よりも、水深30m前後に根や漁礁が点在する場所のほうが安定して釣果を出せるはず。そんな条件を考慮した結果、泉南沖が候補に挙がった。

泉南は大阪南部の岸和田市から岬町までを指す地域名で、和歌山県との県境に近いエリア。すぐ西側にはマダイで有名な加太、対岸には淡路島を望むことができる。

出船前、ヒロセマンはシーマジカルの嶌原キャプテンとターゲットについて相談。「マダイや根魚は行けるでしょう」、「タチウオは?」「青物は?」など、エリアと季節、水深などから今回釣れそうな魚とそうでない魚を絞っていく。そのなかには、この釣りが生まれるきっかけとなったイサキの名前もあったが、「釣れるのは初夏から夏にかけて。もうシーズンも終盤だから確実に釣れるとは言えないかな」とキャプテン。そこで、まずはマダイを念頭に、水深30m前後のポイントを攻めていくこととなった。

幸先の良いスタート。1時間強で6目を達成!

午前7時、小雨のなか到着した最初のポイントは多奈川沖の37m。広範囲に根が続くものの、起伏はそれほど激しくなく、根掛かりはほとんどない。メインのターゲットはマダイ、アジ、タイミングが合えばイサキ。ほかにカサゴなどの根魚も対象になる。魚探には中層にいい反応が映っているということで、早速ジグを投入した。

▲釣り場は多奈川沖~岬町海釣り公園沖にかけてと、関西空港周辺の沖合。午前中の潮周りで多くのヒットを得ることができた。

ヒロセマンが最初に選んだのは、ジグパラTGの32gピンクである。まずはしっかり底を取り、ボトムから中層までの広いレンジを探ってみることにした。

と、2投目で早くも竿が曲がる。小気味良い引きを見せて上がってきたのは、30㎝近い良型のアジだった。ヒットパターンはボトムからのタダ巻きである。想定されるターゲットのなかでは比較的難しいと思われたアジがあっけなく釣れて、幸先の良いスタート。このあともコンスタントにヒットが続き、8時半過ぎまでの1時間に釣れた魚は9匹。しかもその内訳はアジ、イシモチ、マダイ、カサゴ、ホウボウ、アオリイカと6魚種にのぼった。

▲左からシマイサキ、ホウボウ、アオリイカ。スーパーライトジギングは意外性に富んでいる。

ヒロセマンは「ほかの釣りと比べてもアタリは圧倒的に多い。大阪湾でもマイクロジギングは強そうですね」と、早くも手応えを感じている様子だ。

釣り方の基本はタダ巻き。状況によってはスピードやアクションをアレンジする必要も出てくるかもしれないが、ベースとなるのはタダ巻き。これはどのフィールドでも共通である。

「軽く投げて底をしっかり取ったら、20mくらい巻き上げて再フォール。それを2~3回やって、反応がなければ回収して入れ直しという感じでやっています。巻きの速度は速めが基本ですが、いまのところミディアムくらいがよく当たっていますね」とヒロセマン。

キャストして斜めに巻き上げての20mだから、水深的には底から15mほどだろうか? ちょうど水深の半分といったイメージだ。

ただ、好調に釣れるいっぽうでサイズは上がらない。この日は女性アングラーのマユさんが同船していたのだが、なぜか彼女にはグッドサイズが連発する。2人の釣りを比較すると、ヒロセマンはスピニングで軽いキャスティングを併用した斜め引き。

いっぽうマユさんはベイトタックルのバーチカル。巻き方は2人ともタダ巻きだ。「ルアーの色や重さの違いもあるし、巻きのリズムも違うだろうし、ルアーが横に逃げるか上に逃げるか、そんなことも大きな差になっているのかも知れないなあ…」とヒロセマン。

本当の理由は分からないが、一見簡単な釣りでありながら、こんなちょっとしたことで釣果に差が出るのも、マイクロジギングの”不思議な面白さ”の一因だろう。このあとヒロセマンは別のカラーを試したり、引く角度やスピードを微妙に変えたりして少しずつ状況にアジャスト。1時間後には2㎏ほどのマダイをキャッチして面目を保つ。ルアーはジグパラTG32gのアカキンだった。

▲本命のマダイは朝から好調にヒット。前半はわずかな攻め方の違いでヒットするサイズに差が出た。

本命はマダイ! 大阪湾・泉南沖でのスーパーライトジギングを堪能【後編】はこちら>>>

本命はマダイ! 大阪湾・泉南沖でのスーパーライトジギングを堪能【後編】

本命はマダイ! 大阪湾・泉南沖でのスーパーライトジギングを堪能【後編】

2021年08月15日

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SALT WORLD 編集部

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近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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